バクシンオーの贈る快速馬!タイセイブレーヴ!
2003年11月26日今日は園田競馬場で2歳ダートグレード・兵庫チャンピオンシップが行われました。
川島信二騎手のタイセイブレーヴが迫るユタカ騎手のアドマイヤホープの脚を封じて戴冠!短い園田の直線ながら2頭のマッチレースは見所充分の激戦でした・・最近は若き名手と表現しても大袈裟ではない活躍ぶりの川島騎手、バクシンオー産駒ブレーヴと短距離戦線を賑わせそうです。
2着アドマイヤホープ、3コーナー過ぎで勝負に出た脚はさすがでしたが、ブレーヴも負けじと追いすがる形・・・しかし、あの勝負どころで一瞬にして置き去りにする速さが、JRA勢の最大の強さの裏付けですね。
ダートで期待のフィールドルーキーは3着、掛かる面を露呈するなど、流れに乗り損ねてしまいました・・・ですが、ロイヤルタッチの代表産駒になれるスピード馬、スンナリ行けば素晴らしい力を見せます、こんなものじゃないと是非、反撃して欲しいですね。
来月の香港国際競走に日本馬4騎が出陣します。
一昨年の歓喜のアグネスデジタル、エイシンプレストン、ステイゴールドの大陸制圧が記憶に新しいのですが、今年も悲願の香港C制覇に燃える日本の大将格エイシンプレストン、マイルにはローエングリン、テレグノシス、アドマイヤマックスがスタンバイしています!
ちなみに中国名はプレストン・・・榮進寶蹄、ローエン・・・天鵝騎士、テレグノ・・・千里通、マックス・・・大賞識であります!カッコええ〜!特にローエン!
デジタルは回避なのでしょうか?愛麗數碼の名が見られないのは残念です・・・。
川島信二騎手のタイセイブレーヴが迫るユタカ騎手のアドマイヤホープの脚を封じて戴冠!短い園田の直線ながら2頭のマッチレースは見所充分の激戦でした・・最近は若き名手と表現しても大袈裟ではない活躍ぶりの川島騎手、バクシンオー産駒ブレーヴと短距離戦線を賑わせそうです。
2着アドマイヤホープ、3コーナー過ぎで勝負に出た脚はさすがでしたが、ブレーヴも負けじと追いすがる形・・・しかし、あの勝負どころで一瞬にして置き去りにする速さが、JRA勢の最大の強さの裏付けですね。
ダートで期待のフィールドルーキーは3着、掛かる面を露呈するなど、流れに乗り損ねてしまいました・・・ですが、ロイヤルタッチの代表産駒になれるスピード馬、スンナリ行けば素晴らしい力を見せます、こんなものじゃないと是非、反撃して欲しいですね。
来月の香港国際競走に日本馬4騎が出陣します。
一昨年の歓喜のアグネスデジタル、エイシンプレストン、ステイゴールドの大陸制圧が記憶に新しいのですが、今年も悲願の香港C制覇に燃える日本の大将格エイシンプレストン、マイルにはローエングリン、テレグノシス、アドマイヤマックスがスタンバイしています!
ちなみに中国名はプレストン・・・榮進寶蹄、ローエン・・・天鵝騎士、テレグノ・・・千里通、マックス・・・大賞識であります!カッコええ〜!特にローエン!
デジタルは回避なのでしょうか?愛麗數碼の名が見られないのは残念です・・・。
最強!サムライワールド!
2003年11月25日サムライワールドは今週JCに出るジョハーと同じ、ゴーンウエスト産駒のマル外です、マル外なのにサムライです・・・今は障害で奮闘中であります。
というわけで今週もワタクシのグダグダ日記でございます。
土曜の夜は見たい映画があって映画館へ・・・公開初日の「フォーン・ブース」という映画が見たかったのですが、時間を間違えて終わっていました・・・しかし今思えばラッキーだったのかも知れません、久々に血の滾るような超大作に出会えたのですから・・・。
その「ラスト・サムライ」ちょうど時間が合ったのが一番の理由なんですが先行上映ということなので、見ることにしました、が、ハリウッドがサムライ映画?とちょっと懐疑的な印象を持ちつつ、「まあ大好きなトム・クルーズだし見てみよっと」と言う感じで見ましたが・・・いやあ、素晴らしかったですねぇ・・・。
とにかくサムライはかっこいい!そして美しい日本の和の文化を大切にしたいし、誇りに持ちたいなあと強く思いましたね・・・トムはもちろんかっこいいのですが(あ、マル外なのにサムライだ♪)渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さんら日本を代表する俳優陣も素敵です・・・謙さんが英語ペラペラすぎなのは目をつぶりましょうね。
こういった戦国モノや西部劇とかでもそうなんですが、どうしても馬が転ぶシーンが出てくるんですよね・・・馬好きとしてはそれが直視できないって言うか・・・演出上仕方ないんでしょうけど、あれで怪我する馬もいるだろうし、複雑ですね。
しかし、罰当たりなワタクシはビールを飲みながら映画を見てました♪いやぁ〜素晴らしくいいもんです・・・来週も暇だったら「フォーン〜」行ったろ・・・というわけで来週からグダグダ映画日記になるかもしれません・・・。
映画と言えばアメリカ競馬を舞台にした「シービスケット」と言う映画が日本では来春公開なのですが、早く見てみたい〜〜!のです。
というわけで今週もワタクシのグダグダ日記でございます。
土曜の夜は見たい映画があって映画館へ・・・公開初日の「フォーン・ブース」という映画が見たかったのですが、時間を間違えて終わっていました・・・しかし今思えばラッキーだったのかも知れません、久々に血の滾るような超大作に出会えたのですから・・・。
その「ラスト・サムライ」ちょうど時間が合ったのが一番の理由なんですが先行上映ということなので、見ることにしました、が、ハリウッドがサムライ映画?とちょっと懐疑的な印象を持ちつつ、「まあ大好きなトム・クルーズだし見てみよっと」と言う感じで見ましたが・・・いやあ、素晴らしかったですねぇ・・・。
とにかくサムライはかっこいい!そして美しい日本の和の文化を大切にしたいし、誇りに持ちたいなあと強く思いましたね・・・トムはもちろんかっこいいのですが(あ、マル外なのにサムライだ♪)渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さんら日本を代表する俳優陣も素敵です・・・謙さんが英語ペラペラすぎなのは目をつぶりましょうね。
こういった戦国モノや西部劇とかでもそうなんですが、どうしても馬が転ぶシーンが出てくるんですよね・・・馬好きとしてはそれが直視できないって言うか・・・演出上仕方ないんでしょうけど、あれで怪我する馬もいるだろうし、複雑ですね。
しかし、罰当たりなワタクシはビールを飲みながら映画を見てました♪いやぁ〜素晴らしくいいもんです・・・来週も暇だったら「フォーン〜」行ったろ・・・というわけで来週からグダグダ映画日記になるかもしれません・・・。
映画と言えばアメリカ競馬を舞台にした「シービスケット」と言う映画が日本では来春公開なのですが、早く見てみたい〜〜!のです。
堂々JRA勢を従えて、レジェンドハンター逃亡V!
2003年11月24日今日は笠松で全日本サラブレッドCが行われました。
笠松の怪物レジェンドハンターが久々に全国へ強い姿を見せてくれました!躓くようなスタートでしたが快速に翳りなく堂々と逃亡、昨年のJBCスプリント馬スターリングローズを従えて堂々の重賞制覇です。
アンカツ騎手とともに中山の坂に挑み、後の国際GI馬エイシンプレストンにこそ差されましたが、強い競馬をみせたのがつい昨日のようなレジェンド・・・すでに笠松では名コンビになっている山崎真輝騎手とともに再び大きな舞台へ帰ってきて欲しいですね。
2着はスターリングローズ・・・昨年ならあの位置から電光石火の脚で勝負を決めてきたのですが・・・今年の秋はピリッとしません、今日はレジェンドが強かったにしても、次こそはあの脚を見せてスカッと勝って欲しいものです。
ビワシンセイキは3着・・・今日は掛かるどころか、後方からおっつけるような競馬、スターリング同様、こちらもなかなかゴールドアリュールをヒヤリとさせた東京大賞典やフェブラリーSでの強さが戻ってきません・・・。
今日の笠松は最終レースも東海クラウンというオープン競走が組まれていましたが、そこで南関東で一時代を築いたGI川崎記念馬インテリパワーが競走中止のアクシデント・・・軽い故障ならいいのですが、心配ですね・・・。
笠松の怪物レジェンドハンターが久々に全国へ強い姿を見せてくれました!躓くようなスタートでしたが快速に翳りなく堂々と逃亡、昨年のJBCスプリント馬スターリングローズを従えて堂々の重賞制覇です。
アンカツ騎手とともに中山の坂に挑み、後の国際GI馬エイシンプレストンにこそ差されましたが、強い競馬をみせたのがつい昨日のようなレジェンド・・・すでに笠松では名コンビになっている山崎真輝騎手とともに再び大きな舞台へ帰ってきて欲しいですね。
2着はスターリングローズ・・・昨年ならあの位置から電光石火の脚で勝負を決めてきたのですが・・・今年の秋はピリッとしません、今日はレジェンドが強かったにしても、次こそはあの脚を見せてスカッと勝って欲しいものです。
ビワシンセイキは3着・・・今日は掛かるどころか、後方からおっつけるような競馬、スターリング同様、こちらもなかなかゴールドアリュールをヒヤリとさせた東京大賞典やフェブラリーSでの強さが戻ってきません・・・。
今日の笠松は最終レースも東海クラウンというオープン競走が組まれていましたが、そこで南関東で一時代を築いたGI川崎記念馬インテリパワーが競走中止のアクシデント・・・軽い故障ならいいのですが、心配ですね・・・。
翼を広げて、末脚を解き放て!サイドワインダー!
2003年11月22日明日は秋のGI第6弾、淀を舞台にマイル王決定戦マイルチャンピオンシップです。
数々の名勝負を生んできたこのレース、今年は昨年に輪をかけたような超大混戦、春のマイル王アグネスデジタルや2,3着アドマイヤマックス、ローエングリンの名はないのですが、層の厚いマイル界の重鎮が勢ぞろいし、さらには昨年の秋のGIの話題をさらった女帝ファインモーションも参戦して、凄いことになっています・・・。
人気ナンバーワンのアイドルホース・ファインモーション、なんとか滑り込んで切符を掴んだこの舞台、父デインヒルの血が淀で沸々と沸き立ちます。
毎日王冠ではまさかの逃げから、直線、突き放す構えを見せるのが精一杯、馬群に沈む屈辱的な女帝の姿がありました・・・今回は流れが速くなるマイルですからうまく折り合って気負わずに走れば・・・ファインに夢見た想いを幻想で終わらせて欲しくない・・・新生ファインが誕生したとき、女帝はマイル界の女帝に堂々と君臨しているはず、伝説の第二章は明日から紡がれます!
サンデーが放つスーパーマイラー・ミレニアムバイオ、サンデーの本格的マイラーといえばミレニアムを置いて他にないでしょう。
前走の富士Sは驚愕のスーパーレコード1分32秒ジャスト・・・安田記念のデジタルを消し去る勢い、夏の小倉で自信を取り戻したミレニアムが一気に頂点へ駆け上ります。
その富士S2着のサイドワインダー、骨膜炎で春を棒に振りましたが、年頭の金杯の恐るべき末脚を見たワタクシは今年のマイル界の覇権を握るサイドの姿を想像したものです。
母ゴールデンジャックも素晴らしい末脚を持っていました、トニービンに導かれ、生まれ出た優駿サイド・・・淀の直線を自慢の牙で切り裂いてGIを奪い獲るのは今です!
毎日王冠を圧勝したバランスオブゲーム、GIでは足りないのですが、G?で見せる野性味溢れる強い勝ちっぷりを見るとGIに届かない理由が分かりません・・・気性の勝ったタイプで鉄砲で持ち味の生きるバランス、その点は間隔を置いて調教もセーブ気味、陣営とバランスの勝利への方程式が見えるようです・・・。
スプリンターズでの凄まじい切れ味は脳裏にビッシリとこびりついていますデュランダル・・・マイル界の猛者が相手でも名剣デュランダルはその切れ味を見せ付けます、400mの直線・・・さあ何頭がその餌食になるのでしょうか。
伏兵陣も虎視眈々・・・としたいところですが高いレベルで紙一重の実力差、本命も伏兵もないような大混戦ではあります。
スワンSの快走が記憶に新しいギャラントアロー、逃亡劇が見られても可笑しくないです。
3歳マイル王ウインクリューガーも叩いて開眼、世紀のマイル王タイキシャトルの名が怖いところです。
マグナーテンも人気を落として怖いところ、積み上げた12の勝ち星が光ります。
イーグルカフェは安田記念で惜しい4着の競馬・・・上位3騎が回避して台頭します。
3歳エイシンチャンプもアンカツ騎手が2歳王者の能力を最大限に引き出してくるようなら・・・。
テレグノシスは世界を知る強みを生かしてきそう・・・昨年も凄い脚でしたし、右回りで切れ味の鈍るトニービンも京都外回りなら問題ありません。
最後に怖い怖い初参戦の外国馬はスペシャルカルドゥーンとトゥスール。
中団で流れに乗ってくるスペシャルが脅威の存在ですが、世界のトップと渡り合ってきた両馬、どんあレースをするのか楽しみでもあります。
・・・というわけで凄まじい混戦、まさに群雄割拠、下克上もありえそうな戦国マイル・・・昨年も直線は横一線の大激戦でしたが、昨年を越える乱戦の直線が待っているのでしょうか・・・それが今年のマイルCSの醍醐味であり、ちょっとしたかすかな恐怖感も含んでいます・・・。
数々の名勝負を生んできたこのレース、今年は昨年に輪をかけたような超大混戦、春のマイル王アグネスデジタルや2,3着アドマイヤマックス、ローエングリンの名はないのですが、層の厚いマイル界の重鎮が勢ぞろいし、さらには昨年の秋のGIの話題をさらった女帝ファインモーションも参戦して、凄いことになっています・・・。
人気ナンバーワンのアイドルホース・ファインモーション、なんとか滑り込んで切符を掴んだこの舞台、父デインヒルの血が淀で沸々と沸き立ちます。
毎日王冠ではまさかの逃げから、直線、突き放す構えを見せるのが精一杯、馬群に沈む屈辱的な女帝の姿がありました・・・今回は流れが速くなるマイルですからうまく折り合って気負わずに走れば・・・ファインに夢見た想いを幻想で終わらせて欲しくない・・・新生ファインが誕生したとき、女帝はマイル界の女帝に堂々と君臨しているはず、伝説の第二章は明日から紡がれます!
サンデーが放つスーパーマイラー・ミレニアムバイオ、サンデーの本格的マイラーといえばミレニアムを置いて他にないでしょう。
前走の富士Sは驚愕のスーパーレコード1分32秒ジャスト・・・安田記念のデジタルを消し去る勢い、夏の小倉で自信を取り戻したミレニアムが一気に頂点へ駆け上ります。
その富士S2着のサイドワインダー、骨膜炎で春を棒に振りましたが、年頭の金杯の恐るべき末脚を見たワタクシは今年のマイル界の覇権を握るサイドの姿を想像したものです。
母ゴールデンジャックも素晴らしい末脚を持っていました、トニービンに導かれ、生まれ出た優駿サイド・・・淀の直線を自慢の牙で切り裂いてGIを奪い獲るのは今です!
毎日王冠を圧勝したバランスオブゲーム、GIでは足りないのですが、G?で見せる野性味溢れる強い勝ちっぷりを見るとGIに届かない理由が分かりません・・・気性の勝ったタイプで鉄砲で持ち味の生きるバランス、その点は間隔を置いて調教もセーブ気味、陣営とバランスの勝利への方程式が見えるようです・・・。
スプリンターズでの凄まじい切れ味は脳裏にビッシリとこびりついていますデュランダル・・・マイル界の猛者が相手でも名剣デュランダルはその切れ味を見せ付けます、400mの直線・・・さあ何頭がその餌食になるのでしょうか。
伏兵陣も虎視眈々・・・としたいところですが高いレベルで紙一重の実力差、本命も伏兵もないような大混戦ではあります。
スワンSの快走が記憶に新しいギャラントアロー、逃亡劇が見られても可笑しくないです。
3歳マイル王ウインクリューガーも叩いて開眼、世紀のマイル王タイキシャトルの名が怖いところです。
マグナーテンも人気を落として怖いところ、積み上げた12の勝ち星が光ります。
イーグルカフェは安田記念で惜しい4着の競馬・・・上位3騎が回避して台頭します。
3歳エイシンチャンプもアンカツ騎手が2歳王者の能力を最大限に引き出してくるようなら・・・。
テレグノシスは世界を知る強みを生かしてきそう・・・昨年も凄い脚でしたし、右回りで切れ味の鈍るトニービンも京都外回りなら問題ありません。
最後に怖い怖い初参戦の外国馬はスペシャルカルドゥーンとトゥスール。
中団で流れに乗ってくるスペシャルが脅威の存在ですが、世界のトップと渡り合ってきた両馬、どんあレースをするのか楽しみでもあります。
・・・というわけで凄まじい混戦、まさに群雄割拠、下克上もありえそうな戦国マイル・・・昨年も直線は横一線の大激戦でしたが、昨年を越える乱戦の直線が待っているのでしょうか・・・それが今年のマイルCSの醍醐味であり、ちょっとしたかすかな恐怖感も含んでいます・・・。
栄誉の殿堂を突き進め!アドマイヤビッグ!
2003年11月21日明日は東京スポーツ杯2歳S、来春のクラシックを睨みつつ、若き精鋭たちが出揃いました。
サンデーサイレンス産駒アドマイヤビッグ、その名が表すとおり500キロを越える大型馬ですが、その内に秘めた才能、素質、将来性・・・いろいろな点でビッグといえる馬かもしれません。
新馬戦はけして派手な内容ではありませんでしたが、それだけにセンス充分の競馬と言える内容・・・兄はあのダイワカーリアン、志半ばで夭折してしまった兄の分まで・・・青鹿毛の馬体を存分にアピールして欲しいです。
確勝を期した札幌2歳Sでは伸びあぐねて人気を裏切ってしまったキョウワスプレンダですが、スムースなレースをした時の強さは特筆に価します、広い府中で母譲りの末脚が見られそうです。
あとはこちらもビッグ、連勝で挑んでくるビッグファルコン。
絶好調4頭出走マイネル軍団からアイビーS勝ち馬マイネルパナシュ、マイネルデュプレもなかなか面白い存在です。
豊富なキャリアと「まんまやん」な名前からボブビーストにも注目です♪
さあ、マイルCSの枠順が確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031121-mile.html
女帝のプライドをかなぐり捨て、ヘッドスライディングで滑り込んだ感じの我らがファインモーションですが、なんと大外18番・・・それでも枠による有利不利の少ない京都マイルですから大丈夫でしょう、あとはユタカ騎手どう乗るか・・・。
スプリント王デュランダルは出遅れてどこまで捌けるか6枠11番。
ミレニアムバイオは堂々追走できそうな7枠13番です。
しかし、タレント揃いで面白いレースになりそうですね〜。
サンデーサイレンス産駒アドマイヤビッグ、その名が表すとおり500キロを越える大型馬ですが、その内に秘めた才能、素質、将来性・・・いろいろな点でビッグといえる馬かもしれません。
新馬戦はけして派手な内容ではありませんでしたが、それだけにセンス充分の競馬と言える内容・・・兄はあのダイワカーリアン、志半ばで夭折してしまった兄の分まで・・・青鹿毛の馬体を存分にアピールして欲しいです。
確勝を期した札幌2歳Sでは伸びあぐねて人気を裏切ってしまったキョウワスプレンダですが、スムースなレースをした時の強さは特筆に価します、広い府中で母譲りの末脚が見られそうです。
あとはこちらもビッグ、連勝で挑んでくるビッグファルコン。
絶好調4頭出走マイネル軍団からアイビーS勝ち馬マイネルパナシュ、マイネルデュプレもなかなか面白い存在です。
豊富なキャリアと「まんまやん」な名前からボブビーストにも注目です♪
さあ、マイルCSの枠順が確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031121-mile.html
女帝のプライドをかなぐり捨て、ヘッドスライディングで滑り込んだ感じの我らがファインモーションですが、なんと大外18番・・・それでも枠による有利不利の少ない京都マイルですから大丈夫でしょう、あとはユタカ騎手どう乗るか・・・。
スプリント王デュランダルは出遅れてどこまで捌けるか6枠11番。
ミレニアムバイオは堂々追走できそうな7枠13番です。
しかし、タレント揃いで面白いレースになりそうですね〜。
まだ終われない、無冠の砂の女王プリエミネンス。
2003年11月20日今日は雨模様の浦和競馬場で彩の国・浦和記念が行われました。
無冠の女王と呼ばれて久しいプリエミネンスが久々の重賞制覇、ユタカ騎手のストロングブラッドを追い比べで差し返してみせました・・・まだまだGIの勲章をあきらめるわけにはいかない、プリの強い気持ちが末脚に宿りました。
思えば昨年のJBCクラシック2着、JCダートは3年で4,5,4着・・・高いレベルで惜しいところまで来ているのに・・・ここで引退の話もあったプリ、東京大賞典、川崎記念あたりで堂々悲願達成して欲しいですね。
2着ストロングは目覚しい脚で快勝かと思ったのですが、今後もグレードレースを沸かせる帝王の子です。
3着に外から渋太く迫ってきたブラウンシャトレー、名古屋から船橋に移籍してまた実力馬が充実してきました。
しかし、南関東競馬場制覇にリーチが掛かってもう3年以上、残る浦和だけになかなか行けません。
浦和なら東京に近いし、すぐ達成できると思っていたのですが・・・まず大井、川崎、船橋に押されて開催日数が少ないんですよね、あと祝日の開催もないし・・・思えば今年の正月開催に行っておけば・・・来年は川崎開催ですし・・・。
しかし、なんとか来年中には南関東競馬場制覇を達成したいと思います!
無冠の女王と呼ばれて久しいプリエミネンスが久々の重賞制覇、ユタカ騎手のストロングブラッドを追い比べで差し返してみせました・・・まだまだGIの勲章をあきらめるわけにはいかない、プリの強い気持ちが末脚に宿りました。
思えば昨年のJBCクラシック2着、JCダートは3年で4,5,4着・・・高いレベルで惜しいところまで来ているのに・・・ここで引退の話もあったプリ、東京大賞典、川崎記念あたりで堂々悲願達成して欲しいですね。
2着ストロングは目覚しい脚で快勝かと思ったのですが、今後もグレードレースを沸かせる帝王の子です。
3着に外から渋太く迫ってきたブラウンシャトレー、名古屋から船橋に移籍してまた実力馬が充実してきました。
しかし、南関東競馬場制覇にリーチが掛かってもう3年以上、残る浦和だけになかなか行けません。
浦和なら東京に近いし、すぐ達成できると思っていたのですが・・・まず大井、川崎、船橋に押されて開催日数が少ないんですよね、あと祝日の開催もないし・・・思えば今年の正月開催に行っておけば・・・来年は川崎開催ですし・・・。
しかし、なんとか来年中には南関東競馬場制覇を達成したいと思います!
カブトヤマお疲れさま。
2003年11月19日カブトヤマは日本競馬史に残る大種牡馬、ダービー馬マツミドリなどを輩出しました。
ちなみに生きていれば73歳で〜す♪
今日はこの時期毎年恒例、来年のJRA開催日程が発表されましたね。
大きな変更はないのですが、かいつまんで挙げてみると・・・。
桜花賞が外国産馬に一部開放されます、それを受けてトライアルのフィリーズレビューとチューリップ賞が混合競走になります。
近年の父内国産馬の台頭ぶりをうけて父内国産馬限定重賞カブトヤマ記念が廃止→福島牝馬Sが新設されました。
朝日杯FSが皐月賞・日本ダービーと同じく牝馬も出走可能になりました。
JRA50周年を記念して、毎週これまでの名馬たちを冠した競走が行われます。
また「ゴールデンジュビリーデー」として、JCダート、JCが夢の同日開催です!個人的にはこれが一番楽しみですね!
他には若手騎手の育成を目的として見習い騎手限定競走が復活します、それに付随して減量制度が緩和されます。
函館、札幌で1時間繰り下げの薄暮開催を行います。
と、主なのはこんなところですね。
ワタクシが個人的に気になっているのは、こちらも50周年事業の一環で現JRAマスコットキャラ・ターフィー君が引退して(ありがとう、お疲れさま・・・涙)新マスコットキャラが発表されるということだったりします・・・まあもちろん馬でしょうけど、誰がデザインするんでしょうかねぇ。
ちなみに生きていれば73歳で〜す♪
今日はこの時期毎年恒例、来年のJRA開催日程が発表されましたね。
大きな変更はないのですが、かいつまんで挙げてみると・・・。
桜花賞が外国産馬に一部開放されます、それを受けてトライアルのフィリーズレビューとチューリップ賞が混合競走になります。
近年の父内国産馬の台頭ぶりをうけて父内国産馬限定重賞カブトヤマ記念が廃止→福島牝馬Sが新設されました。
朝日杯FSが皐月賞・日本ダービーと同じく牝馬も出走可能になりました。
JRA50周年を記念して、毎週これまでの名馬たちを冠した競走が行われます。
また「ゴールデンジュビリーデー」として、JCダート、JCが夢の同日開催です!個人的にはこれが一番楽しみですね!
他には若手騎手の育成を目的として見習い騎手限定競走が復活します、それに付随して減量制度が緩和されます。
函館、札幌で1時間繰り下げの薄暮開催を行います。
と、主なのはこんなところですね。
ワタクシが個人的に気になっているのは、こちらも50周年事業の一環で現JRAマスコットキャラ・ターフィー君が引退して(ありがとう、お疲れさま・・・涙)新マスコットキャラが発表されるということだったりします・・・まあもちろん馬でしょうけど、誰がデザインするんでしょうかねぇ。
ワタクシの心はファインモーション狂騒曲。
2003年11月18日今週は久々にワタクシのグダグダ日記(グダグダで統一します)でございます。
とはいえ、日曜は特にやることもなく、本当にグダグダグダグダしていました。
先々週に平井君と行けなかった、とんこつラーメン屋に一人で行くとなぜか他の人たちはみなカップル・・・それはまあいいとして、味はなかなかの美味、でしたが、9月に汐留で食べたとんこつラーメンにはかないませんでしたね、あと木耳(きくらげ)は絶対必須ですね、あの食感がたまりません。
菊花賞からまだ一ヶ月経っていませんが、エリザベス女王杯の激闘に触発されてか、はやくも競馬場に行きたい病が発病・・・マイルCSはファインモーション出走が絶対条件で中京場外に足を運ぼうかと思案中でございます。
ファインの除外か否かで今週はやきもきしております・・・ダンツジャッジ、レッツ京阪杯ですよ。
とはいえ、日曜は特にやることもなく、本当にグダグダグダグダしていました。
先々週に平井君と行けなかった、とんこつラーメン屋に一人で行くとなぜか他の人たちはみなカップル・・・それはまあいいとして、味はなかなかの美味、でしたが、9月に汐留で食べたとんこつラーメンにはかないませんでしたね、あと木耳(きくらげ)は絶対必須ですね、あの食感がたまりません。
菊花賞からまだ一ヶ月経っていませんが、エリザベス女王杯の激闘に触発されてか、はやくも競馬場に行きたい病が発病・・・マイルCSはファインモーション出走が絶対条件で中京場外に足を運ぼうかと思案中でございます。
ファインの除外か否かで今週はやきもきしております・・・ダンツジャッジ、レッツ京阪杯ですよ。
女王杯史に残る名勝負を越えて・・・アドマイヤグルーヴ、エリザベス女王杯制覇!
2003年11月16日これほど素晴らしい激闘が、名勝負が淀の直線に待っているとは・・・ワタクシは一競馬ファンとして本当に幸せです・・・。
エリザベス女王杯、三冠牝馬スティルインラブ、そして無冠ながら女帝エアグルーヴの娘アドマイヤグルーヴ・・・激しい激しい激闘の末、グルーヴに凱歌があがりました。
これぞ、グルーヴと言わんばかりの素晴らしい切れと爆発力!スティルもこれでは・・・と思いきや、なんと差し返す構えを見せるスティル・・・壮絶な戦いでした・・・今年のベストレース筆頭候補に間違いありません!
勝ったグルーヴは以前の入れ込み癖がウソのような、堂々たる落ち着き振り・・・女王のベールをレース前に纏っているのではないかというくらいの貫禄でした。
スタートももちろん決まって、リキんでいた秋華賞とは見違えるほど道中もピタリと折り合い、凄い勢いで捲くって進出すると直線、母譲りの末脚が遂に炸裂しました、これがグルーヴ、これが女王の競馬!完璧すぎる内容に深々とひれ伏すしかありませんでした・・・。
ユタカ騎手も産みの苦しみを味わい、ようやくJRAのGI連敗記録を止めました、噛み締めるようなガッツポーズがそれをまさに体現していましたね。
牝馬四冠、グランドスラムへあと少しでしたが・・・スティル、遂にグルーヴに敗れてしまいました・・・。
しかし、幸騎手も速いペースをじっくり待って、見事な追い出し、しかしグルーヴの思いの丈を込めた末脚は強烈過ぎたと言うことでしょう。
しかし、負けてなお強しという陳腐な表現では失礼なほどのスティルの最後の抵抗・・・さすが三冠牝馬、またひとつスティルの強さを見せられた気がします。
3着は後方からスルスルとやってきたタイガーテイル、前評判ではアナマリーのほうが上でしたが、一矢報いた形になりました。
JCに選出されれば乗り気のようですが、この競馬なら面白い存在になると思います。
4着にラストランだったレディパステル、順調に来れていたら・・・という悔いはあるでしょうが、強いところを見せてくれました・・・素晴らしいお母さんになれそうなパステル・・・脚部不安が付きまといながらも良く頑張りました・・・ありがとう、お疲れさま・・・。
5着にローズバド、展開は向いたと思うのですが3歳2強があまりにも強力だったと言わざるを得ません。
スマイルトゥモローはやはり抑えが利かずシンガリの15着・・・今回も57秒ジャストと破格の1000m通過タイムを叩き出す劇走でした。
2200の競馬ですから、これでは3コーナーで捕まるのも無理はなかったですね・・・しかし裏を返せば凄まじいスピード能力の表れ、思い切って次はスプリントに使ってみてはどうでしょうか?
言葉では表現しきれないほどの素晴らしいレースはなかなかお目にかかれるものではありません・・・競馬の究極を見せてくれたグルーヴ、そしてスティル、君たちに遭えて、同じ時代を生きれて本当によかったです・・・。
さて、一方、福島記念は大西騎手・メイショウドメニカがセンス充分の横綱相撲を見せて快勝!この勢いは本物です、有馬記念を目指すと豪語していますが、参加だけでは止まらない能力の持ち主です。
目指すは宝塚記念馬メイショウドトウでしょうか。
2着にイン強襲、さすがの力を見せたウインブレイズ。
3着は大外一気で突っ込んできたアサカディフィートが実力発揮です。
人気のマイネルアムンゼンは不可解な15着大惨敗・・・実績的にも抜けていたアムンゼン、一体どうしたのでしょうか?
さて、土曜日は京王杯2歳S、ユタカ騎手のコスモサンビームが素晴らしい脚で勝利!しかもレコードのおまけつきです。
ザグレブ産駒というと先週の百日草特別を勝った道営馬コスモバルクも同じ・・・マイネルの岡田オーナーの奥様の美佐子オーナーが送り出すコスモ軍団、来年は旋風が吹き荒れるでしょうか。
2着アポインテッドデイも今後が楽しみな素材です。
3着期待のフサイチホクトセイは若さを露呈してしまいましたが、この着差が力差ではないはずで、今後も注目しておきたいと思います。
エリザベス女王杯、三冠牝馬スティルインラブ、そして無冠ながら女帝エアグルーヴの娘アドマイヤグルーヴ・・・激しい激しい激闘の末、グルーヴに凱歌があがりました。
これぞ、グルーヴと言わんばかりの素晴らしい切れと爆発力!スティルもこれでは・・・と思いきや、なんと差し返す構えを見せるスティル・・・壮絶な戦いでした・・・今年のベストレース筆頭候補に間違いありません!
勝ったグルーヴは以前の入れ込み癖がウソのような、堂々たる落ち着き振り・・・女王のベールをレース前に纏っているのではないかというくらいの貫禄でした。
スタートももちろん決まって、リキんでいた秋華賞とは見違えるほど道中もピタリと折り合い、凄い勢いで捲くって進出すると直線、母譲りの末脚が遂に炸裂しました、これがグルーヴ、これが女王の競馬!完璧すぎる内容に深々とひれ伏すしかありませんでした・・・。
ユタカ騎手も産みの苦しみを味わい、ようやくJRAのGI連敗記録を止めました、噛み締めるようなガッツポーズがそれをまさに体現していましたね。
牝馬四冠、グランドスラムへあと少しでしたが・・・スティル、遂にグルーヴに敗れてしまいました・・・。
しかし、幸騎手も速いペースをじっくり待って、見事な追い出し、しかしグルーヴの思いの丈を込めた末脚は強烈過ぎたと言うことでしょう。
しかし、負けてなお強しという陳腐な表現では失礼なほどのスティルの最後の抵抗・・・さすが三冠牝馬、またひとつスティルの強さを見せられた気がします。
3着は後方からスルスルとやってきたタイガーテイル、前評判ではアナマリーのほうが上でしたが、一矢報いた形になりました。
JCに選出されれば乗り気のようですが、この競馬なら面白い存在になると思います。
4着にラストランだったレディパステル、順調に来れていたら・・・という悔いはあるでしょうが、強いところを見せてくれました・・・素晴らしいお母さんになれそうなパステル・・・脚部不安が付きまといながらも良く頑張りました・・・ありがとう、お疲れさま・・・。
5着にローズバド、展開は向いたと思うのですが3歳2強があまりにも強力だったと言わざるを得ません。
スマイルトゥモローはやはり抑えが利かずシンガリの15着・・・今回も57秒ジャストと破格の1000m通過タイムを叩き出す劇走でした。
2200の競馬ですから、これでは3コーナーで捕まるのも無理はなかったですね・・・しかし裏を返せば凄まじいスピード能力の表れ、思い切って次はスプリントに使ってみてはどうでしょうか?
言葉では表現しきれないほどの素晴らしいレースはなかなかお目にかかれるものではありません・・・競馬の究極を見せてくれたグルーヴ、そしてスティル、君たちに遭えて、同じ時代を生きれて本当によかったです・・・。
さて、一方、福島記念は大西騎手・メイショウドメニカがセンス充分の横綱相撲を見せて快勝!この勢いは本物です、有馬記念を目指すと豪語していますが、参加だけでは止まらない能力の持ち主です。
目指すは宝塚記念馬メイショウドトウでしょうか。
2着にイン強襲、さすがの力を見せたウインブレイズ。
3着は大外一気で突っ込んできたアサカディフィートが実力発揮です。
人気のマイネルアムンゼンは不可解な15着大惨敗・・・実績的にも抜けていたアムンゼン、一体どうしたのでしょうか?
さて、土曜日は京王杯2歳S、ユタカ騎手のコスモサンビームが素晴らしい脚で勝利!しかもレコードのおまけつきです。
ザグレブ産駒というと先週の百日草特別を勝った道営馬コスモバルクも同じ・・・マイネルの岡田オーナーの奥様の美佐子オーナーが送り出すコスモ軍団、来年は旋風が吹き荒れるでしょうか。
2着アポインテッドデイも今後が楽しみな素材です。
3着期待のフサイチホクトセイは若さを露呈してしまいましたが、この着差が力差ではないはずで、今後も注目しておきたいと思います。
グランドスラムは許さない!真の女王へアドマイヤグルーヴ!
2003年11月15日さあ、明日は秋のGI第5弾、淀の地で華やかなる女王決定戦・エリザベス女王杯です。
今年も歴戦の古馬、若さで勝負の3歳馬が入り乱れての頂上決戦、そして今年はフランスから2頭の外国馬が参戦し、華やかな舞台が一層、鮮やかに彩られました。
しかし、古馬も外国馬も差し置いて、最大の注目はやはりスティルインラブ、史上初となる牝馬四冠達成なるか、でしょう。
馬の力を信じた幸騎手が早めの競馬で押し切ることを選んだのが桜花賞と秋華賞ならオークスはじっくり構えて馬の能力を最大限に引き出した競馬でした。
牝馬三冠、トリプルティアラという大仕事を達成した後のスティルですから、今回はオークスのように幸騎手が構えて来るのではないかと思います・・・そうなれば京都外回りの長い直線、最後に核弾頭のような脚を見せてくれるはず・・・この秋、もうひとつの歴史的瞬間がまた、淀の地に訪れます!
そして、一年前のエリザベス当日にデビューを迎えたアドマイヤグルーヴ・・・幼い瞳に映った女帝ファインモーションの姿・・・あの日すでに牝馬三冠の声がありながらもクラシックは無冠に終わってしまったグルーヴですが、あの日に見た夢はこの舞台にしっかりと繋がりました。
この秋のグルーヴはスタートの課題も解消しつつあり、折り合いの不安も薄らいできて、完成に近づいてきた印象を受けます。
馬の成長力の凄さが人智を遙かに超えていることはこれまでの歴史が如実に示しています・・・スティル越えの時は来たれり!超良血グルーヴが女王の座に君臨する日が来ました。
早めに末脚を繰り出してしまえば、簡単に後ろから差されるグルーヴではないはず、ユタカ騎手の積極策に期待します!
古馬の代表格はオークス馬レディパステルでしょう、府中牝馬Sで凄い脚を使って快勝した後、球節に不安が出た点は気がかりですが「出るからには100%」と言い続けていた田中清調教師、自信を持って送り込んできました。
今回が泣いても笑ってもラストラン、有終の美を飾れるでしょうか。
ローズバドも有難くない「無冠の女王」の名を一気に返上したいところです。
牡馬に揉まれて成績が伸び悩んだ時期もありましたが、かつての女王テイエムオーシャンをマーメイドSで撃破して、またも頂点が見えてきました・・・末脚の破壊力は牡馬に混じっても見劣らない今のバドならチャンスは十二分です。
招待ではなく本気で参戦してきた外国馬アナマリーとタイガーテイルは無視できない怖い存在です。
とくにアナマリーはサンクルー大賞、オペラ賞というGIでも好走している実力派、鞍上スミヨン騎手は短期免許で日本に来たときはまだ19歳の若武者でしたが、メキメキと実力を上げて、今年はなんとペリエ騎手を押し退けてリーディングトップですし、ダラカニで制した凱旋門賞も記憶に新しいところです。
あとはクイーンSの女帝撃破、積極策なら面白いオースミハルカ。
スティル、グルーヴと差のない競馬を続けてきたヤマカツリリーもアンカツ騎手が手放さない素晴らしい能力の持ち主です。
昨年の2着馬ダイヤモンドビコー、牝馬限定戦で見せる強さは抜群、ペリエ騎手とは相思相愛、相性バッチリです。
最後にスマイルトゥモロー、ヤキを入れられ叩き2戦目・・・前走のような暴走気味の競馬はしないはずですが・・・スマイルが有名にした?馬具「パシファイヤー」を使用するのでしょうか?しかし昨年のオークス馬、復活の可能性はもちろんあります。
さあ、スティル、史上初の牝馬四冠・グランドスラムは成るのでしょうか、一昨年の5頭横一線の名勝負、ハナハナクビクビのエリザベス女王杯のような、女だからこそ見せる熱く激しい戦いを期待しつつ、華やかで美しい淀の直線を心ゆくまで堪能したいと思います。
明日の福島は荒れるイメージがあります福島記念。
秋の天皇賞でも好勝負になったはずのマイネルアムンゼンならここでは格が違いそうです、若い嘉藤騎手も初重賞制覇に燃えているでしょう。
勢いならメイショウドメニカ、軌道にのったサンデー産駒の恐ろしさ・・・前走もバリバリのオープン馬を一蹴する快走を見せました。
カゼニフカレテは愛知杯の覇者、展開に注文がつくタイプで、器用な競馬が要求される福島ではどうか?ですが、力はもちろん上位です。
連覇の懸かるウインブレイズも休み明けですが見くびれない強さを持つ馬です。
面白そうなのが軽量51キロのシルクサンライズ、隠れた腕達者・武士沢騎手の手綱にも注目です。
今年も歴戦の古馬、若さで勝負の3歳馬が入り乱れての頂上決戦、そして今年はフランスから2頭の外国馬が参戦し、華やかな舞台が一層、鮮やかに彩られました。
しかし、古馬も外国馬も差し置いて、最大の注目はやはりスティルインラブ、史上初となる牝馬四冠達成なるか、でしょう。
馬の力を信じた幸騎手が早めの競馬で押し切ることを選んだのが桜花賞と秋華賞ならオークスはじっくり構えて馬の能力を最大限に引き出した競馬でした。
牝馬三冠、トリプルティアラという大仕事を達成した後のスティルですから、今回はオークスのように幸騎手が構えて来るのではないかと思います・・・そうなれば京都外回りの長い直線、最後に核弾頭のような脚を見せてくれるはず・・・この秋、もうひとつの歴史的瞬間がまた、淀の地に訪れます!
そして、一年前のエリザベス当日にデビューを迎えたアドマイヤグルーヴ・・・幼い瞳に映った女帝ファインモーションの姿・・・あの日すでに牝馬三冠の声がありながらもクラシックは無冠に終わってしまったグルーヴですが、あの日に見た夢はこの舞台にしっかりと繋がりました。
この秋のグルーヴはスタートの課題も解消しつつあり、折り合いの不安も薄らいできて、完成に近づいてきた印象を受けます。
馬の成長力の凄さが人智を遙かに超えていることはこれまでの歴史が如実に示しています・・・スティル越えの時は来たれり!超良血グルーヴが女王の座に君臨する日が来ました。
早めに末脚を繰り出してしまえば、簡単に後ろから差されるグルーヴではないはず、ユタカ騎手の積極策に期待します!
古馬の代表格はオークス馬レディパステルでしょう、府中牝馬Sで凄い脚を使って快勝した後、球節に不安が出た点は気がかりですが「出るからには100%」と言い続けていた田中清調教師、自信を持って送り込んできました。
今回が泣いても笑ってもラストラン、有終の美を飾れるでしょうか。
ローズバドも有難くない「無冠の女王」の名を一気に返上したいところです。
牡馬に揉まれて成績が伸び悩んだ時期もありましたが、かつての女王テイエムオーシャンをマーメイドSで撃破して、またも頂点が見えてきました・・・末脚の破壊力は牡馬に混じっても見劣らない今のバドならチャンスは十二分です。
招待ではなく本気で参戦してきた外国馬アナマリーとタイガーテイルは無視できない怖い存在です。
とくにアナマリーはサンクルー大賞、オペラ賞というGIでも好走している実力派、鞍上スミヨン騎手は短期免許で日本に来たときはまだ19歳の若武者でしたが、メキメキと実力を上げて、今年はなんとペリエ騎手を押し退けてリーディングトップですし、ダラカニで制した凱旋門賞も記憶に新しいところです。
あとはクイーンSの女帝撃破、積極策なら面白いオースミハルカ。
スティル、グルーヴと差のない競馬を続けてきたヤマカツリリーもアンカツ騎手が手放さない素晴らしい能力の持ち主です。
昨年の2着馬ダイヤモンドビコー、牝馬限定戦で見せる強さは抜群、ペリエ騎手とは相思相愛、相性バッチリです。
最後にスマイルトゥモロー、ヤキを入れられ叩き2戦目・・・前走のような暴走気味の競馬はしないはずですが・・・スマイルが有名にした?馬具「パシファイヤー」を使用するのでしょうか?しかし昨年のオークス馬、復活の可能性はもちろんあります。
さあ、スティル、史上初の牝馬四冠・グランドスラムは成るのでしょうか、一昨年の5頭横一線の名勝負、ハナハナクビクビのエリザベス女王杯のような、女だからこそ見せる熱く激しい戦いを期待しつつ、華やかで美しい淀の直線を心ゆくまで堪能したいと思います。
明日の福島は荒れるイメージがあります福島記念。
秋の天皇賞でも好勝負になったはずのマイネルアムンゼンならここでは格が違いそうです、若い嘉藤騎手も初重賞制覇に燃えているでしょう。
勢いならメイショウドメニカ、軌道にのったサンデー産駒の恐ろしさ・・・前走もバリバリのオープン馬を一蹴する快走を見せました。
カゼニフカレテは愛知杯の覇者、展開に注文がつくタイプで、器用な競馬が要求される福島ではどうか?ですが、力はもちろん上位です。
連覇の懸かるウインブレイズも休み明けですが見くびれない強さを持つ馬です。
面白そうなのが軽量51キロのシルクサンライズ、隠れた腕達者・武士沢騎手の手綱にも注目です。
世界レベルのダイヤの原石!フサイチホクトセイ。
2003年11月14日エリザベス女王杯が近づいてきて、華やかなムードが漂いますが、その前に京王杯2歳Sです。
頭数は10頭ですが、ギュッと凝縮されたかのような期待馬が勢ぞろい、来年を占う上でも重要な一戦になりそうです。
注目は2戦2勝無敗のフサイチホクトセイ、欧州では猛威を振るうマキアヴェリアン産駒で母系も名門、大物感が漂います。
さらに、間隔が開いたものの、こちらも無敗のナカヤマバスター、2戦いずれも後続をブッちぎるエンジンの違う競馬、強い相手のここでもそのパフォーマンスを見せられれば・・・。
ユタカ騎手の選んだ小倉2歳S2着のコスモサンビームもマル外2騎に負けられません、小倉の時よりさらにパワーアップしています。
かえで賞の覇者カイシュウマックスも渋太い競馬に持ち込めば抜け出せるものを秘めています。
前走ホクトセイの後塵を拝したものの、こちらも大物マル外の雰囲気のあるアポインテッドデイも面白そうです。
さあ、エリザベス女王杯の枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031114-eliza.html
3歳2強のスティルインラブが3枠5番、アドマイヤグルーヴが4枠7番と先入れの奇数枠、とくにグルーヴは秋華賞でバッチリ決まったあのスタートを再現して欲しいところです。
スマイルトゥモローは客席に近い上、ガッと行くと抑えが利かない外枠7枠13番・・・大外枠はローズバド、末脚爆発が楽しみでなりませんね。
頭数は10頭ですが、ギュッと凝縮されたかのような期待馬が勢ぞろい、来年を占う上でも重要な一戦になりそうです。
注目は2戦2勝無敗のフサイチホクトセイ、欧州では猛威を振るうマキアヴェリアン産駒で母系も名門、大物感が漂います。
さらに、間隔が開いたものの、こちらも無敗のナカヤマバスター、2戦いずれも後続をブッちぎるエンジンの違う競馬、強い相手のここでもそのパフォーマンスを見せられれば・・・。
ユタカ騎手の選んだ小倉2歳S2着のコスモサンビームもマル外2騎に負けられません、小倉の時よりさらにパワーアップしています。
かえで賞の覇者カイシュウマックスも渋太い競馬に持ち込めば抜け出せるものを秘めています。
前走ホクトセイの後塵を拝したものの、こちらも大物マル外の雰囲気のあるアポインテッドデイも面白そうです。
さあ、エリザベス女王杯の枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031114-eliza.html
3歳2強のスティルインラブが3枠5番、アドマイヤグルーヴが4枠7番と先入れの奇数枠、とくにグルーヴは秋華賞でバッチリ決まったあのスタートを再現して欲しいところです。
スマイルトゥモローは客席に近い上、ガッと行くと抑えが利かない外枠7枠13番・・・大外枠はローズバド、末脚爆発が楽しみでなりませんね。
モノポライザー、再び骨折・・・。
2003年11月12日ああ、どうして神は再びモノポライザーに試練を与えるのですか・・・とでも言いたくなってしまいますねぇ。
2月に骨折してまたも・・・栄光が近づいたと思った瞬間に叩き落される悲しい運命を背負っているのでしょうか、モノポ・・・。
でもワタクシはめげません、モノポという一頭のサラブレッドをこれからも心から応援したいと思っています。
だからしっかり養生してくださいな、モノポ。
今週、栄光を極めた姉の娘、姪にあたるアドマイヤグルーヴがモノポの憂いを吹き飛ばしてくれるといいですね。
JCに今年のBCフィリー&メアターフ馬イズリントンの出走が決まったそうですね、これは楽しみ、イズリントンは今年の愛チャンピオンSでも勝ったハイシャパラルとは僅差の3着と実績充分ですよ。
2月に骨折してまたも・・・栄光が近づいたと思った瞬間に叩き落される悲しい運命を背負っているのでしょうか、モノポ・・・。
でもワタクシはめげません、モノポという一頭のサラブレッドをこれからも心から応援したいと思っています。
だからしっかり養生してくださいな、モノポ。
今週、栄光を極めた姉の娘、姪にあたるアドマイヤグルーヴがモノポの憂いを吹き飛ばしてくれるといいですね。
JCに今年のBCフィリー&メアターフ馬イズリントンの出走が決まったそうですね、これは楽しみ、イズリントンは今年の愛チャンピオンSでも勝ったハイシャパラルとは僅差の3着と実績充分ですよ。
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さようなら、かみのやま競馬・・・ありがとうスパートクロス・・・。
2003年11月11日今日、ひとつの競馬場が45年の歴史に幕を下ろしました・・・。
山形県上山市にある小さな競馬場、上山競馬場です。
ワタクシは今年の8月15日(日記にも書きました)に1回行かせていただきました、もちろん廃止濃厚の知らせを受けてのものでしたが、上山を後にするとき「きっとまた来年もここに来る!」と心に誓ったのですが、願いは届きませんでした・・・。
あの日は前日の雨を受けて不良馬場でしたが、今日は関係者の方々そして馬たちの涙雨でしょうか・・・雨が降り続いていたようです。
最後に行われた「山形記念・樹氷賞」ではあの日も「日本海記念」で走っていた上山のオールスターが集いました、なかでもスパートクロスは日本海記念を圧勝、名実ともに上山最強馬として堂々と君臨していましたが、今日は残念ながら2着に敗れてしまいました・・・。
益田、足利、そして上山・・・競馬場が閉鎖されていくのは一ファンとしてとても悲しいし、やるせない気持ちです、でも、こうなった以上は関係者の方々、そして馬たちの補償、処遇をキチンとしてもらいたいですね。
そしてワタクシは一日だけではありましたが上山競馬場の思い出を絶対に忘れません。
あの地で確かに感じた馬たちの美しい躍動感と8月の冷たい風を・・・。
あの地で確かに見た騎手たちの闘志と泣き出しそうな曇り空を・・・。
ありがとう、かみのやま競馬・・・。
山形県上山市にある小さな競馬場、上山競馬場です。
ワタクシは今年の8月15日(日記にも書きました)に1回行かせていただきました、もちろん廃止濃厚の知らせを受けてのものでしたが、上山を後にするとき「きっとまた来年もここに来る!」と心に誓ったのですが、願いは届きませんでした・・・。
あの日は前日の雨を受けて不良馬場でしたが、今日は関係者の方々そして馬たちの涙雨でしょうか・・・雨が降り続いていたようです。
最後に行われた「山形記念・樹氷賞」ではあの日も「日本海記念」で走っていた上山のオールスターが集いました、なかでもスパートクロスは日本海記念を圧勝、名実ともに上山最強馬として堂々と君臨していましたが、今日は残念ながら2着に敗れてしまいました・・・。
益田、足利、そして上山・・・競馬場が閉鎖されていくのは一ファンとしてとても悲しいし、やるせない気持ちです、でも、こうなった以上は関係者の方々、そして馬たちの補償、処遇をキチンとしてもらいたいですね。
そしてワタクシは一日だけではありましたが上山競馬場の思い出を絶対に忘れません。
あの地で確かに感じた馬たちの美しい躍動感と8月の冷たい風を・・・。
あの地で確かに見た騎手たちの闘志と泣き出しそうな曇り空を・・・。
ありがとう、かみのやま競馬・・・。
荒々しい豪脚に桜の香り?スイープトウショウ。
2003年11月9日まずは東京のアルゼンチン共和国杯から、直線半ばで馬場の真ん中から襲い掛かるナチュラルナインの勢いを見たときは、「これはやはり大物だ!」と思ったのですが・・・武幸四郎騎手の早めの仕掛けに応えたアクティブバイオがステイヤーの意地で粘りこみました。
昨年の日経賞以来、約一年半ぶりの重賞制覇・・・ここ最近は重賞でもいいところがなかったのですが、最後にスタミナにモノを言わせました、コーシロー騎手の思い切った仕掛けも功を奏しましたね。
アクティブを捕まえ切れなかったナチュラルは2着、これで次走に描いていたグランプリも白紙でしょうか・・・。
ただ、スタートが一息で流れに乗れずに終わった感が強い競馬、力では抜けていたことを証明しました・・・更なる切磋琢磨を期待して、来春、淀の盾の舞台でその姿を見られればいいですね。
そして激烈な3着争いはエリモシャルマン、これが府中のトニービン産駒の末脚だ!といわんばかりの凄まじい脚でした、ノーマークを詫びたいところです。
ダンツランニングはインで粘り強い競馬を見せたものの念願の重賞制覇には届かず4着、ハッピールックもインでギュンギュン迫って4着同着でした。
人気のシャドウビンテージはいい競馬に見えたのですが、重賞の壁でしょうか、突き抜ける脚がなく6着と苦杯、この経験を糧に上昇してほしいですね。
さあ、京都ファンタジーSはスイープトウショウが出遅れて、引っかかりながらも直線は末脚一閃!まとめてライバルたちを交わしさる競馬はなかなかの衝撃度でした。
来年2月で勇退が決まっているフジキセキ、ジャングルポケットでおなじみの渡辺栄調教師に孝行娘スイープがGIの美酒をプレゼントできるか、今からにわかに阪神JFが楽しみになってきました!
2着はロイヤルセランガー、あの脚で来られては・・・ですがこれで6戦全連対は素晴らしい成績です。
3着に突っ込んだのはマル外マルターズヒートでした、父はなじみのないオールドトリステ、未知の存在だけに今後に注目です。
ツルマルシスターはスイープに煽られ気味にコーナーを回ると眼前には絶望的な光景、見事に壁に阻まれて、追い出すことができず・・・この時期の2歳牝馬には気の毒な競馬になってしまいました・・・7着、でもスイープに劣らない決め脚を秘めているはず・・・阪神JFでは巻き返してくれるでしょう。
それにしてもシスター、尾花栗毛のキレイな馬ですねぇ。
昨年の日経賞以来、約一年半ぶりの重賞制覇・・・ここ最近は重賞でもいいところがなかったのですが、最後にスタミナにモノを言わせました、コーシロー騎手の思い切った仕掛けも功を奏しましたね。
アクティブを捕まえ切れなかったナチュラルは2着、これで次走に描いていたグランプリも白紙でしょうか・・・。
ただ、スタートが一息で流れに乗れずに終わった感が強い競馬、力では抜けていたことを証明しました・・・更なる切磋琢磨を期待して、来春、淀の盾の舞台でその姿を見られればいいですね。
そして激烈な3着争いはエリモシャルマン、これが府中のトニービン産駒の末脚だ!といわんばかりの凄まじい脚でした、ノーマークを詫びたいところです。
ダンツランニングはインで粘り強い競馬を見せたものの念願の重賞制覇には届かず4着、ハッピールックもインでギュンギュン迫って4着同着でした。
人気のシャドウビンテージはいい競馬に見えたのですが、重賞の壁でしょうか、突き抜ける脚がなく6着と苦杯、この経験を糧に上昇してほしいですね。
さあ、京都ファンタジーSはスイープトウショウが出遅れて、引っかかりながらも直線は末脚一閃!まとめてライバルたちを交わしさる競馬はなかなかの衝撃度でした。
来年2月で勇退が決まっているフジキセキ、ジャングルポケットでおなじみの渡辺栄調教師に孝行娘スイープがGIの美酒をプレゼントできるか、今からにわかに阪神JFが楽しみになってきました!
2着はロイヤルセランガー、あの脚で来られては・・・ですがこれで6戦全連対は素晴らしい成績です。
3着に突っ込んだのはマル外マルターズヒートでした、父はなじみのないオールドトリステ、未知の存在だけに今後に注目です。
ツルマルシスターはスイープに煽られ気味にコーナーを回ると眼前には絶望的な光景、見事に壁に阻まれて、追い出すことができず・・・この時期の2歳牝馬には気の毒な競馬になってしまいました・・・7着、でもスイープに劣らない決め脚を秘めているはず・・・阪神JFでは巻き返してくれるでしょう。
それにしてもシスター、尾花栗毛のキレイな馬ですねぇ。
帝王が送る大帝ナチュラルナイン!
2003年11月8日明日はGI戦線の谷間、しかしアルゼンチン共和国杯とファンタジーS、どちらも見逃せない重要な一戦となりそうです。
まずアルゼンチン、ここからJC、有馬記念と意気込みたい所ですが、今年はちょっと小粒な面々となってしまいました・・・しかし、ここから有馬記念を狙う船橋所属ナチュラルナインはトウカイテイオー最高傑作になりうる素質を感じます。
船橋→北海道→船橋と転厩を繰り返し、北海道所属の夏に鮮やかな3連勝、特に前走の札幌日経オープンはマクリ一撃で勝負を決する強い内容でしたし、今回、名手デムーロ騎手を迎えて斤量も53キロ、有馬へ一発回答してくれるでしょう!
同じ3歳シャドウビンテージも悔しい競馬の続く横山典騎手に乗り変わってどんなレースをしてくれるか、素質はかなりありそうなので期待しています。
ダンツランニングも京都大賞典でタップダンスシチーやヒシミラクルと渡り合ったことで更なる地力強化がありそうです。
メジロランバートもスペシャルウィークと馬体を併せて伸びてきた菊花賞4着が思い出深いです、長期休養もありましたが、ほんと良く頑張っています。
ホットシークレットはノーマークにすると怖いですよ・・・。
さて、京都は来年の桜や樫も臨んで、少女たちの幻想的な舞い・・・ファンタジーSです。
菊花賞のザッツザプレンティ、天皇賞2着のツルマルボーイと意気上がる橋口厩舎が今週はボーイの妹ツルマルシスターを淀に放ちます。
前走は父、母、兄譲りの豪脚で勝利・・・この一家(?)の最大の武器である強烈で確実な末脚はたまらない魅力です。
あとは自在性と安定度を生かしてロイヤルセランガー。
エンドスウィープ産駒で独自のスピードワールドを持っていそうなスイープトウショウ。
函館2歳Sの脚は凄かったフィーユドゥレーヴ、急遽の参戦でデキはどうでしょうか。
ため息の出そうな素敵な血統、エルコンドルパサーにレインボウクエストの肌、カーニバルソングにも期待します。
最後に今日の百日草特別、大物の呼び声高いハイヤーゲームは不覚の2着でしたが、勝ったのは道営所属、そして外厩制度適用第一号でビッグレットファームで調教されたコスモバルクで2歳レコードで勝利!これは驚きました。
まずアルゼンチン、ここからJC、有馬記念と意気込みたい所ですが、今年はちょっと小粒な面々となってしまいました・・・しかし、ここから有馬記念を狙う船橋所属ナチュラルナインはトウカイテイオー最高傑作になりうる素質を感じます。
船橋→北海道→船橋と転厩を繰り返し、北海道所属の夏に鮮やかな3連勝、特に前走の札幌日経オープンはマクリ一撃で勝負を決する強い内容でしたし、今回、名手デムーロ騎手を迎えて斤量も53キロ、有馬へ一発回答してくれるでしょう!
同じ3歳シャドウビンテージも悔しい競馬の続く横山典騎手に乗り変わってどんなレースをしてくれるか、素質はかなりありそうなので期待しています。
ダンツランニングも京都大賞典でタップダンスシチーやヒシミラクルと渡り合ったことで更なる地力強化がありそうです。
メジロランバートもスペシャルウィークと馬体を併せて伸びてきた菊花賞4着が思い出深いです、長期休養もありましたが、ほんと良く頑張っています。
ホットシークレットはノーマークにすると怖いですよ・・・。
さて、京都は来年の桜や樫も臨んで、少女たちの幻想的な舞い・・・ファンタジーSです。
菊花賞のザッツザプレンティ、天皇賞2着のツルマルボーイと意気上がる橋口厩舎が今週はボーイの妹ツルマルシスターを淀に放ちます。
前走は父、母、兄譲りの豪脚で勝利・・・この一家(?)の最大の武器である強烈で確実な末脚はたまらない魅力です。
あとは自在性と安定度を生かしてロイヤルセランガー。
エンドスウィープ産駒で独自のスピードワールドを持っていそうなスイープトウショウ。
函館2歳Sの脚は凄かったフィーユドゥレーヴ、急遽の参戦でデキはどうでしょうか。
ため息の出そうな素敵な血統、エルコンドルパサーにレインボウクエストの肌、カーニバルソングにも期待します。
最後に今日の百日草特別、大物の呼び声高いハイヤーゲームは不覚の2着でしたが、勝ったのは道営所属、そして外厩制度適用第一号でビッグレットファームで調教されたコスモバルクで2歳レコードで勝利!これは驚きました。
シルククライマー登録抹消・・・。
2003年11月7日ワタクシの愛馬シルクメモリーちゃんは放牧中、初勝利を目指して英気を養っておりますが、もう一頭の3歳馬シルククライマーちゃんは結局デビューもできないまま、登録抹消ということになってしまいました・・・。
父は今をときめくタイキシャトル、母は根岸Sを勝ったヤングエブロス・・・短距離の交流グレードレース制覇を夢見てもいい血統構成でしたし、ぶっちゃけメモリーよりはるかに期待していましたが・・・(メモリー、ゴメンね♪)
ちょっと強い調教をすれば跛行、歩様もまったく安定せず、ここまで陣営も頑張ってくれましたが・・・無念。
でも血統は素晴らしいし、いい母親になってくれるはずです!
夢をありがとうクライマー、お疲れさま。
父は今をときめくタイキシャトル、母は根岸Sを勝ったヤングエブロス・・・短距離の交流グレードレース制覇を夢見てもいい血統構成でしたし、ぶっちゃけメモリーよりはるかに期待していましたが・・・(メモリー、ゴメンね♪)
ちょっと強い調教をすれば跛行、歩様もまったく安定せず、ここまで陣営も頑張ってくれましたが・・・無念。
でも血統は素晴らしいし、いい母親になってくれるはずです!
夢をありがとうクライマー、お疲れさま。
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メダグリアデオーロ?メダーリアドーロ?
2003年11月5日遅ればせながらワタクシのネムネム日記でございます。
日、月と連休だったのですが、さすがに京都に行ったばかりで遠出する資金もなく、平井君と菊花賞残念会&天皇賞観戦会・・・物凄くうまいらしいというとんこつラーメンの店に行ってみましたが、1時ちょっと過ぎだったのにもう閉まっている・・・結局昨年行ったラーメン屋へ・・・。
このラーメン屋にはひとつジンクスがあって、この店に行った日の競馬は必ずシンボリクリスエスが勝っているのです!昨年は神戸新聞杯と天皇賞・秋でしたから・・・。
で、今年もクリスエスが見事連覇達成!
しかし残念なことにそのラーメン屋が今週の日曜に静岡市へ移転してしまうそうなのです・・・JCのクリスエス、危うし?
で、文化の日は一日中雨模様でした、しかも甥っ子と姪っ子におもちゃにされて終わった一日・・・なんとか電気屋さんのCS放送でJBCを見ることができましたが、甥っ子(5歳)が「一緒に行く!」と言い出して、今の物騒な事件が続く世の中、JBC見ている間ににさらわれでもしたら大変だ、と戦々恐々・・・実際はそんな心配もなかったですけど。
JC、JCダート、出走予定馬が決まりつつあります。
JCはジョハーがやはり目玉、そして昨年の2着サラファン、昨年の香港ヴァーズ馬アンジュガブリエルも楽しみな一頭です。
先だって行われたコックスプレートの覇者フィールズオブオマーやエリザベス→JCというタフなローテを組む牝馬アナマリーも面白いですね。
JCダートの2頭はちょっと分かりませんが、まだ出否不明のBCクラシック2着馬メダグリアドーロあたりが出れば個人的には歓喜で震え上がりますが、28日のクラークHを使うそうで無理でしょうかね・・・。
日、月と連休だったのですが、さすがに京都に行ったばかりで遠出する資金もなく、平井君と菊花賞残念会&天皇賞観戦会・・・物凄くうまいらしいというとんこつラーメンの店に行ってみましたが、1時ちょっと過ぎだったのにもう閉まっている・・・結局昨年行ったラーメン屋へ・・・。
このラーメン屋にはひとつジンクスがあって、この店に行った日の競馬は必ずシンボリクリスエスが勝っているのです!昨年は神戸新聞杯と天皇賞・秋でしたから・・・。
で、今年もクリスエスが見事連覇達成!
しかし残念なことにそのラーメン屋が今週の日曜に静岡市へ移転してしまうそうなのです・・・JCのクリスエス、危うし?
で、文化の日は一日中雨模様でした、しかも甥っ子と姪っ子におもちゃにされて終わった一日・・・なんとか電気屋さんのCS放送でJBCを見ることができましたが、甥っ子(5歳)が「一緒に行く!」と言い出して、今の物騒な事件が続く世の中、JBC見ている間ににさらわれでもしたら大変だ、と戦々恐々・・・実際はそんな心配もなかったですけど。
JC、JCダート、出走予定馬が決まりつつあります。
JCはジョハーがやはり目玉、そして昨年の2着サラファン、昨年の香港ヴァーズ馬アンジュガブリエルも楽しみな一頭です。
先だって行われたコックスプレートの覇者フィールズオブオマーやエリザベス→JCというタフなローテを組む牝馬アナマリーも面白いですね。
JCダートの2頭はちょっと分かりませんが、まだ出否不明のBCクラシック2着馬メダグリアドーロあたりが出れば個人的には歓喜で震え上がりますが、28日のクラークHを使うそうで無理でしょうかね・・・。
ドバイへの咆哮!アドマイヤドン!!JBCクラシック連覇!!
2003年11月3日生憎の雨となった今年のJBCでしたが、やはりスプリント・クラシックともこの1年の交流グレードレースの集大成を見るかのようなレベルの高い、素晴らしいレースになりました。
まずはクラシック、同期のシンボリクリスエスが天皇賞・秋を連覇、アドマイヤドンも発奮したか、昨年同様の圧倒的な内容でJBCクラシックを連覇!ダートの強豪、全国の猛者たちを文字通り一蹴!さあ、これで堂々と日本のエースとして世界の強豪を迎え撃つ体制が整って、その先にある世界の頂点、ドバイワールドカップがはっきりと見えてきました!
2着は直線の反応が素晴らしかったスターキングマン、ドンは別次元にいましたが、2000mでもこなせることをアピールしましたし、収穫充分のレース、ペリエ騎手もさすがの騎乗です。
3着に大井のコアレスハンターが南部杯2着の実力誇示、アワヤ金星の内容には大きな拍手を送りたいです!
4着が紅一点のネームヴァリュー、地元の利だけではこの強いメンバーとここまでは渡り合えないでしょう、さすがは帝王賞馬です!
ドンの前で果敢なレースを展開していたに見えた3歳ダート王ユートピア・・・直線大失速の末、なんと10着に大敗してしまいました。
ダートでは間違いない安定振りのユートピアでしたが・・・JCダートにも暗雲が漂いますが、間違いなくドンに比肩した能力があるユートピア、巻き返して欲しいです。
及川アナのこぶしの利いた実況、今年も煌いていました「アドマイヤドンがドンドンドンドン伸びる〜!」「アドマイヤドン圧勝〜〜!」中央の大レースの実況もして欲しいアナ、No1です!
そして、今年も大激戦のスプリント、これまでGIの冠のないサウスヴィグラスが背水の陣で挑むラストラン・・・誰にも追いつけない刹那のスパートから早めに先頭に立った時はスプリンターズSのビリーヴに似た戦慄が走りましたが、物凄い脚で迫る若きスピードスター・マイネルセレクトをハナ差だけ凌いで、見事に有終の美!種牡馬としての箔をつけて、昨年亡くなった父エンドスウィープの後を継ぎます。
2着はそのセレクト、終始4番手から素晴らしい差し脚で迫った頂点に、本当にあと一歩でしたが・・・しかしセレクト、今回はサウスに花を持たせましたが、これからのダートスプリントを背負っていくに相応しい馬であることを全国に示しました。
3着は昨年のデキになかったスターリングローズでしたが、さすがはディフェンディングチャンピオン、鋭い差し脚はGI馬のそれ、やはり強い馬です。
地方ファン、地元ファンの期待を一身に受けたハタノアドニスでしたが、究極のデキに仕上げてきたサウスにスピードで圧倒されて4着・・・しかし堂々と最後まで戦いぬいたアドニス、元中央、苦節を越えて地方で花開いた才能は本物でした!
ナイキアディライトはアドニスのハナを叩くなど南関二冠馬のスピード能力を堂々披露・・・でもユートピアやビッグウルフと接戦を演じたジャパンダートダービーを考えると、クラシックに出て欲しかったですねぇ・・・7着。
今年もダート競馬の祭典JBCが終わって、また明日から全国の地方競馬でこのレースを目標に戦いが始まっていきます・・・。
しかし今日の大井競馬は全レース特別競走、全日本リーディングジョッキーやTCKディスタフ、プチトゥインクルも行われて、お祭りのような一日になりました。
ワタクシも来年こそは現地に行って競馬の祭典を盛り上げたいなあと思いますね!
まずはクラシック、同期のシンボリクリスエスが天皇賞・秋を連覇、アドマイヤドンも発奮したか、昨年同様の圧倒的な内容でJBCクラシックを連覇!ダートの強豪、全国の猛者たちを文字通り一蹴!さあ、これで堂々と日本のエースとして世界の強豪を迎え撃つ体制が整って、その先にある世界の頂点、ドバイワールドカップがはっきりと見えてきました!
2着は直線の反応が素晴らしかったスターキングマン、ドンは別次元にいましたが、2000mでもこなせることをアピールしましたし、収穫充分のレース、ペリエ騎手もさすがの騎乗です。
3着に大井のコアレスハンターが南部杯2着の実力誇示、アワヤ金星の内容には大きな拍手を送りたいです!
4着が紅一点のネームヴァリュー、地元の利だけではこの強いメンバーとここまでは渡り合えないでしょう、さすがは帝王賞馬です!
ドンの前で果敢なレースを展開していたに見えた3歳ダート王ユートピア・・・直線大失速の末、なんと10着に大敗してしまいました。
ダートでは間違いない安定振りのユートピアでしたが・・・JCダートにも暗雲が漂いますが、間違いなくドンに比肩した能力があるユートピア、巻き返して欲しいです。
及川アナのこぶしの利いた実況、今年も煌いていました「アドマイヤドンがドンドンドンドン伸びる〜!」「アドマイヤドン圧勝〜〜!」中央の大レースの実況もして欲しいアナ、No1です!
そして、今年も大激戦のスプリント、これまでGIの冠のないサウスヴィグラスが背水の陣で挑むラストラン・・・誰にも追いつけない刹那のスパートから早めに先頭に立った時はスプリンターズSのビリーヴに似た戦慄が走りましたが、物凄い脚で迫る若きスピードスター・マイネルセレクトをハナ差だけ凌いで、見事に有終の美!種牡馬としての箔をつけて、昨年亡くなった父エンドスウィープの後を継ぎます。
2着はそのセレクト、終始4番手から素晴らしい差し脚で迫った頂点に、本当にあと一歩でしたが・・・しかしセレクト、今回はサウスに花を持たせましたが、これからのダートスプリントを背負っていくに相応しい馬であることを全国に示しました。
3着は昨年のデキになかったスターリングローズでしたが、さすがはディフェンディングチャンピオン、鋭い差し脚はGI馬のそれ、やはり強い馬です。
地方ファン、地元ファンの期待を一身に受けたハタノアドニスでしたが、究極のデキに仕上げてきたサウスにスピードで圧倒されて4着・・・しかし堂々と最後まで戦いぬいたアドニス、元中央、苦節を越えて地方で花開いた才能は本物でした!
ナイキアディライトはアドニスのハナを叩くなど南関二冠馬のスピード能力を堂々披露・・・でもユートピアやビッグウルフと接戦を演じたジャパンダートダービーを考えると、クラシックに出て欲しかったですねぇ・・・7着。
今年もダート競馬の祭典JBCが終わって、また明日から全国の地方競馬でこのレースを目標に戦いが始まっていきます・・・。
しかし今日の大井競馬は全レース特別競走、全日本リーディングジョッキーやTCKディスタフ、プチトゥインクルも行われて、お祭りのような一日になりました。
ワタクシも来年こそは現地に行って競馬の祭典を盛り上げたいなあと思いますね!
世界震撼!これが王者の走りだ!シンボリクリスエス天皇賞・秋連覇!
2003年11月2日芸術品のような黒光りした馬体が美しく躍動しました、ペリエ騎手の言葉通り、まさに天を駆けるような素晴らしいフットワークでライバルたちを完全に突き放す大勝利・・・シンボリクリスエス、誰もが成しえなかった偉業を今、達成!天皇賞・秋連覇です!
大外枠も全く問題なし、大型馬らしからぬ器用な脚と、鞍上の卓越した技術であっさりと中団キープ・・・ローエングリンの大逃げにも動じず、直線で凄まじい加速力を見せ付けて快勝!有馬記念でも見せたRPG砲のような破壊力はクリスエスの真骨頂、高らかに世界へ向けて撃ち込むような走りでした。
さあこの勢いでJC、有馬!クリスエスの恐怖の独裁時代は今が最盛期です!
2着ツルマルボーイ・・・最後方から直線に賭けた作戦は見事的中!しかしその前には王者が堂々と立ちふさがっていました・・・。
しかしクリスエス以上の33秒1の脚、激戦を展開するテンザンセイザ、エイシンプレストン、カンファーベスト、サンライズペガサスらをまとめてゴボウ抜きにした派手な末脚はやはり現役No1・・・宝塚2年連続、そして今回・・・ステイゴールドを継承するようなシルバーコレクターぶりですが、いつか・・・ダンスインザダークの送る個性派の戴冠のシーンがくるはずです。
3着にテンザンセイザ、さすがはトニービン産駒ですが、国際GI馬らとガリガリと叩き合って制したのは、それ以上に力を秘めていたからです。
4着が弾け切れなかったプレストン・・・しかしこの時計勝負に敢然と立ち向かった姿はさすが国際GIホース、これで悲願の香港C制覇へまた一歩近づきました。
5着のカンファーベストも充実の大健闘、6着サンライズペガサスも屈腱炎明け、不治の病に悩まされる馬たちに勇気を与える健闘でした。
さあ、ゴーステディと歴史に残る大バトルを演じたローエングリン、後藤騎手、吉田豊騎手ともに「ここまできたら引けない!」思いが1000m通過56秒9の恐るべき猛爆ペースを作り上げました。
ああなっては13着も致し方なし・・・でも個人的には2番手でもいい競馬ができたはずのローエン、後藤騎手にはもう少し大事に乗って欲しかったですね・・・。
期待したモノポライザーは家賃が高かったですね・・・16着・・・でも強豪相手によく戦いましたし、この馬に対する愛情にも似た特別な感情は、今後も大切にしていきたいと思います。
信じられないのがアグネスデジタル17着・・・全く前に進まず大敗・・・あの強いデジタルはどこへいってしまったのでしょう、残念な大敗です・・・。
さて、注目の土曜2重賞、まずスワンSは3歳ギャラントアローが並み居る強敵を見事に蹴散らす快勝!11番人気をあざ笑うかのような逃亡劇、マイルCSでも無視できない存在になりました。
テンシノキセキは2着、ギャラントにしてやられた形ですが、控えていい脚を使えるようになってきました。
3着にゴッドオブチャンス、京都1400は合う感じ、スピード能力はたいしたものです。
人気のロイヤルキャンサーはスタートが一息、終いにかけて凄い脚でしたが4着まで・・・近いようで遠い、重賞の冠・・・。
武蔵野Sは鮮やかにサイレントディール!この相手を破るようなら本物、と書きましたが、楽々の4馬身差・・・これは本物という陳腐な表現では足りないほどかもしれませんね。
控えめな池江調教師が2歳時には「三冠を狙える」といい、今回はドバイの3文字が出てくるほど、明日のJBC、アドマイヤドン、ユートピアもうかうかできない新星が誕生しました。
2着はさすがの実力馬ハギノハイグレイド、しかしディールには次元の違いを見せられた形です。
ロングカイソウはその名のとおりの快走でした、3着はあっぱれ。
ビワシンセイキは折り合いがついていたのですが・・・不可解な8着でした。
さあ、明日は遂にやってきましたJBCデー!2年ぶりに大井を舞台にして行われる競馬の祭典、もの凄く楽しみです!
簡単に展望するとクラシックはもうすでに名コンビの雰囲気を感じるアンカツ騎手&アドマイヤドンに3歳ダート王ユートピアがどこまで迫れるか・・・直線強い2頭の一騎討ち、至福の時が待っているはずです。
スプリントは大井1190mなら譲れない!地元の雄ハタノアドニスが、ラストランに全てを賭けてくるサウスヴィグラスや一気に頂点へ駆け上る勢い充分のマイネルセレクトをどう迎撃するかでしょう。
明日も気が抜けないダート頂上決戦!首都東京を舞台に全国の注目が集まります!
大外枠も全く問題なし、大型馬らしからぬ器用な脚と、鞍上の卓越した技術であっさりと中団キープ・・・ローエングリンの大逃げにも動じず、直線で凄まじい加速力を見せ付けて快勝!有馬記念でも見せたRPG砲のような破壊力はクリスエスの真骨頂、高らかに世界へ向けて撃ち込むような走りでした。
さあこの勢いでJC、有馬!クリスエスの恐怖の独裁時代は今が最盛期です!
2着ツルマルボーイ・・・最後方から直線に賭けた作戦は見事的中!しかしその前には王者が堂々と立ちふさがっていました・・・。
しかしクリスエス以上の33秒1の脚、激戦を展開するテンザンセイザ、エイシンプレストン、カンファーベスト、サンライズペガサスらをまとめてゴボウ抜きにした派手な末脚はやはり現役No1・・・宝塚2年連続、そして今回・・・ステイゴールドを継承するようなシルバーコレクターぶりですが、いつか・・・ダンスインザダークの送る個性派の戴冠のシーンがくるはずです。
3着にテンザンセイザ、さすがはトニービン産駒ですが、国際GI馬らとガリガリと叩き合って制したのは、それ以上に力を秘めていたからです。
4着が弾け切れなかったプレストン・・・しかしこの時計勝負に敢然と立ち向かった姿はさすが国際GIホース、これで悲願の香港C制覇へまた一歩近づきました。
5着のカンファーベストも充実の大健闘、6着サンライズペガサスも屈腱炎明け、不治の病に悩まされる馬たちに勇気を与える健闘でした。
さあ、ゴーステディと歴史に残る大バトルを演じたローエングリン、後藤騎手、吉田豊騎手ともに「ここまできたら引けない!」思いが1000m通過56秒9の恐るべき猛爆ペースを作り上げました。
ああなっては13着も致し方なし・・・でも個人的には2番手でもいい競馬ができたはずのローエン、後藤騎手にはもう少し大事に乗って欲しかったですね・・・。
期待したモノポライザーは家賃が高かったですね・・・16着・・・でも強豪相手によく戦いましたし、この馬に対する愛情にも似た特別な感情は、今後も大切にしていきたいと思います。
信じられないのがアグネスデジタル17着・・・全く前に進まず大敗・・・あの強いデジタルはどこへいってしまったのでしょう、残念な大敗です・・・。
さて、注目の土曜2重賞、まずスワンSは3歳ギャラントアローが並み居る強敵を見事に蹴散らす快勝!11番人気をあざ笑うかのような逃亡劇、マイルCSでも無視できない存在になりました。
テンシノキセキは2着、ギャラントにしてやられた形ですが、控えていい脚を使えるようになってきました。
3着にゴッドオブチャンス、京都1400は合う感じ、スピード能力はたいしたものです。
人気のロイヤルキャンサーはスタートが一息、終いにかけて凄い脚でしたが4着まで・・・近いようで遠い、重賞の冠・・・。
武蔵野Sは鮮やかにサイレントディール!この相手を破るようなら本物、と書きましたが、楽々の4馬身差・・・これは本物という陳腐な表現では足りないほどかもしれませんね。
控えめな池江調教師が2歳時には「三冠を狙える」といい、今回はドバイの3文字が出てくるほど、明日のJBC、アドマイヤドン、ユートピアもうかうかできない新星が誕生しました。
2着はさすがの実力馬ハギノハイグレイド、しかしディールには次元の違いを見せられた形です。
ロングカイソウはその名のとおりの快走でした、3着はあっぱれ。
ビワシンセイキは折り合いがついていたのですが・・・不可解な8着でした。
さあ、明日は遂にやってきましたJBCデー!2年ぶりに大井を舞台にして行われる競馬の祭典、もの凄く楽しみです!
簡単に展望するとクラシックはもうすでに名コンビの雰囲気を感じるアンカツ騎手&アドマイヤドンに3歳ダート王ユートピアがどこまで迫れるか・・・直線強い2頭の一騎討ち、至福の時が待っているはずです。
スプリントは大井1190mなら譲れない!地元の雄ハタノアドニスが、ラストランに全てを賭けてくるサウスヴィグラスや一気に頂点へ駆け上る勢い充分のマイネルセレクトをどう迎撃するかでしょう。
明日も気が抜けないダート頂上決戦!首都東京を舞台に全国の注目が集まります!
泰然自若、威風堂々、大外上等!シンボリクリスエス!
2003年11月1日二年ぶりに府中に帰ってきた秋の盾・・・秋のGI第4弾は天皇賞・秋・・・昨年一休みした府中の魔物、今年はどんな牙をむくのでしょうか・・・。
そんな魔物なんぞ、どこ吹く風・・・王者の風格に磨きをかけて、シンボリクリスエスが実にダービー以来、府中のターフに姿を現します。
休み明けを露呈してしまった宝塚記念ですが、確かに藤沢和調教師が「息使いが本物ではない」と危惧していたとおりの結果に、しかし今回は昨年同様、怒涛のGI3戦を視野に入れて気合の調整、春とはデキが違います。
最大の試練となった大外ですが、多少無理をして先行しても、腹をくくって終いにかけても確実な末脚、柔軟な自在性を考えれば、ちょうどいいハンデといっても良さそうです。
テイエムオペラオー以来の秋三冠制覇へ・・・まずは小手調べという体勢のクリスエスです。
夏の欧州遠征を経て、一皮向けたローエングリン・・・遠征後すぐに盾への挑戦を明言したように盾獲りに全てを賭けてきました。
伊藤正調教師が「本質的には中距離馬」というようにここは是が非でも獲りたい舞台・・・マイペースの逃げで息が入れば理想ですが・・・ゴーステディあたりをどう対処するか、スタート後、注目です。
国際GIホースながらも国内でのタイトルは朝日杯FSひとつのみというエイシンプレストン・・・前走は不発だったものの海外の一流馬をバッサリとぶった斬りにしてしまう、あの末脚が炸裂するかどうかが、最大のポイントです、爆発すればクリスエスといえど、ローエンといえど一溜まりもないはず・・・生涯最高のデキで府中2000に挑みます!
先週のザッツザプレンティの流れに乗って橋口厩舎の不気味な3騎、ツルマルボーイ、モノポライザー、ロサード・・・なかでもボーイは府中2000にピタリの末脚自慢・・・二年連続宝塚2着という成績は伊達ではありません。
ザッツと同じダンスインザダーク、そして母はツルマルガール・・・黄金の末脚を伝承したボーイが直線に全てを託してきます!
そしてモノポ・・・常に姉エアグルーヴと比較され伸び悩んでいた大器・・・ワタクシ自身、彼には過剰な期待を懸けていたのかも・・・と思っていましたが、大原Sの快勝を経てユタカ騎手と堂々盾獲りへ・・・これはもう、期待せずにいられません!
あとは滑り込みセーフ、一昨年世紀末覇王オペラオーを串刺しにする末脚を叩き込んだアグネスデジタル・・・今春の衝撃の安田記念の再現もありそうです。
今年の最大の上がり馬カンファーベストも出遅れてチグハグだった毎日王冠の借りを返しに来るはず・・・菊男アンカツ騎手は脅威そのものです。
1年ぶりも、能力はズバ抜けたものがあるサンライズペガサス、不治の病を克服して末脚は戻るでしょうか・・・。
府中のトニービン、前走も見所があったテンザンセイザ。
ミスター後方一気・ファストタテヤマも無視はできません。
混戦になればこそ、渋太い脚が光りますトーホウシデンまで挙げておきましょう。
秋の盾の歴史は波乱の歴史でもあります・・・しかし波乱といえども、根底に怪物的強さを秘めた者のみが秋に盾を手にしているのも事実・・・最後にモノをいうのは揺るぎない絶対的な力・・・クリスエスが王者の競馬でそれを証明してくれるはずです。
そんな魔物なんぞ、どこ吹く風・・・王者の風格に磨きをかけて、シンボリクリスエスが実にダービー以来、府中のターフに姿を現します。
休み明けを露呈してしまった宝塚記念ですが、確かに藤沢和調教師が「息使いが本物ではない」と危惧していたとおりの結果に、しかし今回は昨年同様、怒涛のGI3戦を視野に入れて気合の調整、春とはデキが違います。
最大の試練となった大外ですが、多少無理をして先行しても、腹をくくって終いにかけても確実な末脚、柔軟な自在性を考えれば、ちょうどいいハンデといっても良さそうです。
テイエムオペラオー以来の秋三冠制覇へ・・・まずは小手調べという体勢のクリスエスです。
夏の欧州遠征を経て、一皮向けたローエングリン・・・遠征後すぐに盾への挑戦を明言したように盾獲りに全てを賭けてきました。
伊藤正調教師が「本質的には中距離馬」というようにここは是が非でも獲りたい舞台・・・マイペースの逃げで息が入れば理想ですが・・・ゴーステディあたりをどう対処するか、スタート後、注目です。
国際GIホースながらも国内でのタイトルは朝日杯FSひとつのみというエイシンプレストン・・・前走は不発だったものの海外の一流馬をバッサリとぶった斬りにしてしまう、あの末脚が炸裂するかどうかが、最大のポイントです、爆発すればクリスエスといえど、ローエンといえど一溜まりもないはず・・・生涯最高のデキで府中2000に挑みます!
先週のザッツザプレンティの流れに乗って橋口厩舎の不気味な3騎、ツルマルボーイ、モノポライザー、ロサード・・・なかでもボーイは府中2000にピタリの末脚自慢・・・二年連続宝塚2着という成績は伊達ではありません。
ザッツと同じダンスインザダーク、そして母はツルマルガール・・・黄金の末脚を伝承したボーイが直線に全てを託してきます!
そしてモノポ・・・常に姉エアグルーヴと比較され伸び悩んでいた大器・・・ワタクシ自身、彼には過剰な期待を懸けていたのかも・・・と思っていましたが、大原Sの快勝を経てユタカ騎手と堂々盾獲りへ・・・これはもう、期待せずにいられません!
あとは滑り込みセーフ、一昨年世紀末覇王オペラオーを串刺しにする末脚を叩き込んだアグネスデジタル・・・今春の衝撃の安田記念の再現もありそうです。
今年の最大の上がり馬カンファーベストも出遅れてチグハグだった毎日王冠の借りを返しに来るはず・・・菊男アンカツ騎手は脅威そのものです。
1年ぶりも、能力はズバ抜けたものがあるサンライズペガサス、不治の病を克服して末脚は戻るでしょうか・・・。
府中のトニービン、前走も見所があったテンザンセイザ。
ミスター後方一気・ファストタテヤマも無視はできません。
混戦になればこそ、渋太い脚が光りますトーホウシデンまで挙げておきましょう。
秋の盾の歴史は波乱の歴史でもあります・・・しかし波乱といえども、根底に怪物的強さを秘めた者のみが秋に盾を手にしているのも事実・・・最後にモノをいうのは揺るぎない絶対的な力・・・クリスエスが王者の競馬でそれを証明してくれるはずです。