先週の土曜日、メジロのおばあちゃんこと大馬主の北野ミヤさんが92歳でお亡くなりになりました。
メジロマックイーンをはじめ、メジロライアンメジロパーマーメジロデュレンが大活躍・・・最近だとメジロブライトメジロベイリーの兄弟がGIを勝ちました。

スピード化、早熟化が進み、メジロのブランドである晩成型ステイヤーの存在が霞みつつある昨今、マイネル・コスモ軍団の活躍はその象徴的な出来事ですし、土曜日に勝ったメジロマイヤーもスピード馬サクラバクシンオーの産駒・・・それでもおばあちゃんのだんなさまでメジロ牧場の創設者の北野豊吉氏が掲げた「天皇賞を勝てる馬作り」・・・マックイーンの仔で、ブライトの仔で・・・おばあちゃんの意思を継いでまた天皇賞を勝つスーパーステイヤーを送り出して欲しいと思います!
謹んでご冥福をお祈りします・・・。

さて、話題変わって、テイエムオペラオータケシバオーが顕彰馬に選ばれたようです。選定方法があいまいで、ここまでチャンスを逃してきた2頭ですが、遂にその功績が認められましたね!
特にオペラオーは文句なしの成績を叩きだしたのにも関わらず・・・という感じがあったので、ようやく胸のつかえが取れたという印象です。ともかく、オペラオータケシバオーおめでとう!
不肖ワタクシ、今年ようやく万券第一号ホームランが出ました♪フローラSの3連複です・・・とはいっても今年の負けと先週の皐月賞中京遠征の負けを取り返したに過ぎないのですが、タイトルはその最大の立役者となった小林淳騎手とムーンフェイズで。
余談ですが、こんなことを書くと変かもしれませんがワタクシ、コバジュン騎手の顔が好きなんです、人柄がよさそうで優しそうで・・・だからひそかに応援しています、これからも頑張れコバジュン騎手!

さて、週末はというと、なあんにもする気力がなく、ただゴロゴロしていました、が、先週の皐月賞週での教訓を生かして、今回は3重賞を気合を入れて予想しました・・・やはり人間、努力はするもんです・・・当たればやっぱり最高ですけど、たとえ、外れても渾身の予想なら気持ちいいものです。

で、得た軍資金でダービー前にひと叩きと目論んでいるのは、遂に4年越しの悲願へ・・・GWに浦和競馬に参戦して、南関東制圧するぞ!ということです。
地方競馬はまず平日開催で、浦和は特に開催日数が少ないので、なかなかチャンスがなかったのですが、遂にやります!日本国内全競馬場制覇にまたひとつ近付く大きな一歩になりそうです!う〜ん楽しみ!

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
今回はワタクシにとっても最大最強のアルバム、レディオヘッドのOKコンピューターです。
競馬でも物凄いレース、名勝負、勝ちっぷりから強い衝撃を覚えることがありますが、音楽を聴く上でこのアルバムほど強い衝撃を受けた作品はありませんし、これからもないはずです・・・それほど凄いアルバムなんです。
レディオヘッド「パラノイド アンドロイド」
さあ、まずはオークスへ乙女たちの思いがぶつかったフローラS、2,3番手を追走したメイショウオスカル。控えても強い競馬を見せて突き放し、最後は詰め寄られたものの、ハナ差凌ぎきって樫への切符を手にしました!
チューリップ賞4着、フラワーC3着といずれも後一頭の差で桜の舞台を逃しただけに、樫への強い思いは誰にも負けません、オークスでも先行力は大きな武器になってきます。

2着は2年目柴原騎手、悔し〜いハナ差のグローリアスデイズ。それでも終いの脚はさすがリンカーンの妹という絶品、オークスでもこのフレッシュコンビ、旋風を巻き起こす可能性を感じます。しかし、柴原騎手は先週のカンパニーでの好騎乗といい、若手の中では抜きん出た存在ですね。
3着に小林淳騎手のムーンフェイズ、前半は掛かり気味だったものの粘り強く食い込んできました。

さて・・・イントゥザグルーヴは惨敗の17着・・・直線までは完璧なシナリオ、さあ弾けるぞ、と身構えたところから伸びません・・・今回は確かに不安のほうが多かったのは事実ですが、まだまだ幼いイントゥだけに、これが彼女の実力ではないことは明白・・・素質は一流、また立て直して秋を臨んで欲しいです。


京都のアンタレスSは京都1800の鬼と呼んでもいいでしょう、タイムパラドックスが凄まじい追い込みで制しました。
後方からの競馬で流れにも乗れない感じでヒヤッとしましたが、そこは豪腕アンカツ騎手、ゴーサインを送るとさすがの脚、ダート中距離なら安定していますし、大井2000でも同じ競馬ができれば・・・帝王賞が待ち遠しいです。

2着はサイレンスボーイ、前半は掛かり気味で、こちらも勝負所で後退してしまいましたが、盛り返して末脚炸裂、結果的にはタイムに屈した形も、改めて力があるところを示しましたし、今後帝王賞を見据えたダート重賞戦線でも活躍が期待されます。
3着は流れもバッチリ、勝ったと思われたヒシアトラスでしたが、上位2騎には強さを見せられた格好ですね。

人気のクーリンガーも勝ちパターンに見えましたが、やはりここでは相手が一枚上だったかもしれません、4着・・・しかし先行力は相変わらず光りますし、目標の帝王賞へ視界は悪くないでしょう。


さて新設・福島牝馬S、初代福島女王!の座はオースミコスモの頭上に輝きました!
トーセンリリーが大逃げした展開、向う正面から動き出して、いつになく積極的に勝ちに行った姿勢がピタリとはまり、完全に突き放す強い内容、やはり古馬牝馬の中では力が一枚上という感じでした。

2着は昨年のフラワーCを思い出す、核弾頭のような脚を使ったマイネヌーヴェル、思えばオークスから連闘でダービーなんてプランもあったほどの馬、展開に左右されますが今後も警戒したい豪脚です。
3着は同着で内を掬ったエリモピクシーヌーヴェルとともに追い込んできたメモリーキアヌが同着、2着争いは物凄い大接戦で牝馬ならではの激しい競馬でしたね。

メイショウバトラーは4コーナー、2番手からリリーを捕まえたのですが、すぐにコスモに詰め寄られて万事休す、こういう展開でもさらに二の脚を使えるようになれば本物なのですが・・・僅差ながらも8着と敗れました。


各地で激戦が行われた今週、GIの谷間とはいえ、熱い競馬が展開されました。
来週は遂に天皇賞・春。昨年のクラシック上位陣が順調に春を迎えて、嫌でも凄い名勝負が見られそう、今から胸が高鳴ってしまいます!
明日は重賞3本立て、東から福島で新設重賞・福島牝馬S、東京でオークストライアルのフローラS、そして京都で帝王賞へ繋がるアンタレスSが行われます。

まずはオークストライアルから、父サンデーサイレンスエアグルーヴ、そして姉アドマイヤグルーヴとまさに華麗なる良血一族の次女イントゥザグルーヴ、まだまだ若い面を覗かせるものの、このメンバーなら素質では一枚も二枚も上の存在です。いきなり府中2000の大外枠という試練にさらされましたが、ここで逆境を跳ね返す強さを見せて欲しい、そして堂々、母が勝ち、姉が挑んだオークスへ歩を進めて欲しいと思います!

あとはやはり一連の重賞上位陣、桜花賞に後一歩で届かなかった面々が相手です。
チューリップ賞4着フラワーS3着のメイショウオスカルは逃げ脚を生かした安定した成績が売りです。
若手のホープ・柴原騎手のグローリアスデイズリンカーンの妹、イントゥにも負けない素質があります。
横山典騎手の駆るピュアブラウンも重要実績から侮れません。
関連性の強いミモザ賞を逃げ切ったヴァルパライソ、さらにタガノマイバッハの妹で兄とは違い切れ味がありそうなムーンフェイズも挙げておきましょう。

アンタレスSはなかなか密度の濃いメンバー、そんな中でも彗星のように現れたマーベラスサンデーが放つサイレンスボーイは、ダート界で強い輝きを放ちそうなスター性も感じます。
逃げて勝ち星を重ねてきましたが、前走デムーロ騎手が控えさせて、圧勝、今回もデムーロ騎手の手綱で否応にも期待が膨らんでしまいます!

平安Sと同じ京都、同じ距離ならサイレンスを逆転したいタイムパラドックス、ここまで積み上げてきた地位を簡単に譲るわけにはいきません。
ダートグレード連勝中のクーリンガーも帝王賞に向けてドンドン加速してきました。

あとはJCダート馬イーグルカフェに赤木騎手!楽しみなコンビで挑む一戦、注目です。
ヒシアトラスツルマルファイターらダートオープンの重鎮たちも手強い存在です。

そして福島はカブトヤマ記念から変わって、記念すべき第1回の福島牝馬Sです。
小倉大賞典の覇者メイショウバトラー、さすがに55キロを背負いますが、このメンツなら先行力が上位ですし、押し切りも充分に考えられます。藤田騎手が参戦してくる点も注目ですね。

こちらも蛯名騎手が乗りにきて、勝負気配のオースミコスモ。前走の強烈な脚はさすが、マイラーというより1800のほうが良い感じもします。直線でバトラーをロックオンする形になれば・・・。
チューニーもこのメンバーなら上位、ですが乗り難しいクセ馬の印象もあり、村田騎手がどう捌いてくるか、注目です。

あとはエリモシックの妹らしく、なかなかの決め手があるエリモピクシー
ニシノムーンライトは力があるだけに、出遅れなく流れに乗ってくると怖いです。
ヤマニンスフィアーも久々ですが、クラシック戦線で健闘した存在だけに警戒したい一頭です。

さて、今日はハクチカラメモリアルが行われます。日本のトップに上り詰めた後、海外に籍を置き、サンタアニタでは勝利を収めました。
まだ海外遠征が今ほど一般的でなかった時代にあって、世界に挑戦したハクチカラはまさにパイオニアといえる存在、今年はハクチカラを体現するような、日本馬の海外での勝利を是非見たいものです。
さあ、今月は遅くなりましたがPOGの途中経過です・・・残り2ヶ月です!

第1位 平井君(ブラックコンドルステンカラージンマイネルプロローグメイショウバッコスレゴラス)・・・3509万円

第2位 bubunさん(ピサノクウカイユニバーサルアウターリミッツサクラプリンシパルストームファング)・・・3430万円

第3位 ナカシマ君(ラクリマダイナミックホープニシノデューイントゥザグルーヴメジロヒラリー)・・・2040万円

第4位 ビビネコヒデ(コンドルクエストサイレンスゴールドエンペラーズサーガミヤビレナード、母パテントリークリア)・・・1921万円

第5位 つよしさん(フサイチドナイトオサキニシツレイバレエブランタイキエンデバーレゴラス)・・・1000万円

・・・なお、上記は4月18日終了時点の総賞金額です。

上位二人は大接戦になってきました!
次回はダービー後にいよいよ最終結果を発表します!
今日は大井で南関東クラシック第一弾の羽田盃、南関東版皐月賞も大荒れになりました。なんと、3連単は100万円越え・・・勝ったのは13番人気のホリスキー産駒トキノコジロー、ハイペースで流れ、前崩れの展開に恵まれはしましたが、馬場の真ん中を突き破った脚はパワー満点、さすがは川崎の2歳重賞・鎌倉記念の覇者でした。

2着は的場文男騎手のキョウエイプライド、外からやられてしまいましたが、的場文騎手も東京ダ−ビーに向けて、手ごたえを掴んだことでしょう。押しも押されぬリーディングジョッキーの的場文騎手のダービー未勝利・・・大井の七不思議のひとつなんです。

人気の左海騎手のトミケンウイナーはいい感じで直線を迎えたように見えましたが、伸びを欠いてなんと14着・・・皐月のブラックタイド級の不可解な大惨敗・・・ペースが速かったのもありますが、ここまで負けるとは・・・。

大井のクラシック戦線も中央と同じく大混戦ですが、ダービーでは京浜盃を6馬身差で勝ったベルモントストームも出てきて、さあ羽田盃上位陣がどこまでやれるかが注目になって来そうです、そして最後の一冠、ジャパンダートダービーで中央馬を蹴散らす大物が現れるでしょうか。

日本ダービー馬・アイネスフウジンが亡くなってしまったそうです・・・父としても帝王賞と東京大賞典を勝った砂の女王ファストフレンドを輩出しましたが・・・残念です。
堂々と当時のレコードタイムで逃げ切っり、18万人の「ナカノコール」が巻き起こったという伝説もあるフウジン・・・中野栄治調教師も悲しんでいることでしょう・・・ご冥福をお祈りします。
さて、土曜の重賞はマイラーズC,京都金杯を制しマイラーとして地位を確立してきたマイソールサウンドがなんとローエングリン斬り!タイムも素晴らしく、GI級のマイラーと認めていい勝利です!
終始5番手あたりから直線、いつの間にかするするとローエンの背後に取り付き、末脚を炸裂させて快勝!この結果は大きな自信になるはずですし、タマモクロス産駒のスーパーマイラーの安田記念が楽しみになってきました!

ローエングリンは逃げたエースインザレースを可愛がり過ぎた感もありますが、このタイムで差しきられたのですから、今回はマイソールを褒めるべきでしょう。
ただ本質的に抑えて2番手という競馬は合わないのかもしれませんね、ハイペースで後続の脚を完封するような競馬のほうがいいのかもしれません。
3着に逃げたエース、ケレン味ないスピードを生かした逃げはマイル界を脅かしそうです。もうワンパンチあればまだ上を狙えるでしょうね。

サイドワインダーは33秒台の末脚を駆使したものの、届かず4着・・・安田記念へ厳しい結果ですが、府中なら違うはず、炸裂を期待したいですね。

そして、中山では今年二冠目のJ・GI中山グランドジャンプが行われました。2番手から進めた大障害馬ブランディスがブッちぎりの5馬身差圧勝!逃げた2着メルシータカオーの出津騎手が「こっちは完璧なペースで逃げたのに・・・」とサクラバクシンオー産駒のスーパージャンパー・ブランディスの恐るべき強さに舌を巻いていたのが印象的でした。
大江原騎手は堂々と二冠達成のピースサイン、暮れの中山大障害、今後達成されるかどうか分からない年間J・GI三冠達成の歴史的瞬間を楽しみにしたいと思います!
ゴーゴーゴジラは大井で走っているモガンボ産駒の7歳牡馬です、もちろん今はニューヨークヤンキースで活躍する松井秀喜選手からのネーミングでしょうね。
今週もワタクシのグダグダ日記でございます。

日曜は皐月賞観戦の為、今年も平井君と中山ではなく中京競馬場へ・・・昨年は雨でしたが、今年は快晴、気持ちよく高速を走りました。
が、なんとワタクシ、財布の中身が空っぽだったのです・・・高速はカードがあったので良かったのですが、降りてから慌ててATMで降ろしました・・・静岡銀行のカードが使えてよかった〜いきなりボケをかましてしまいました。

で、中京場外なんですが、今は中山、福島、阪神と全てターフビジョンで放映するのですね・・・なら静岡のコンビニでは中山版しか買えないから、中山に絞れば前日予想もできたのに・・・。
というのも、今回は完全なる裏パーフェクトを食らってしまったわけです・・・まあその結果はいいんですけど、前日予想を完璧にしておけば、それはそれで仕方ないか、と納得するのですが・・・行き当たりばったりの直前予想だけでは・・・次回のダービーは完璧に予想して、戦地に赴きたいと思います。

皐月賞はワタクシも平井君もハイペース必至とみて、ブラックタイドから勝負しましたが・・・まずマイネルマクロスの出遅れに悲鳴を上げて、ダイワメジャーが完全に抜け出した直線はまったく声も出ず・・・本当に言葉を失ったという表現がピタリ・・・ノーリーズンのときもそうでしたが愕然、呆然・・・。

それでも次はやっぱり日本ダービー、今年も行きます!ちなみにダンスインザムードが出たら凄いダ−ビーになりそうな気がするんですけど・・・さすがにオークスなのかな?

話題変わって、広島カープファンのワタクシは毎日が狂喜乱舞♪なかでもカープから遂にスターが現れた!と言ってもいい、赤ゴジラ・嶋選手の活躍は嬉しくてたまらないですね!
今年こそは福山競馬&広島市民球場を実現させたいと思っとります!そして優勝の美酒を味わいたい〜〜〜!この調子で頼みますよ!カープ!

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
昨日はエアロスミスの新譜をガンガンかけて気分はハイウェイスター!・・・という所でしたが、平井君と会ったのも3ヵ月ぶり・・・競馬の話が中心ですが、積もる話が色々あるので、エアロそっちのけでほとんどしゃべっていましたなあ・・・そんな中でもエアロ節炸裂のこの曲を。
エアロスミス「ロードランナー」
混戦を制したのはやはりスーパーサイヤー・サンデーサイレンスの息子・・・しかしそれはブラックタイドでもハーツクライでもありませんでした。
なんとなんとサンデー軍団の伏兵と目されていたダイワメジャーが、デムーロ騎手を背にクラシック制覇!・・・メジャーには失礼ですが「まさか・・・」と言葉を失ってしまいました。

メジャーは唯一の1勝馬でしかもダートでの勝利・・・スプリングSで良く粘って3着したものの、まさか強豪の集ったこの舞台で直線、堂々と突き放す怪物的な強さを見せるとは・・・。展開的にも向いたの事実ですが、レコード級の勝ち時計と「ネオユニヴァース級」と自信満々のデムーロ騎手、堂々ダービーの筆頭候補に挙げられたと言えるでしょう!

思いの強さは誰にも負けませんでした・・・しかし、届かなかった思い・・・コスモバルク、悔しい悔しい2着です!
5,6番手と今回はハイペースを見越して構えてきたバルク、しかし思いのほか平均的な流れに落ち着いて、終いは猛然と追い上げたものの、完全に抜け出したメジャーの前に敗れました。しかし最後はやはりバルクは只者ではない!と印象づける凄い末脚・・・競馬界の頂点、日本ダービーでの雪辱を誓って・・・北の地からもう一度出直します。

3着はマイペースの逃げを打ったメイショウボーラー、弥生賞より若干速めのペースで、勝利を掴みにきましたが、メジャーには早めに押し切られてしまいました・・・それでもタイキシャトルから受け継いだ能力は本物!ダービーに行くのか、NHKマイルに行くのか流動的ですが、皐月の舞台は今一度ボーラーの能力を再認識する結果になりました。

4着にコスモサンビーム。スプリングSの汚名を晴らすべく、今回は流れに乗ってきたサンビームでしたが、2歳王者の意地は見せられた形の4着と言えそうです。
5着がこちらも巻き返したミスティックエイジ。今回はスムーズな競馬ができ、能力の高さを再証明しました。

スプリングSを凄まじい末脚で制したユタカ騎手のブラックタイドはまさに悪夢を見ているような結果・・・なんと16着・・・アクシデントがあったのか・・・?と心配になってしまうような結果に終わってしまいました。
超大物と謳われたブラックに抱いた思いは幻想だったのか・・・あまりに不甲斐ない競馬にショックを受けています・・・この汚名はキッチリと晴らして欲しい、ダービーでの巻き返しに一縷の望みを託します。

末脚の爆発を期待したフォーカルポイントや高素質を感じていたハーツクライはそれぞれ9,14着・・・流れが向かなかった、だけでは済まない大敗は残念です・・・結果はもちろん、ダービーに繋がる競馬を見たかったのですが・・・。

結果的に余計な詮索はなしに、競走馬として、騎手として当たり前のことをこなし、自分の競馬を100%表現したメジャーとデムーロ騎手が栄冠を勝ち取る結果になった最初の一冠だったと思います。
大きな核ができた牝馬クラシック戦線とは対称的にダービーに向けて、更に混迷を極めた牡馬クラシック戦線・・・競馬界の頂点では何が待っているのか、大きな期待といささかの不安が残った皐月賞だったと思います。
圧倒的な強さを誇る北の怪物が、再び中山のターフに舞い戻ってきました・・・そして迎え撃つ黒き血潮を湛えた暗黒の申し子・・・さあ!明日は遂に牡馬クラシック最初の一冠・・・64回目の皐月賞です!

スケールの大きな素晴らしい調教施設ビッグレッドファームで鍛えに鍛えこまれたマイネル・コスモ軍団に対し、天性の能力と爆発的な強さを誇るサンデーサイレンス軍団・・・これが今年の皐月賞、クラシックの大きな図式といえるでしょう。

そしてそのビッグレッドファ−ムで、ホッカイドウ競馬の外厩第一号馬として、競走生活をスタートさせたコスモバルクがなんとクラシックの舞台を踏みしめることになりました。
まさに日本の内厩制度を風穴を開けたバルク・・・時代の先駆者ともいえる存在になりそうです。
前で押し切る競走馬として一番安定味のある勝ちっぷりを見せ、中央では負けなしの3連勝、前哨戦・弥生賞も完勝して、もう怖いものはありません!
しかし、よくぞ北の地から現れてくれた地方の怪物・・・厳しい逆境の風雪をを突き破るが如く現れた救世主・・・オグリキャップハルウララ以上のバルクフィーバーはこれから日本中を席巻します!

デビュー前から西の横綱として地位を確立していたサンデーの超大物が、成長、進化を遂げて迎えるクラシックの舞台・・・黒き血潮が熱く熱く滾りますブラックタイド!前走は後方から凄まじい末脚で遂に素質が開花!それでもまだまだ奥の深さを感じさせるブラック、ユタカ騎手のほのめかす「最後のギア」開放となるのか、そして開放されたときにどんな爆発力を湛えているのか・・・興味は尽きません!

スプリングSではアクシデント的な不利・・・前能力を発揮できなかった2歳王者コスモサンビームも巻き返しにバルジュー騎手ともども燃えています。
バルクと同じザグレブの産駒ながら、こちらは末脚の破壊力にモノを言わせるタイプ、気質的にも2000はギリギリかもしれませんが、末脚一閃のシーンはあってもおかしくありません。

さらに弥生賞では不発に終わったものの、こちらも凄まじい破壊力が売りのフォーカルポイント、少しだけ速い流れがあれば、電撃が走るような強烈な末脚が唸りを上げます!
きさらぎ賞から間隔は開きましたが、ブラックをねじ伏せているマイネルブルックも豊富なキャリアとしぶとい脚を生かしてくれば・・・。

あとは内から怖い伏兵陣たち・・・しかし桜花賞もそうでしたが皐月も例年以上・・・怖いくらいのハイレベルです。
マイネルマクロスは中村調教師が「58秒台でぶっとばす」と大胆な逃げ宣言、1枠から持ち味をフルに生かしてくると怖いです。
ブラックと肩を並べて伸びてきた脚はさすがの一言。昨年の札幌戦、スケールの違いを感じさせたキョウワスプレンダも堂々ここに駒を進めてきました。
弥生賞ではバルクの標的になったものの、今回はノーマークで先行できそうなメイショウボーラータイキシャトルから受け継いだ高いポテンシャルは最高級、無警戒は禁物です。

サンビームと同じく、接触して能力が半分も出せなかったミスティックエイジ、今度はは池添騎手、ジックリ構えてくれば・・・バルクとも差のない競馬をしています。
なかなかにしぶとい粘り腰で大崩れしないアポインテッドデイ
素質は見劣りなし!小牧騎手とともにグレイトジャーニーも巻き返しを狙います。
マイネルデュプレは東京向きの末脚ですが、弾ければ止まらない魅力があります。
最後にハーツクライ、若葉Sは大外を回したにもかかわらず、接戦を制したところにハーツの高い実力を見ました。

さあ、役者が揃って・・・またこの表現を使ってしまいますが・・・空前絶後の皐月賞が、歴史に深々と刻み込まれる名勝負が待っているはずです。さあ一番速い馬が勝つ皐月賞・・・まず一冠を手にするのは・・・!

さあ、明日はトウショウボーイメモリアル、東京で行われた皐月賞でしたが、圧倒的なブッちぎりVを果たしました。
トウショウボーイというとやはりテンポイントとの一騎討ち、とくに最後のレースとなった有馬記念でのほかの馬全く無視で最初から最後までほとんど併せ馬!まさにマッチレース、これがマッチレースだ!という競馬は今見てもほんとに凄い!どちらが勝ったかはお楽しみということで、競馬ファンに生まれたからには?是非機会があったら見て欲しい超の付く珠玉の名勝負です!
種牡馬としても三冠馬ミスターシービーを輩出したのですから、ほんとに素晴らしい名馬中の名馬でしたね・・・そしてコスモバルクの母の父は何を隠そうこのトウショウボーイです!
明日は阪神でマイラーズC、そして中山でJ・GI、中山グランドジャンプが行われます。
まずマイラーズCですが、サクラプレジデントが直前で回避、特にアクシデントがあったわけではないのですが、仕上がり過ぎで反動を危惧しての回避だそうで、その辺はさすが小島太調教師の判断と言えそうですが、やはりちょっと残念です。

となると、やはりローエングリンが主役になってきます、前走の中山記念はオーバーペースで最後まで持ちませんでしたが、世界の岡部騎手、同じ間違いは繰り返しません、これぞローエン!という鮮やかな逃げ切りを期待しています!

前走はローエンを撫で斬りにしたサイドワインダーですが、今回もペース次第で末脚炸裂のシーンもありそうです・・・前々から書いていますが、この馬はマイル王として君臨していい能力を持っていると信じていますし、安田記念での爆発を予感させる競馬が見たいです。

あとはマイソールサウンド、こちらも中山記念からで強いメンバーを相手に4着と流れ次第ではチャンスがありそう・・・底力では遜色はないはずです。
エースインザレースはスピードを武器に戦える馬という印象、展開的にはローエンの目の上のたんこぶ的な感じですが、さて・・・。

中山GJは昨年の覇者ビッグテーストが直前で骨折回避・・・となると1月の中山大障害の覇者、ブランディスvs一昨年の大障害馬ギルデッドエージという図式になってきそうです。
特にブランディスサクラバクシンオーが送り出す名ジャンパー、2つ目のJ・GI制覇を期待しています!

得体の知れない?5頭の外国馬、オーウェイオリヴァーダンスニコバリーミスティウェザーネリエットもどんな競馬を見せるか楽しみにしておきましょう。
そして何より、先月、悲しい事故のあった中山の障害コース、全馬、全騎手が無事でゴールできるように祈っています。
先月、3月26日付けでワタクシの愛馬シルクメモリーちゃんがJRAでの登録を抹消・・・今後はホッカイドウ競馬で現役を続けることになりました。
ここまで書かなかったのは、抹消後の処遇が分からなかったからです・・・先日シルクホースクラブから文書で正式な報告がありました。

まだ4歳、元気ハツラツのメモリーなだけに、ホッカイドウでもきっと頑張ってくれるでしょう・・・未勝利で13戦して2着1回3着3回・・・実績は上位!大暴れするメモリーの姿が今から楽しみです。
まあ契約上はワタクシの所有馬ではなくなったわけですけれど(500分の1ですけど)ワタクシの愛馬、愛する馬には変わりはありませんので、情報を仕入れつつ、また愛馬としてリポートしてみたいと思います!

とりあえずは、ありがとう、お疲れさま!メモリー!そしてまた頑張ろうね!


さて、皐月賞の枠順が確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/0404/20040415-satsuki.html

ホッカイドウの星・コスモバルクはなんと大外8枠18番!大きな不利はない中山2000といえども、観客席に近く、弥生賞でもかかる面を見せている点からも大歓迎とはいえないでしょうか・・・。
ブラックタイドは4枠7番、後方からの競馬を決め込むにはどうかという感じですが、問題なしといえるでしょう。
今日は船橋でグレードレース・マリーンCが行われました。
インから鋭い脚を使った川崎所属のベルモントビーチが転入3戦目でグレードレース制覇、しかし、ビーチはつい最近、1月まで中央の1000万条件で頭打ち気味だったのですが、川崎移籍後才能が開花!酒井忍騎手も見事な騎乗でしたが、レマーズガール以下を下してしまったのですからわからないものです。

2着はそのレマーズガール。外を回って後はいつものように力の違いを見せつけるだけでしたが、直線に入ってモタモタ、結局ビーチの決め手に屈してしまいました。勝つときは鮮やかなレマーズですが・・・今日は弾け切れませんでした。
3着にグラッブユアハート、アンカツ騎手を配して、正攻法で力勝負に持ち込みましたが、どうにもレマーズには勝てませんね・・・。

ナリタブライアン産駒のブライアンズレターブライアン狂のワタクシは「ブライアン産駒初重賞なるか?」と期待していたのですが・・・9着。でもこの経験を糧に初重賞を狙って欲しいと思います。
サクラタイリンは高松宮記念でも9着と健闘したサクラバクシンオー産駒、今はまだまだだけど、いずれ父バクシンオーがそうだったように、大輪を咲かせてくれる可能性を秘めています!
さて、今週もワタクシのグダグダ日記ですが、先週末は単騎で山ヘドライブ、そして温泉に浸かってきました。
ちょっと精神的に参っていたのと、悪い体調をリセットするためです(とは言っても前日バーベキューで痛飲していたけど・・・)あとは山のほうならちょうど満開の桜があるのかな?とも思いつつ行ってみることにしました。

天気も快晴で、陽気もポカポカ・・・心地よいロックサウンドに身をゆだねながらドンドン車を走らせました。
温泉施設はまさに秘境の温泉のようなところ、入ってみるとヌルヌルしていましたが、なんだか効能がありそうでした。露天風呂もあって、そこからは山と川しか見えなかったけど、ここまで上ってくると山のスケールが違いますねぇ。なんだかいい時間が過ごせました。

温泉を出て、ソバを食べながら桜花賞の予想などしつつ、休憩所でグダグダしていました。
そこを出て、更に奥まで車を走らせると、大きなダムがありました・・・ダムなんて、あまりまじまじと見たことがないもので「うわ〜すげぇ〜」と、とにかく景色に圧倒されていました。
周りはまさに山と渓谷しかありません・・・また紅葉の時期に来ると、最高なんだろうなあ。

ここまで来るとなんだか怖くなってきたので(巨大なダムにワタクシ一人だけですし・・・)戻ることにしました。しかし、この更に奥に温泉街があるそうで、今度は是非行ってみようと思いました。ちなみに桜は数本しか満開のやつはなく、あとは葉桜が混じってました・・・ですが枝垂れ桜はまさに満開!写真に収めてきました♪

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
先週はヴァインズのセカンドでしたが、こちらはファーストです。セカンドの8曲目の「レインフォール」が新緑や桜吹雪の中をドライブするのにベストマッチ!でしたね!
ファーストからはやはりこれでしょう!ヴァインズのロックバンドとしてのポテンシャルを見せ付けるような曲です!
ザ・ヴァインズ「サンシャイン」
想像以上の強さに、感服するほかありませんでした・・・ダンスインザムード!自分から動いて後続を完封するまさに横綱の競馬・・・牝馬クラシックの戦力図は上位拮抗どころか、一頭独裁に塗り変えられました!

テンションの高さが懸念材料でしたが、終わってみればさすが世界の藤沢和調教師、マイルの流れを想定した、思惑通りの仕上げだったということです。
ユタカ騎手の自信満々の騎乗で圧倒。世界に名を轟かせる二人が織り成した最高の勝利、そして藤沢師の長かった初クラシック制覇となりました!
これで次は姉ダンスパートナーが制しているオークス。控える競馬もできますし、府中の直線も全く不安はありません、二冠に向けて視界良し!

渋太い脚がGIでもモノを言いましたアズマサンダース。堂々の2着!夏の札幌戦で強豪牡馬にヒケをとらない能力を見せていましたし、流れに乗ってくれば結果を出してきます。ムードには別格を見せ付けられてしまいましたが、距離が長くなるオークスでも楽しみですね。

3着に2歳女王の意地でヤマニンシュクル、いい脚でムーヴオブサンデーを捕らえたところがゴールでした。ダービー馬トウカイテイオー産駒ですし、距離はは問題ないオークス、なんとか逆転も狙いたいところでしょう。

4着に敗れたムーヴオブサンデーは前半で暴走気味にあがっていったことが最後まで響きました。あれがなければ位置取り的にもサンダースと同じあたり、ムードと一騎討ちのシーンもあっただけに悔やまれるといえば悔やまれます・・・。
しかし、大崩れしなかったのはやはり能力、掛かっただけにオークスは乗り方が難しいのですが、巻き返しは可能だと思います。

2番人気のスイープトウショウは末脚が不発で5着・・・最後は追い上げていましたが、結果的に大外を回せていれば爆発力が生きたのかも・・・またもGIで不完全燃焼・・オークスではいかに2400の距離を後方でだましだまし乗るかという感じがしますね。

ダイワエルシエーロは7着。間隔が開いたのは関係はなかったと思いますが、ムードの後ろにいたものの、ペースが上がって付いていけませんでした。上位陣とは少し隔たりがあったのでしょうか・・・。

とにかく、藤沢師の仕上げ、ユタカ騎手の腕、そして何よりもムードの恐るべき強さが目立ったレースでした・・・どう考えてもこの黄金のトライアングルを越え、オークスで一矢を報いるのは至難の業になってきそうです。

さて、土曜のニュージーランドトロフィーもユタカ騎手がGIに向けて視界よし。シーキングザダイヤが素晴らしい末脚を駆使して4連勝!NHKマイルカップへ最高の内容を残して、府中で母譲りの末脚を見せ付けてくれそうです。

2着は岡部騎手騎乗ながらも最低人気だったナイストップボーイが飛び込みました。初芝でこの結果、タヤスツヨシ産駒の面白い馬が現れました。
3着にアンカツ騎手が思い切った小気味良い逃げを見せたナムラビッグタイム。久々にスピードに任せるビッグタイムらしさを見せたレースでした。

人気のムーンシャインコンドルクエストホリーゴーストあたりは7,8,15着と軒並み大敗・・・コンドルには特に期待したのですが、後方から差を詰めるだけでした・・・。

さて、次はNHKマイル。キングカメハメハも出走を表明していますし、ダイヤVSカメハメハが実現・・・凄い戦いを期待したいと思います!
今年も仁川の舞台で18の桜の蕾が、今にもその花を咲かせようとしています・・・今年は例年にない上位拮抗のハイレベル、目移りするような才女たちが揃って、空前絶後の桜花賞が見られるといっても過言ではないでしょう。

迷いましたが、やはり才能溢れる良血馬ダンスインザムードからいってみましょう。フラワーCを危なげなく勝って桜の舞台、あまり好走例のないフラワーC組ですが、デビュー前からモノの違い、格の違いを見せ続けているムードならば、まったく問題はありません。
桜花賞よりもオークスに魅力を感じますが、ここでライバルたちを差し置いて勝利するようなら、昨年のスティルインラブに続く三冠の期待も俄然高まります、そしてそれを容易にこなすような、抜きん出た才能があるのは確かです!

ムーヴオブサンデーもフィリーズレビューで素晴らしい輝きを見せて、桜の女王候補に名乗りを上げました。
どこからでも競馬ができる柔軟さがあって、鋭い決め脚もある・・・最も桜の女王に相応しいというイメージがあります。アンカツ騎手も「課題はない」とベタ褒めのムーヴムードとの無敗同士の激突・・・早くも胸が高鳴ります!

そしてメンバー中最強の末脚を持つのがやはりスイープトウショウでしょう。
スタートの課題を一気に帳消しにする、末脚の恐るべき破壊力は脅威以外の何者でもありません・・・デュランダルなどで追い込みには絶対の自信を持つ池添騎手の手綱も心強いものがあります。さあチューリップ賞の再現となるのでしょうか。

2歳女王ヤマニンシュクルが4番目・・・これは今年のレベルの高さを如実に表すものでしょう。
前走はスイープに完敗してしまいましたが、叩かれて急上昇していますし、強いトウカイテイオー産駒、決して引けをとりません!

さらにダイワエルシエーロ。2戦目の紅梅Sでスイープを苦しめた内容はエルシエーロの能力の絶対値の高さをハッキリ知らしめるものでした。府中の直線を切り裂いたクイーンCから間隔こそ開きましたが、万全の体制、あとは大外枠、スムーズに流れに乗れる利点を生かせば問題はないはずです。

マルターズヒートも差す競馬をマスターして、侮れない存在。マル外初の桜の女王へ、バルジュー騎手の手綱が頼もしいです。
レディインブラックも父母から素晴らしい末脚を受け継いだ才女、決め脚では引けをとりませんし、怖い存在です。
大崩れしないアズマサンダース、先行して流れに乗ってくると渋太いです。
夏の函館の時点で桜花賞向きの素晴らしい差し脚を見せたフィーユドゥレーヴまで挙げておきたいと思います。

さあ桜をあしらった可憐なティアラをその頭上に輝かせるのは一体誰なのでしょうか。
咲くもよし、散るもまた良し・・・さあクラシック第一弾!いきなり凄い競馬が見られそうな期待感がこみ上げてきます!

明日は初代牝馬三冠馬メジロラモーヌメモリアル!トライアルも全て制した完璧なる最強の女王です。
ちなみにJRAのCMでも登場していますね。鈴木淑子さんとさんまさんの掛け合い?が競馬ファンにはたまりませんねぇ。
明日は中山でニュージーランドトロフィー。府中で行われるNHKマイルCの前哨戦的な意味合いを持つレース・・・ここはシーキングザパールの息子シーキングザダイヤがどんなレースを見せるかが最大の焦点となりそうです。

来る府中の長い直線に向けて、今までのような逃げ、ないし先行押し切りのレースよりも母パールがそうだったように差し脚を生かすようなレースが求められます。
母とはタイプが違う感じのダイヤですが、さてユタカ騎手はここでどんな競馬を試してくるか・・・注目したいと思います!

コンドルクエストもマイルに舞台を移してどんなレースを見せるか、スプリングSを叩いて上昇していますし、福島1700でレコードを叩き出したスピードが生きれば・・・。

フジキセキ産駒3騎も脅威の存在、サンデーサイレンス系種牡馬の中にあって、抜群のスピードを確実に伝えるフジキセキ・・・ともに2連勝で挑んでくるホーリーゴーストムーンシャイン、特にホーリーの前走はなかなか強い内容でした。
さらにクリスタルC2着のビッグファルコンも末脚に賭けてきそうです。
あとはナムラビッグタイムもマイルは微妙かもしれませんが、チグハグだった前走の巻き返しを期待したいですね。
今年から大井競馬のライブ中継が見られるようになったので、今日は昨日開幕したばかりのトゥインクルで行われたG1、マイルグランプリを回顧してみようと思います。

元名古屋競馬のエース、ブラウンシャトレーが船橋転厩3戦目でG1制覇!名古屋で管理していた国光調教師の逝去に伴って、船橋の名伯楽・岡林調教師のもとに渡った実力馬が、再び才能を開花させたかのような勝利でした!
天国で、国光師が後押ししてくれたのかもしれませんね・・・。

2着は石崎隆騎手の代打で山田信騎手が手綱を取った四冠馬トーシンブリザードでしたが、なんと逃げる競馬、これは驚きました。しかも最後まで粘って、圧倒的一番人気コアレスハンターをハナ差退ける内容・・・最初で最後の南関東クラシック四冠馬、みんなが待ち焦がれている完全復活が見えてきました!
3着コアレスはまたもG1の冠を逃してしまいました・・・道中の手応えからして一杯一杯の内容では・・・。

さて、話題変わって桜花賞枠順確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/0404/20040408-ouka.html

どうしてもコースロスが生じる大外枠・・・17番にムーヴオブサンデー、18番にダイワエルシエーロが入ってしまって、波乱ムードも感じます。
ムードといえばダンスインザムードは5枠9番。いいところに入りましたね!

ストの影響が懸念されましたが、今週はどうやら大丈夫のようで一安心です、クラシック第一弾を心置きなく楽しめそうで何よりです!
ウェディングバレーは今週の桜花賞に出るピークスアンドヴァリーズ産駒です。ピークスアンドヴァリーズってどんな馬だったんでしょうか?
一日空いてしまいましたが、続きです。

酔っ払って爆睡した朝はお決まりのように吐き気との戦い、なんだか胃も痛いです・・・この前胃腸炎をやったばかりなのに、懲りないワタクシが全て悪いのです・・・。

それでも昨日、ドバイで行われたドバイWCの結果が気になって、ラジオたんぱでダイジェスト番組を聴きましたが・・・大好きなアドマイヤドンは惨敗、日本馬は軒並み敗北・・・ガッカリ・・・もう踏んだり蹴ったりの朝です・・・。

で、チェックアウトして、みんなも集まって、ワタクシは予定では今日は府中場外ででノンビリ高松宮記念を楽しもうと思っていたのですが、六本木ヒルズに行くそうなので、ここで一人離脱するのも寂しいのでついていく事に。

でもなかなか胃の痛みが治まらないので、立川ルミネ内のマツキヨでサクロン購入・・・サラサラと新緑の香りを楽しみました♪(そんな余裕はありませんでした・・・)
12時を回っていて、皆さんお腹がすいたというのでレストランに行きましたが、食べ物のにおいで吐き気が来る状態・・・結局一人で待っていることにしました。

なんだかんだして、ようやく体調も戻ってきた頃、地下鉄(東京メトロというやつですな)に乗って、六本木へ、話題の六本木ヒルズへ行きました。
大々的に報道されていましたが、数日前に回転ドアで事故があった影響で、テレビクルーがウロウロしていました。ドアの前はたくさんの花束が並んでいました・・・ちょっと目を伏せて、ご冥福をお祈りしました。

ガイドを見るといろんな店があるようでしたが、買ったものといえばスターバックスのオレンジジュースだけでした。
ベンチに座って静岡&群馬の5人組、ボケーっとしていました・・・しかしフクちゃんの奥様も言っていたけど、「贅沢な時間の使い方」でしたなあ。

次に、日本テレビのある汐留のシオサイトへ、ここでワタクシは離脱して高松宮記念を見に昨年の9月に引き続きウインズ汐留へ。
デュランダルが届かず、完全に裏を食って敗北、しかしサニングデールの苦労が報われた勝利、納得して拍手を送ってまたシオサイトへ。

で、合流後はいろんなブースを見て回りました。日テレの中で一番好きな番組は「恋のから騒ぎ」ですねぇ。
あと歌丸師匠は結構手が大きいことが分かりました。ワタクシはダウンタウンのまっちゃんと同じくらいでした。
お台場みたいだけど、お台場以上に楽しめた感じ・・・皆さんも東京観光の際には、シオサイトへお出かけください♪

で、新幹線は昨年の京都のときに使った「ぷらっとこだま」で帰ってきました。その頃やっとご飯が食えるようになったので、「昼の分も食うたれ〜」とうなぎ弁当と奮発しました。

というわけで今回の旅を総括すると、「結婚式っていいなあ」ということです。ワタクシは全く縁がなさそうですが・・・次はもっと酔っ払ってもっと盛り上げたいと思います(懲りてないん?!)お二人ともどうぞお幸せに〜!!
実は先々週の週末のことなんですが・・・色々と時間がなかったので今週になってしまいましたが、何とか思い出して東京結婚式出撃日記です!

ワタクシの友人で旅行に行ったり飲んだり遊んだりと良く集まる中学時代からのメンバーがいて、その中の一人の女の子の粟田さんの結婚式です。
新婦の友人として男のワタクシが出席するのもなんだなあ、とは思っていましたが、この間結婚した群馬人・フクちゃん御夫婦も群馬からやってくるそうなので、まあ気にしないやという感じで行きました。

で、朝、地元から行く女の子たちは、披露宴に間に合うように新幹線で行くということでしたが、貧乏性のワタクシがそんな豪勢なことができるはずもなく、ちゃっかりと親戚一同のバスに乗せてもらっちゃいました。
ちょっと遅刻しちゃって、新婦さまから電話が入っていた・・・というのがあったのはいきなり失敗でしたが、なんとか皆様に御挨拶して、天気は最高、寿のお弁当もおいしく頂いて、富士川SAでは富士山の写真を撮るほど、のんべんだらり、旅行気分♪

で、式場に着きました。挙式は神前の挙式(親族のみということだそうで)ということで、ワタクシはとりあえず2時間ほど暇ができたので、新宿あたりをフラフラ。
しかし、土曜のお昼という時間、スーツ男が新宿をフラフラしているのも変だなあと思いつつ、本屋で時間をつぶしたり、静岡には一店しかないドンキホーテに行ってみたりしていました。

で、フクちゃんご夫婦と、名古屋の素子さんたちが早々と式場に着いたというので、式場へ戻りました。
受付を済ませて、顔で笑って心で泣いて?祝儀を渡して、ロビーでいきなりカクテルなんぞを頂いて、式が始まりました。

いや〜いい式でしたねぇ。やっぱり結婚式っていいなあと実感しましたねぇ。
というかワタクシはもっぱらアルコールと食事に夢中でしたが・・・式が終わる頃には完全にヨッパライモードでして・・・まあ、これがワタクシの役回りですね。

そして二次会会場の立川に出撃!というところでしたが、ワタクシは酒が回って早くもスタミナ切れ・・・それでも立川についたらボルテージが上がり、また二次会でガンガン飲みました。
用意していたクラッカーはそれなりに活躍したのですが、先日書いたアロハシャツとアフロヘアはアロハはお蔵入りでアフロはなかなか活躍しました。
代わりにというか、二次会の終盤で司会の方か誰かが用意していたサルの全身タイツを着て、一気飲みしたりと思う存分に騒ぎました。

その後もちろん三次会に行ったのですけれども・・・トイレに行けなくなるほど酔いつぶれるのはかなり久々・・・でも素面の自分からは想像つかないくらいに、女の子や面識のない新郎さんの友達とガンガンしゃべれたのは、ちょっと発見でした。でもやっぱり素面じゃ無理なんだなあ・・・。

その後、ホテルまで行ったのですけど、その道程がどうしても思い出せないのです・・・靴とかもほったらかしで入ったはずですけど、誰かがちゃんとやってくれたんですねぇ・・・さらに部屋の鍵も開けられなくてフロントのお兄さんに開けてもらったり・・・御迷惑をかけてしまいました・・・。

次の日、ワタクシがみんなに先駆けてチェックアウトしたのですけど外に出て「ここはどこだ?!」と本気で思いました。
酒は飲んでも飲まれるなと言いますがまさにそのとおり・・・でも結婚式ですから無礼講?でしょう♪

明日も続きます・・・。

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
今回の旅行?遠征?はこの曲ばかり聴いていました。
試聴機で聞いて「これは、すごい!」と感じた曲は久しぶりかもしれません!ザ・ヴァインズ、これは来ますよ!
ザ・ヴァインズ「TVプロ」

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