今日は特に何があったわけでもありませんが、ビワハヤヒデの思い出を語りたいなあと思いました。

ご覧のとおり、ワタクシのHNの基になっているビワ、芦毛で大きな顔がトレードマークです。
そして、ワタクシの一口馬主の愛馬シルクメモリーちゃんの父親でもあります・・・娘メモリーは父に似ず、鹿毛ウマです♪

ビワの競馬は一見して地味で派手さには欠ける競馬振りでしたが、ワタクシには=岡部騎手のイメージ、岡部騎手ならではの堅実で緻密な要求をビワは涼しい顔で完璧に応えていました。
特に4歳春の圧倒的な競馬は名手と名馬のみが知る世界にいるような、完成されたいわば芸術でした。

そしてご存知、弟の三冠馬ナリタブライアンとともに、このパシフィカス兄弟は「強い馬が強い競馬をする」競馬の最大のの魅力、大げさに言えば最高の美学をワタクシに教えてくれました。
それがワタクシの今日までの一競馬ファンとしてのスタイルやポリシーを確立しているといってもいいでしょう。


で、そのパートナー岡部騎手は現在長期離脱中、最近、10月の東京開催での復帰が有力ということが発表されました、時間こそかかりましたが、万全を期してきた岡部騎手の復帰、心から嬉しく思います。
あの当時・・・ユタカ騎手の華麗な手綱さばきより、南井騎手の豪腕ぶりより、ワタクシが最高にシビれたのは岡部騎手の絶妙の仕掛けや、渋さの光るワールドワイドなテクニックなのです。

そして、ワタクシにはシンボリルドルフでもなく、トウカイテイオーでもなく岡部騎手には圧倒的にビワハヤヒデなのです。


そしてその鹿毛馬ビワっ娘メモリー、ようやく今週日曜の札幌2R、抽選をくぐって出走に漕ぎ着けました!
もちろんパートナーは追えるダービージョッキー・藤田伸二騎手!さあ、負けられない一戦、メモリーにとってはこの秋最大のクライマックスと言えそうです!ガンバレ!
今週もワタクシのグダグダ日記でございます。

タイガーカフェは栄光のサンデーサイレンス産駒、昨年の皐月賞2着馬であります・・・4歳となった今年は精彩を欠いていますが、全弟がセレクトセールで3億円で落札、弟に負けないようになんとか復活してほしいものです。

しかし、今週はなんといっても阪神タイガースの優勝でしょう!星野監督始め選手の皆さん、ファンの皆さん、本当におめでとうございます!

なあんて書いたけどいつも書いているようにワタクシは広島カープファン、阪神優勝の陰の立役者です〜。
でも阪神の優勝は、カープファンとしても悪い気はしないですね、18年もかかったんですし、素直におめでとうと言える気がします・・・日本シリーズでは是非、セリーグ代表として日本一になってもらいたいです。

しかし、ビールかけしている選手や道頓堀に飛び込んでいるファンをみるとやっぱり羨ましいなあと思いますね。
カープが優勝したら、ワタクシも一人でもビールかけしようかな♪

我がカープも思えば12,3年優勝から遠ざかっているのです・・・18年なんて考えただけでもオソロシイですなあ。
でも、来年はカープが頂きます♪個々の能力では絶対に負けていません!

なんていってたら、今日もタイガースに負けてやんの〜♪・・・とほほ。
今日、敬老の日は地方競馬が真っ盛り、そして船橋競馬場では「Rord to JBC」と銘打って日本テレビ盃が行われました。

注目はなんといってもGI6冠を数える世紀のオールラウンダー・アグネスデジタル、しかしデジタル、向う正面から早くも四位騎手の手が動き、休み明けを露呈する内容で2着・・・しかし春のかきつばた記念でもそうだったように、次はガラリ一変してくるはず、秋の船出も良好です。

勝ったのはそのデジタルを圧倒した、ユタカ騎手鞍上のスターキングマン、前が止まらない短距離戦より、道中構えて末脚を溜められる中距離のほうが合っているのでしょう、鋭い決め手で完勝でした。

3着は地元石崎隆騎手のベルモントアクター、いい脚で3着に飛び込みました。
ちなみにアクターの弟、ダイナマイトソウルは無傷の6戦6勝でしかも馬主はあの和田アキ子さん・・・話題性十分の弟に負けじとアクター、存在感を示しました。

帝王賞馬マキバスナイパーは積極的な先行策でで強豪を迎え撃ったわけなんですが、失速して8着と敗れてしまいました・・・。

JBCクラシック戦線はアドマイヤドンが大きなリードを奪っている印象ですが、「Rord to JBC」次の南部杯も目が離せません!
鳥肌がなかなか冷めませんでした・・・凄まじい、凄まじい激闘が阪神競馬場、展開されました。

直線、離れた3番手から満を持して抜け出しにかかる横山典騎手テンシノキセキ、持ち前のスピードでグングンゴールに向かいます。
一方、アンカツ騎手が絶対的な末脚の炸裂を信じて、思い切って早めに外に持ち出しました。

馬体を合わせる2騎、残り150mあたりからスプリンターのみが知るレッドゾーンに確実に彼女たちは突入していました・・・。

肉眼では判断不能なほどの接戦、ワタクシはブラウン管越しとはいえ、ひいき目でもないはずですがビリーヴのほうが出ていたように見えたのですが・・・。

勝ったのはテンシ、次走、ラストランを控えた同世代の女王に心憎いエールでしょうか・・・2歳時にもフェアリーSを勝つなど高いスプリント能力を最大限に生かしました。

ミクロの差で2着ビリーヴ、テンシが夏場、順調に使われたのに対し、2ヶ月ぶりでしたし、ラストランに100%の能力を発揮してくれるはずです。
女王としては落としたくなかった、ただ、スプリンターズに向けては視界良しでしょう。

3着は休み明けですがデュランダル、抜群の末脚を発揮しました。
4着アドマイヤマックスは終いがいまひとつ、ただスプリントのスピードにも戸惑いませんでしたし、内容は良かったと思います。


さて京成杯AH、ブレイクタイム、ハンデもモノともせず連覇達成、並み居るマイラーたちを力で撃破しました。

やはり芝でのスピードは抜きん出ています、さすがと言うべきでしょう・・・昨年マイルCSでは掛かって大敗したのですが、今年はズブくなって、芝マイルなら安定感が生まれてきました。

2着シベリアンホークは軽量に鉄砲実績というところでしょうか・・・先行してスピード衰えず、江田照騎手もさすがの穴男ぶりです。
3着は新潟マイル女王オースミコスモ、インで渋太く伸びていました。

ミレニアムバイオはユタカ騎手、うまく中団で流れに乗り、完勝を予感させましたが、直線に入って、なぜかフットワークが定まらず5着が精一杯・・・ハンデでしょうか?

ボールドブライアンも最後方からどこまで差してくるか・・・でしたが結局弾けず14着大敗。
ハレルヤサンデーも致命的な出遅れ、なんとシンガリ負け・・・ハレルヤ、能力は十二分にありながら、ゲートの課題は付きまといます。


さて土曜重賞、朝日CCはカンファーベストがさすがアンカツ騎手と感嘆するような弾けっぷりでついに悲願の重賞制覇!

これで天皇賞を狙っていけるカンファー、強烈な脚を武器にアンバーシャダイ産駒、本格化です・・・アンバーといえばメジロライアンが有名ですが、カンファー、めざせライアン!というところでしょうか。

2着はアラタマインディが健闘、開幕週の馬場、スピードのあるインディには合っていましたね。
3着が逃げられなかったヒマラヤンブルー、使い詰めで12キロ減も痛かったかもしれません。

4着にやはり後方からの競馬、サンライズシャーク、凄い脚でしたが。
やはりもう少し柔軟さがないと重賞制覇は難しいのかもしれません。

そして最後に今日の札幌メイン、札幌日経オープンにも触れましょう。
3歳ナチュラルナインがステイヤーぶりを発揮して勝利!札幌2600mは一昨年マンハッタンカフェ、昨年ファインモーションと上がり馬の登竜門になっています・・・今年はこのナチュラルが目玉となりそう、完勝でした。

しかもナチュラルは道営所属馬、菊花賞にはトライアルで権利を・・・というところですが、中央の厩舎に移籍しないで道営馬として菊を目指してほしいなと思います。
というわけでまずは阪神のセントウルSから、スプリント女王ビリーヴがこのレースの連覇からラストランとなるスプリンターズSでの大団円を狙います。

夏の函館で圧倒的強さを見せつけ、スプリントでの権力を高々と示したビリーヴ、レベルの高い流れになるスプリントなら今回も力の差をはっきりと示して、史上初のスプリントGI3連覇へ大きく弾みをつけるはずです。

そんなビリーヴにとって未知の新星といえるアドマイヤマックスの存在が不気味です。
安田記念は勝利に等しい2着、競馬振りからもスーパースプリンターである可能性は否定できず、マックスとしては女王に早々と引導を渡し、自信を深めて本番へ向かいたいでしょう。

ハイラップを作り出しそうなテンシノキセキ、開幕週の馬場、快速に警戒です。
ネイティヴハートも前が崩れれば、凄い脚で飛んでくる可能性大です。


打って変わって、難解な京成杯AH、次代のマイル王争いが混迷を極めていることを象徴しているかのようです。

実績ならミレニアムバイオ、今年の安田記念では案外でしたが、マイルでは素晴らしい時計を叩きだせる高素質馬、群雄割拠のメンバーながら力で一気に統一する事ができるのは彼だけでしょう。

続くのもサンデーサイレンスマイラーたち、出遅れ癖が難点ですがハレルヤサンデー、まともなら一気に片をつけられます。
ロイヤルキャンサーは夏を機に成長、前走は案外でしたが重賞に壁があるとも思えません、終いに賭けてくれば・・・。
ウインラディウスは2歳時の朝日杯FSでも大物感を漂わせていた逸材、かなり回り道をしてきましたが、ようやく軌道に乗ってきてさあ、どうでしょうか。

ボールドブライアンも末脚では引けを取りません、東京新聞杯を思い出せば・・・。
オースミコスモも堂々マイル重賞連勝を狙います、残暑厳しい昨今、夏は牝馬です!
やっぱり芝のほうがいいでしょう、昨年そういえば4馬身ぶっちぎったブレイクタイム、ハンデがヘビーかもしれませんが・・・。
明日は朝日チャレンジカップ、夏の上がり馬たちがここをステップにあわよくば天皇盾!といきたいレースです。

人気を二分しそうなヒマラヤンブルーとサンライズシャークですがヒマラヤンは逃げ、シャークは追い込みと極端なだけに展開が鍵を握りそうです。

ヒマラヤンは開幕週の高速馬場に、一人旅ができそうなメンバー構成と重賞制覇最大のチャンスが訪れたと言っていいと思います、順調に使われた強みもありますし、勝って父ネーハイシーザーが輝いた栄光の盾の舞台へ、歩を進めたいところです。

シャークはユタカ騎手がどう乗るか、あの爆発力を最大限に生かすにはやはり最後方からレースを進めると思いますが・・・ユタカ騎手の手綱に注目です。

あとは巻き返しを狙うエイシンハリマオー、この馬の力を出せれば、今回も乗り替りで佐藤哲騎手が鞍上です。
エイシンスペンサーも小倉記念で差のない競馬・・・侮れません。
カンファーベストもアンカツ騎手が新しい面を引き出しそうで面白そうです、幻と消えた初重賞はなるでしょうか。
あとは切れればここでも差はないと思うのがアンフィトリオンです。


ワタクシの愛馬シルクメモリーちゃん、また除外・・・先週藤田騎手を背に猛烈な追い切りを敢行したそうなので、仕上がっているだけにせめて今週は走りたかったですね・・・。
来週も通る保証はないし・・・未勝利馬の悲しい現実と言ってしまえばそれまでなんですが・・・。
え〜ん(泣)
「恋人になろうよ
二人の財産をひとつにまとめよう
僕のこの鞄には
ちょっとした不動産が入っているんだ」
そして僕らは煙草を一箱と
ミセス・ワグナーの店のパイを買い
アメリカを捜しに 旅立った

ピッツバーグでグレイハウンドに乗るとき
僕は言った「ねえ、キャシー
今じゃミシガンなんて夢のようだ
サギノーからヒッチハイクしたときは
四日もかかったんだよ」
僕はアメリカを捜しに来たんだ

バスの中では乗客の顔を見ながら
勝手な想像をして笑ってた
ギャバジンのスーツを着た男は
きっとスパイだなんて彼女が言った
そこで僕「気をつけろ
あいつの蝶ネクタイは本当はカメラだぞ

「煙草を取ってくれ
レインコートに一本残っているはずだ」
「最後の一本は一時間も前に吸っちゃったわ」
僕は仕方なく景色を眺め
彼女は雑誌を読んだ
広い野原の上に月が昇っていた

「キャシー、どうしたらいいんだろう」
彼女が眠っているのを知りつつ僕は言った
「虚しくて、苦しくてたまらない
それがなぜだかわからないんだ」
ニュージャージー・ターンバイクを走る
クルマの数をぼんやり数えてた
あの人たちもみんな
アメリカを捜しに来たんだ
みんなアメリカを捜しにやってきた
みんなアメリカを捜しにやってきた


サイモン&ガーファンクル「アメリカ」


今日は2年前、忌まわしいあのアメリカ中枢テロが起きた日・・・きょうは趣向を変えて、そういう観点からこの曲を選んでみました。

サイモン&ガーファンクルは60年代後半のアメリカのフォークデュオです、先日再結成が発表されたこともチョイスした理由なんですが。

この「アメリカ」はワタクシがS&Gの中で最も好きな曲です♪
テロの後の追悼コンサートでもあのデビッド・ボウイがカバーしていました。
まさに古き良きアメリカのナンバーで、詩の内容も大好きなんです。


2年前の有馬記念、マンハッタンカフェが勝ち、2着にアメリカンボスで万馬券・・・テロ馬券として歴史に残りました。

でもあの2頭の走りは犠牲になった2000人以上の人々への追悼の走りだったとワタクシは思っています。

競馬にはよく、そういうことがあるんです。
今週は火曜日にワタクシのヘナヘナ日記でございます。
アイオーユーはカブトヤマ記念を制したヤマニンスキー産駒、G?時代のフェブラリーSでも2着しているダートでも活躍した名牝です・・・名前の意味は「あなたに借りがある」であります。


土日はイレギュラーな連休となったので、18きっぷも余っていることだし・・・ということでわずか3週間ぶりに大井競馬場に出撃いたしました♪

その前にエルムSを見たかったので、新橋で降りて、できたばかりで外観が美しく芸術的な?ウインズ汐留へ行ってみることにしました。

が、汐留って500円単位なんですね・・・500円では何点も買えない小市民のワタクシは札幌10Rのワイド1点とアドマイヤドンの単勝を買うに止まりました。
が、うまいことそれが的中♪エルムSはドンが圧勝で、久々に胸の空く競馬でした、ありがとドン、アリガドン♪

で、払い戻し金でターフィークラブで財布を新調して、気分良く大井へ出撃です。
余談ですがウインズ汐留の7階は大井の場外、そこで水沢の馬券も売ってました、買おうと思ったら締め切りでしたが・・・下の階とは一味違う、コアな?ファンがちょぼちょぼといました。

で、浜松町から東京モノレールで大井、気分は最高なのでビール2本購入♪
3Rから勝負、つくなりビールグビグビやりながら、お盆のリベンジマッチ開始です。

しかし・・・いきなり返り討ちの予感・・・3,4,5とかすりもせず・・・6Rでは買った馬が故障しちゃうし・・・。

そうそう、5R終了後、「相馬野馬追甲冑競馬」の実演がありました。
滅多に見られない、鎧姿の勇ましい武士たちの競馬、旗を棚引かせて疾走する馬たち・・・いや〜いいものを見させてもらいました。
それとニシノライデンとかダブリンモナークとか聞き覚えのある馬たちがやってきていました。

で、野馬追のおかげか「今年トゥインクルはもう来れそうもないし、今を楽しもう!」と酒が入ってるワタクシならではの無理矢理なプラス思考で楽しむことに専念。

そしてやっとその時は来ました、メインの9R、なんとか3連複3310円をゲット!何度もガッツポーズ!(小さく♪)・・・プラス思考が良かったのでしょう、ちょいマイナスではありますが損失補填には充分でした。

印象に残ったのは最終の海王星特別で2着のトシサカエ、ポツンと最後方から、父ナリタタイシンの産駒らしい物凄い脚を見せてくれました。


結局、チョイ負けでリベンジとは行きませんでしたが、満足して競馬場を後にしました、心残りはばんえいの馬券をふるさとコーナーで買ってみたかったけど、忘れてました♪

帰りは川崎で「疲れたし・・・カプセルで泊まっちゃうか・・・」と宿泊、日曜日にノンビリ帰って来たのでした。
昨日の日本時間深夜に行われたフランスGI・ムーランドロンシャン賞・・・我らが日本代表ローエングリンが2着に健闘!

スローの逃げから粘りに粘ったのですが・・・仏オークス馬ネブラスカトルネードに差されてしまいました・・・。

それでも欧州を襲った猛暑の影響で、馬体はガレ、どん底の状態だったローエン、よくここまで回復し、頑張りました。
また伊藤正調教師、後藤騎手はじめ陣営の方々もローエンをよくぞ蘇らせたと頭が下がる思いです・・・それだけに、陣営の並々ならぬ苦労があっただけに勝ちたかった・・・。

テレグノシスは見せ場なく後方でレースを終えてしまいました・・・が右回りで初コース、仕方ないでしょう。

日の丸を背負って堂々と戦った日本が誇る優駿2騎にとりあえずお疲れさまと言ってあげたいです。
そしてローエンは天皇賞・秋、テレグノはマイルCSとまた大いなる目標に向かって走り出します、彼らの秋が本当に楽しみです!


そして土曜は愛チャンピオンSも行われ、昨年のBCターフ馬ハイシャパラルが勝利!
JC馬ファルブラヴが惜しい2着、キングジョージ覇者アラムシャーは4着と揮いませんでした・・・世界最高峰・凱旋門賞まであと一ヶ月、3歳王者の巻き返しがあるんでしょうか・・・そしてハイシャ、アラムシャーや3着イズリングトンには是非JCに来て貰いたい♪
新潟、小倉2歳S、両レースとも見応え抜群の好レースになりました。

まずマイル戦の新潟2歳Sですが、直線の二頭の一騎討ちはもうそれは凄まじいものでした、先行して抜け出し、ダイワバンディットを突き放しにかかるウイングレット、離されまいと食い下がるバンディット・・・最後はバンディット、維持のギアチェンジでウイングをねじ伏せ勝利・・・今年の2歳世代の充実が目に見えるような素晴らしい競馬で新潟オーラスを飾りました。

勝ったバンディット、敗れ2着のウイングともにこれからの活躍が非常に楽しみ、暮れの大一番の頃にはどうなっているでしょうか。

3着は無欲で後方から競馬をしたアウトディスタンスでした。

マリンゴールドは積極的にハナを奪いましたが相手が一枚上でした・・・9着、ですが浦和桜花賞といわず中央の桜花賞を狙ってほしいですね♪


小倉のほうはこんなにちぎるとは・・・予想をはるかに上回る強さを見せ付けたメイショウボーラーに感服しました。

ロケットスタートでハナを奪うと実力の違いでそのまま押し切った形、新潟のウイングは残念でしたが、同じタイキシャトル産駒、やはり競走生活同様、底知れない能力でサイヤーとして競馬界にに君臨しはじめた印象です。

2着はコスモサンビームでしたが、追えども差は縮まりません、アンカツ騎手が追い上げ3着のエイシンヘーベは、ロケットダッシュでならした父とは逆に終いが速いですね、見所いっぱい。

期待したフィールドルーキーはハナ争いに加われず・・・それでも能力で5着に追い上げましたが、芝ではスピード割引でしょうか・・・。


さて今日はムーランドロンシャン賞、ローエングリンとテレグノシスもともに前走以上を強調していますし、今回も期待でワクワク♪

今度は右回りだけにどちらかといとローエンに期待、ジャックルマロワ賞はお世辞にも本来のデキになかったですし、上昇度ではテレグノ以上でしょう。
降雨が予想されるそうで、2騎ともに歓迎材料ではないでしょうが、頑張ってほしいです!

頑張れニッポン!頑張れ後藤騎手、勝浦騎手そしてローエン、テレグノ!
両2歳Sを差し置いてまずはエルムSの回顧から、アドマイヤドン、強し!3コーナーでスーッと上がっていくドンをみておもわずニンマリ、直線も引き離す一方のワンサイドゲーム・・・ゴールドアリュールがアンタレスSでやったことをそのままやってのけました。

アンカツ騎手の手綱がよほど合うのでしょう、初騎乗とは思えぬ折り合い、そして直線での能力の爆発振り・・・最高のパートナーを迎えたドン、秋の大車輪の活躍が目に浮かぶようです。

2着はトシザボス、3着タニノゴードンと先行して流れに乗った2頭で決着・・・この2頭も決して弱い馬ではないのに・・・9馬身引きちぎったドンはホント凄い・・・。
4着期待のエクセシヴワードも勇躍ダートの頂点を狙ってきましたが、相手が悪すぎたと言うことでしょう。

イーグルカフェがどうしたことか10着・・・JCダートの覇者らしからぬ競馬になってしまいました間隔があいたのが悪かったのでしょうか・・・。
プリエミネンスも力を出せませんでした、スマートボーイもいつもより離して逃げられず、しかも早めに来られてしまい万事休す・・・。


さて、新潟、小倉の両2歳S、夏競馬のオーラスは未来へ羽ばたく2歳馬たちの競演です。

新潟はウイングレットVSダイワバンディットとなりそうですが、先行抜け出しという味な競馬ができるバンディットの方を有力視します。
ボストンハーバー産駒でワンダフルデイズ級になるのか楽しみな一頭。

あとはマイル経験を生かしてきそうなマイネルディマジオ。
競輪界の帝王が送る浦和のマリンゴールドもやっぱり注目してしまいます。


小倉はメイショウボーラーが完成度からして一枚抜けている感じ、ですがそのボーラーを力でねじ伏せるならフィールドルーキーを置いて他にないでしょう。
芝は未知数ですが、それがまた魅力を感じます、ロイヤルタッチ2年目の大物になってもらいたいと思います。

あとはコスモサンビーム、スピードをユタカ騎手が絶賛だそうで・・・。
興味深い血統のサンデースゥイープ、アンカツ騎手エイシンヘーベもエイシンワシントン譲りのスピードを見せてくれそうです。

明日はエルムS、王者ゴールドアリュールが去りし後、ダートのチャンピオンロードは混迷が予想されます、しかし逆に言えば今こそが流れをつかむ絶好のチャンス、なかなかのメンバーが揃ったこの一戦はJBCクラシック、JCダート、東京大賞典と続くビッグレースを占う上でかなり重要なものになりそうです。

まずはアンカツ騎手との新コンビ、復帰戦となるアドマイヤドン、昨年のJBCでの恐るべき強さは強烈に世界を意識するものでした。
フェブラリーSは鼻を地面に着けるほどのアクシデントで参考外・・・実質的にはアリュールに負けない力の持ち主、この秋はリベンジの秋、アンカツ騎手とともにどんなレースを見せてくれるか、注目です。

イーグルカフェにドンに乗っていた藤田騎手と言うことで、二頭に浅からぬ因縁ができた形です。
安田記念でも4着に健闘したイーグルですが、秋はダート戦線に絞るのでしょうか、ダートの覇権を再び奪うべく、追えるジョッキーを味方につけて、末脚が炸裂しますかどうか。

エクセシヴワードは言わずと知れたあの砂の女帝ファストフレンドの弟、今年に入って待望の本格化を果たして、姉同様、頂点へ駆け上ります。
プリエミネンスは最後の秋、JCDでの引退が報じられていますが、GIに最も近い、無冠の女帝・・・重賞戦線での健闘振りが示すようにまだまだ道を譲るわけには行きません。

こう有力馬がひしめき合うと俄然面白いのがスマートボーイ、一人旅の競馬になれば相変わらず、なかなかしぶとい馬です。
アリュールのように自ら競りこんでいってしかも直線も突き放すという芸当がドン、イーグル、エクセシブら有力馬には求められるのでしょう。


ちなみにワタクシ、明日は大井競馬場にいると思いますので、新潟、小倉2歳Sは日曜早朝にUPしま〜す♪
18きっぷの余りを活用するためのイレギュラーな参戦ですが、とにかくワタクシは今年最後のトゥインクルなので馬券とビールを楽しむ所存であります♪
心の扉の中へ滑り込みさえすれば
もっと祈りにふさわしい場所が
見つかるかもしれないのに
君はつぶやく 世界が始まって以来一度だって
これまで見てきた人々の栄光が
長続きした例はない、と

サリーは永遠に立ちすくむ
もう手遅れなのを知っているから
俺たちが通り過ぎるのを横目で見送り続ける彼女
その痛々しさが心に残ったとしても
それを怒りに転嫁しちゃいけない
そう君は言うけど

君が辿り着きたい場所へならどこでもお供するよ
誰も踏み込んだことのない魔境であろうと
夜であろうと昼であろうと
でも頼むからロックンロール・バンドなんかに
君の人生をゆだねたりはしないでくれ
自分さえ責任がもてないような奴らに


オアシス「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」

明日はアドマイヤドンとイーグルカフェが出走するエルムSの展望を書きたいので、このコーナーは土曜に重賞があるときは木曜日ということでおひとつ。

アドマイヤ「ドン」なだけにこの曲を・・・てゆうかワタクシが無理矢理にオアシスの曲を使いたかっただけです。
素晴らしい名曲で、兄のノエルが歌っていますが、一度でいいからリアムのバージョンが聴いてみたいです、ノエルが下手というわけではなく・・・。


ワタクシの愛馬シルクメモリーちゃん、除外されちゃったよ〜・・・藤田騎手に加賀先生直々に「今度はなんとかしてくれ」と言っていたとかで、日曜日だしウインズまで出向いて応援しようと思ったのに・・・。
楽しみは来週に取っておきます。
きょうは金沢でサラブレッドチャレンジC、ちなみに金沢競馬は夏の日の長さを活用して、薄暮競走をやっています、だから7Rなんですね。

アンカツ騎手の駆るタマモリッチが迫るコーシロー騎手レマーズガール、北村宏騎手グラップユアハートの追い上げを何とかしのいで重賞初制覇、もうだめか、と思わせながらも今日は物凄い粘り・・・2着続きでしたが、気持ちで勝ち取ったグレードレース制覇と言えるでしょう。

2着レマーズガールは掛かり気味の競馬でコーシロー騎手の奮闘振りが伝わってくるようでした・・・2000のペースはこの馬にはちょっと辛いのかもしれません、マイルで見せる凄まじい末脚は炸裂せず・・・それでも2着堅守は力の証明でしょう。
3着グラッブユアハートは耳慣れないデピュティコマンダーの産駒で500万圧勝の勢いそのままに突っ込んできましたが、まとめて交わせそうで交わせませんでした・・・しかしグラッブ、能力は確か、名前を覚えておいたほうが良さそうです。

さすがグレードレースといわんばかり、ゴール前は3頭の物凄い激戦でした・・・いつも思うのですがほんとにこんないいレースが平日に行われるのはもったいないです。

それにしても薄暮競走・・・大井のトゥインクルみたいになんかいいネーミングはないでしょうかね・・・金沢イブニング競馬!なんてどうでしょうか?ありがちかな・・・。
今週もワタクシのウダウダ日記でございます。

カリブパイレーツはノーザンテースト産駒、デビュー勝ち後、いきなり当時はオープンの青葉賞に挑んだことでも有名です・・・結果は惨敗でしたが。

日曜はミチオ君から「温泉でもいけへん?」とメールが、温泉だけではちょっと寂しいので、映画でも行こうということになって、なかなか面白いと評判の「パイレーツオブカリビアン」を見てきました。

確かに面白い!海賊映画というと抵抗がありそうですが、そこはワンピースのおかげ?か、すんなり世界観に溶け込めました。
ジョニー・デップがほんとかっこいい!大満足の内容でした。

で、温泉、できたばかりの施設でキレイでしたが、混んでいたのもあって、狭いのがちと残念・・・宇都宮の健康ランドのように満喫!とはいきませんでした、ジャグジーはやっぱ欲しいですな。

で、ミチオ君が「運動不足やねん」というので、いくつかスポーツ施設を見てきましたが、なかでもちょっとやってみたいのが「ラケットボール」壁に打つテニスのようなやつです。

あとわが町には「フットサルドーム」があるのでフットサルチームでも作ろうかと計画・・・今年はスポーツの秋にしてみようかな。

18きっぷの余ったやつ、ミチオ君に売ろうとするも失敗・・・こうなったら今週日曜開催のある大井でリベンジでもしたろか〜、うまいビールもお盆は雨で魅力半減だったし、晴れて残暑が厳しくなれば・・・♪

なんだかんだ言ってもやっぱ「天高く馬肥ゆる秋」ですね♪
新潟記念は雨の影響であいにくの重馬場でしたが、下馬評どおりの大接戦、最後は重賞ウイナーの実力、トニービン産駒らしい弾ける末脚を披露したダービーレグノ、実に3歳時のシンザン記念以来2年8ヶ月ぶりの勝利をものにしました。

常に重賞戦線で健闘してきたレグノですから、その事実はワタクシには意外でしたが、まさにレグノの真骨頂といえる鋭い末脚が炸裂しました、絶好調の幸騎手もさすが、技ありの騎乗でした。

2着は惜しかったカンファーベスト、抜け出しの体制に入ったキングフィデリアを交わし、あとはゴールに飛び込むだけでしたが・・・力は十二分に証明しました。

その3着キングフィデリア、うまいペースでゴーステディが逃げていた分、早めに捕まえに言ったのが仇になりましたが、フィデリアのレースは表現できました、前半掛かり気味だったのもこれで叩いて一変となりそうです。

カゼニフカレテは大外から末脚に全てを賭けてきましたが、ペース的にも辛かったようですね・・・しかし破壊力は示しましたし、4着という結果にめげず頑張ってほしい一頭です。

ゴーステディ、エイシンハリマオー、ミデオンビットら人気馬は11,12,13着と後方で轡を並べてしまいました・・・特にハリマオーは終始窮屈な位置での競馬を強いられて、能力の半分も発揮できませんでした・・・残念。


今週はビリーヴに引導を渡す大役を競うような快速牝馬の競演がありました。
まず土曜日のレディブロンド、デビュー戦1000万勝ちの快挙から破竹の4連勝、スター性抜群の遅れてきた5歳牝馬、秋のスプリント台風の目になるかもしれません。
そして今日の札幌、スプリントで能力開花のような素晴らしい末脚を見せたハッピーパスに小倉で3馬身差圧勝のマンデームスメ・・・女王ビリーヴに本番でどれだけ迫れるか、楽しみになってきました。
明日は新潟記念、先週行われたアイビスサマーダッシュに地位を奪われつつありますが、伝統ある新潟最大のレースであります。

まさにシルバーコレクターの称号がピタリのエイシンハリマオー、5戦連続の2着、陣営もやきもきしているんじゃないでしょうか。
前走の関屋記念では思い切って後方から、素晴らしい脚を発揮しましたがオースミコスモに届きませんでした・・・なんとかこの2着病を打開したいのですが、どうでしょうか。

七夕賞で味な競馬で完勝したミデオンビット、今回も道中スムーズに運べれば・・・地力は安田記念の差のない競馬が如実に語っています。

カゼニフカレテ、愛知杯以来ですが、じっくりここまで待機、ここの結果次第では古馬中距離戦線で面白い存在になりそうです。
新潟の直線を一陣の風が吹き抜けるかもしれませんよ。

ミスター新潟?ゴーステディは全6勝中4勝が新潟、小気味良い逃げが身上で、広いコースで早めに来られる危険性が少ないのがいいのでしょう、でもなかなか止まらない粘り腰はさすがのステディです、逃げ脚に注目です。


あとはキングフィデリアはステディとの兼ね合いですが、魅力たっぷり。
末脚は折り紙つきのダービーレグノ。
前走上がり33秒5で強い競馬だったエスジービーム。
休み明けでも人気落ちと江田照騎手は怖いカンファーベストあたりでしょうか。

冷夏に悩まされた今年の夏、明日も天候は微妙のようですが、灼熱という言葉が霞むほどの熱いレースを期待したいと思います。

輝く太陽はオレのもので
きらめく月は そう おまえのナミダ
普通の顔した そう いつもの普通の
風に吹かれて消えちまうさ

あたりまえに過ぎ行く毎日に
恐れるものなど何もなかった
本当はこれで そう 本当はこのままで
何もかも素晴らしいのに

明日には それぞれの道を
追いかけてゆくだろう
風に吹かれてゆこう

さようならさ 今日の日よ
昨日までの優しさよ
手を振って旅立とうぜ
いつもの風に吹かれて


エレファントカシマシ「風に吹かれて」


エレファントカシマシ独特の男気あふれる無骨なロックと揉まれつつ重賞を勝つまでに上り詰めたいぶし銀のサニーブライアン息子のイメージがピタリ合致です。

エレカシも血統的に地味なイメージのカゼニフカレテも良くも悪くも万人受けするスタイルではありません、でもそれぞれがキャリアを重ねて、地位を形成するに至ったことは素晴らしいなあ、と思います。


それぞれの道を追いかけて、風に吹かれていこう・・・がんばれ!カゼニフカレテ!
今日は何気なくホッカイドウ競馬のインターネット場外を見ていました、すると意外にも今日の大井の重賞、アフター5スター賞の中継もやってくれて、馬券はもちろん買えないけれど、得した気分?でレ−スを見ました。

大井1190mは今年のJBCスプリントの舞台、7歳ながら大井のスプリント王ハタノアドニスがぶっちぎりの逃走V!JBCスプリントに弾みがつきました。

ホームグラウンドの強みを十二分に生かせば、恐らくやってくるであろう恐怖のJRA3騎、サウスヴィグラス、スターリングローズ、ディヴァインシルバーにもきっと太刀打ちできるはずです、がんばれアドニス

2着はラヴァリーフリッグ、かしわ記念、スパーキングレディCに続いてまた2着、しかし彼女こそ初代TCKディスタフの覇者に間違いないと思います。

インターネット場外、ちょっと画面はイマイチだけど、ライヴで見れるというのはいいですねぇ、D−NETとかSPAT−4に入れば馬券も楽しめるんですけど、そうなると毎日買っちゃって、お金がいくらあっても足りなそうです。
昨日はお休みで、今日はワタクシのヘロヘロ日記でございます。

とはいえ、週末は特に何もなく終了でした、暑いので全く動く気にもなりません。
しかし、そうやってうだうだしていると今年も夏ばてになってしまうので、頑張って動きました・・・とはいえ、近くの浜でサッカーボールを蹴っていただけです、風が強くて気持ちは良かったのですがすぐに終了・・・。

サッカーしていてふと思ったんですが、サッカーボーイ産駒の大物ブルーイレヴンは秋に復帰できないかなあ・・・って考えることはやっぱ競馬なのであります。


青春18きっぷが一回分余っておるのですが、金券ショップで売っても1800円ぽっち、思い切って日曜に宇都宮あたり行ったろか、と思うのですが、さすがに無理ですね。
でも今、ハルウララ効果?で黒字転換に成功したという珍しく好調?の高知は行ってみたいな〜、ハルウララはもちろん、先日、念願の高知での重賞制覇を達成したナムラコクオーにも会いたいよ。

< 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 >