秋天史上最大級の大混戦!まとめて葬れ!サクラプレジデント!
2004年10月30日 ワタクシの重賞展望最強の大王キングカメハメハの突然の屈腱炎、引退の報から10日・・・日本競馬の歴史に大いなる蹄跡を残すはずだったカメハメハの引退で、秋の盾戦線は加速力を増して混迷を極めてきました。それでも時代は待つことはなく、常に動いていきます・・・この府中の2000の舞台で新たな政権が創られようとしています。
今年は同厩の王者シンボリクリスエスのバトンをしっかり受け取り、満を持して頂点に君臨するはずだったゼンノロブロイでしたが、まさかのブレーキ、詰めの甘さを見せて未だ今年未勝利・・・いつも勝利が目の前にあっても、ワンパンチ足らず掴み取ることができません・・・。
その現状に業を煮やしたか?今年もフランスから盾制覇請負人、世界の名手・ペリエ騎手がやってきます。昨年クリスエスと見せたド派手なパフォーマンス、ロブロイの隠し持つ獣のような闘志を呼び起こすことができるのはやはりこの人しかいません!
こちらも今年の活躍が楽しみだったリンカーンですが、折り合いに難を見せたりとなかなかその能力が発揮されません・・・折り合いに不安のない2000mなら眠れる才能を再び呼び起こしそう、パートナーはアンカツ騎手でまさに鬼に金棒、ハードな末脚を府中の直線に叩き込みます!
昨年翼が生えたように伸びてきた脚、クリスエスには届きませんでしたが、凄い切れだった安田記念馬ツルマルボーイ、府中の長い直線はボーイにとっての大きな大きな味方で、間違いなく爆発的な脚が引き出されます。雨は嫌な材料ですが、雨が降っても安田のように走りやすい馬場なら末脚は微塵も鈍ることはありません、蛯名マジックに導かれ、120%の末脚を見せて欲しいですね。
ボーイと同じように府中の末脚なら譲れないテレグノシス、道中はじっくりと脚を溜めますし、2000の距離も問題はないはず、完全にテレグとの信頼関係を築き上げた勝浦騎手の手綱ならば毎日王冠のような爆発的な脚が使えるはずです。
バランスオブゲームも間隔を置いてこの舞台に進めたのは大きいですね。ボーイやテレグが展開的に注文がつくのに対し前々からでも重厚な爆発力を秘めるバランス・・・田中勝騎手とともにもう善戦は要らない、欲しいのはGIの二文字だけです!
シルクフェイマスももはや疑いようのないGI級の力、父マーベラスサンデーから溢れんばかりの能力を受け継ぎました、距離に不安を感じないでいいこの距離、宝塚記念でで後塵を拝したタップダンスシチーも不在となれば自ずと頂点に立つのはフェイマスです。
中山記念で眠れる能力を存分に見せたサクラプレジデント、久々でも搭載するエンジンを考えれば、一気にまとめて上位馬をなぎ倒す可能性があるのはプレジデントを置いて他にありません、激情的な爆発の先には栄冠が待っています、雨に負けずパワフルな破壊力を見せて欲しい、松永幹騎手にも久々のGIの美酒を味わって欲しいです!
単独で取り上げた馬がここまで多くなってしまったのは、まさに如実に横一線、稀に見る大混戦を示唆しています。
秋華賞で失態を演じてしまったダンスインザムードも高い能力の裏づけがあるからこその挑戦、チャレンジャーとして挑めばいい結果が得られるかもしれません。
雨で俄然気合が入るトーセンダンディ、不気味な江田照騎手の手綱で府中の直線、白い顔を揺らせながら激しい抵抗をしてきそうです。
ユタカ騎手が最終的に今年の盾のパートナーに選んだアドマイヤグルーヴ、しかしどうしても牡馬が相手だと萎縮してしまいますが、能力自体は互角以上、回りを気にせず自分の競馬に集中してくれば・・・。
ローエングリンも馬場が渋って、いつもより力を入れずに走れば怖い存在です、自殺的ペースを刻んだ昨年の嫌な記憶を振り払い、ゴールに突き進んで欲しい!
ナリタセンチュリーも凄い末脚だった京都大賞典、府中でさらに磨きがかかるようなら怖いですね、勝負師・田島裕騎手も一世一代の大博打に出てきそう・・・。
最後にこの馬を単独で挙げさせてください、GI3勝の驚異のスーパーホース・ヒシミラクルが1年ぶりにターフに帰ってきます。典型的な叩き良化型で正直、幾度となく起こしたミラクルも今回はさすがに厳しい雲行きですが、ここで駆けてこそのミラクル、でもまずは怪我を乗り越え、この舞台を踏みしめてくれたことを嬉しく思います。
さあ、大混戦の秋の盾、天候ひとつ、展開ひとつ、騎手の判断ひとつで大きく結果が変わってきそうですが、秋の盾を奪い、君臨し、統治するものはただ一頭・・・名勝負の系譜に深く刻み込まれるような直線の攻防を期待したいと思います!
さて、明日はタマモクロスメモリアル、秋天にもマイソールサウンドを送り出しています、マイソールをはじめカネツクロスやウインジェネラーレなど多くの重賞勝ち馬を輩出している・元祖・芦毛の怪物で、大器晩成の代名詞的な存在といえます、王者に君臨してからはオグリキャップと死闘を演じました、産駒にも強烈な末脚を伝えているタマモ、もう亡くなってしまったのは残念ですが、今も競馬界に燦然と輝く存在であることはいうまでもありません。
今年は同厩の王者シンボリクリスエスのバトンをしっかり受け取り、満を持して頂点に君臨するはずだったゼンノロブロイでしたが、まさかのブレーキ、詰めの甘さを見せて未だ今年未勝利・・・いつも勝利が目の前にあっても、ワンパンチ足らず掴み取ることができません・・・。
その現状に業を煮やしたか?今年もフランスから盾制覇請負人、世界の名手・ペリエ騎手がやってきます。昨年クリスエスと見せたド派手なパフォーマンス、ロブロイの隠し持つ獣のような闘志を呼び起こすことができるのはやはりこの人しかいません!
こちらも今年の活躍が楽しみだったリンカーンですが、折り合いに難を見せたりとなかなかその能力が発揮されません・・・折り合いに不安のない2000mなら眠れる才能を再び呼び起こしそう、パートナーはアンカツ騎手でまさに鬼に金棒、ハードな末脚を府中の直線に叩き込みます!
昨年翼が生えたように伸びてきた脚、クリスエスには届きませんでしたが、凄い切れだった安田記念馬ツルマルボーイ、府中の長い直線はボーイにとっての大きな大きな味方で、間違いなく爆発的な脚が引き出されます。雨は嫌な材料ですが、雨が降っても安田のように走りやすい馬場なら末脚は微塵も鈍ることはありません、蛯名マジックに導かれ、120%の末脚を見せて欲しいですね。
ボーイと同じように府中の末脚なら譲れないテレグノシス、道中はじっくりと脚を溜めますし、2000の距離も問題はないはず、完全にテレグとの信頼関係を築き上げた勝浦騎手の手綱ならば毎日王冠のような爆発的な脚が使えるはずです。
バランスオブゲームも間隔を置いてこの舞台に進めたのは大きいですね。ボーイやテレグが展開的に注文がつくのに対し前々からでも重厚な爆発力を秘めるバランス・・・田中勝騎手とともにもう善戦は要らない、欲しいのはGIの二文字だけです!
シルクフェイマスももはや疑いようのないGI級の力、父マーベラスサンデーから溢れんばかりの能力を受け継ぎました、距離に不安を感じないでいいこの距離、宝塚記念でで後塵を拝したタップダンスシチーも不在となれば自ずと頂点に立つのはフェイマスです。
中山記念で眠れる能力を存分に見せたサクラプレジデント、久々でも搭載するエンジンを考えれば、一気にまとめて上位馬をなぎ倒す可能性があるのはプレジデントを置いて他にありません、激情的な爆発の先には栄冠が待っています、雨に負けずパワフルな破壊力を見せて欲しい、松永幹騎手にも久々のGIの美酒を味わって欲しいです!
単独で取り上げた馬がここまで多くなってしまったのは、まさに如実に横一線、稀に見る大混戦を示唆しています。
秋華賞で失態を演じてしまったダンスインザムードも高い能力の裏づけがあるからこその挑戦、チャレンジャーとして挑めばいい結果が得られるかもしれません。
雨で俄然気合が入るトーセンダンディ、不気味な江田照騎手の手綱で府中の直線、白い顔を揺らせながら激しい抵抗をしてきそうです。
ユタカ騎手が最終的に今年の盾のパートナーに選んだアドマイヤグルーヴ、しかしどうしても牡馬が相手だと萎縮してしまいますが、能力自体は互角以上、回りを気にせず自分の競馬に集中してくれば・・・。
ローエングリンも馬場が渋って、いつもより力を入れずに走れば怖い存在です、自殺的ペースを刻んだ昨年の嫌な記憶を振り払い、ゴールに突き進んで欲しい!
ナリタセンチュリーも凄い末脚だった京都大賞典、府中でさらに磨きがかかるようなら怖いですね、勝負師・田島裕騎手も一世一代の大博打に出てきそう・・・。
最後にこの馬を単独で挙げさせてください、GI3勝の驚異のスーパーホース・ヒシミラクルが1年ぶりにターフに帰ってきます。典型的な叩き良化型で正直、幾度となく起こしたミラクルも今回はさすがに厳しい雲行きですが、ここで駆けてこそのミラクル、でもまずは怪我を乗り越え、この舞台を踏みしめてくれたことを嬉しく思います。
さあ、大混戦の秋の盾、天候ひとつ、展開ひとつ、騎手の判断ひとつで大きく結果が変わってきそうですが、秋の盾を奪い、君臨し、統治するものはただ一頭・・・名勝負の系譜に深く刻み込まれるような直線の攻防を期待したいと思います!
さて、明日はタマモクロスメモリアル、秋天にもマイソールサウンドを送り出しています、マイソールをはじめカネツクロスやウインジェネラーレなど多くの重賞勝ち馬を輩出している・元祖・芦毛の怪物で、大器晩成の代名詞的な存在といえます、王者に君臨してからはオグリキャップと死闘を演じました、産駒にも強烈な末脚を伝えているタマモ、もう亡くなってしまったのは残念ですが、今も競馬界に燦然と輝く存在であることはいうまでもありません。
マイル界を背負って立つ男・メイショウボーラー登場!
2004年10月29日 ワタクシの重賞展望明日は東京でJCダートへの繋がる武蔵野S、さらに京都でマイルCSへの重要な一戦・スワンSが行なわれます。
まずは強豪が集って面白いメンバーになったスワンS、春は安田記念にも挑戦したメイショウボーラー、自慢のスピードを武器にここをきっちり勝って本番に向かって欲しいです。
安田は馬体減もあってギリギリの状態ながらも果敢に先行、古馬の大いなる壁の前に大敗しましたが、ボーラーには大きな経験となったはず、まだまだ奥が深そうなタイキシャトル産駒の大物、さあ始動です。
同じシャトル産駒ゴールデンキャストはスプリンターズSがあまりにも不甲斐なかったのですが、あの極悪馬場では致しかたありません・・・この距離でも自分のレースさえできれば・・・。
京都金杯以来のエイシンツルギザンですが、アンカツ騎手を鞍上に再び開眼の期待が高まります、その名の通り、鋭い脚で切り裂くようなレースを見せて欲しい。サクラバクシンオー産駒のエースはツルギザンです。
あとは58キロでも昨年の覇者、スコーンと逃げればなかなか渋太く粘るギャラントアロー。
8歳馬マグナーテンは叩き台のような感じのする参戦、ズブさが目立ってくる年齢でどうでしょうか・・・。
重賞戦線で接戦を演じているもののなかなかタイトルに届かないマイネルソロモンですが、再三書いているように能力は相当、末脚に託して上を狙って欲しいですね。
最後にシーイズトウショウもここに参戦、1ハロンの延長も問題なし、押しも押されぬバクシンオー娘・グーンと重厚な脚を使って欲しいですね。
東京は武蔵野S、今年はここから堂々JCD!という感じの馬はいません、しかしダートでは名の知れた面々が集い、フェブラリーSと同じ舞台のこのレース、JCDというよりフェブラリーに直結する一戦と言えるのかもしれません。
ここは重賞でもやれる力を持つサイレンスボーイに注目です。叩いて2戦目、マーベラスサンデー産駒らしく晩成型、古馬になってぐんぐん頭角を現してきて、ここで快勝してフェブラリーの頃にはダート界の一線級と互角に渡り合う存在になって欲しいです。
久々ですが大型馬エイシンハンプトンも脅威の存在、春、ユタカ騎手を背に東京マイルで見せた末脚は見所がありました。
ハンプトンに輪をかけて大きなエコルプレイスも逃げ脚が冴え、自分の競馬ができれば・・・鞍上は今年も腕を撫してやってきたペリエ騎手です。
骨折で春を棒に振ったシロキタゴッドランも昨年のJCDで6着に健闘、久々でも能力は高いはずで注目です。
昨年の夏から秋にかけて、破竹の快進撃を見せたピットファイターもいきなりは辛いですが、レース振りを見てみたいです。
ダート界の安定勢力・クーリンガーはここなら実績で一枚二枚上手、これからダート界の一線級を目指す馬はまずクーリンガーを越えなくてはなりません、今やそんな重鎮的な存在ですね。
盛岡で連戦してきた3歳の雄トップオブワールド、ライバル的存在だったパーソナルラッシュはBCクラシック遠征と水をあけられましたが、ユニコーンSではパーソナルを破っています。
最後にメジロライアン産駒ベラージオ、マイルも守備範囲でしょうし、一気の脚は怖いです。
先述しましたが、今年のBCクラシックに日本からダービーグランプリの覇者パーソナルラッシュが挑戦します!
JCDに乗り込んでくる昨年の覇者でもあるプレザントリーパーフェクトはかなり強大な存在ですし、アメリカ競馬のペースは言わずもがなですが世界レベルのペース、通用するかは難しいところですが、なんとか日本代表として一矢報いて欲しい、見せ場を作って欲しいです。頑張れ!パーソナル!
最後に訃報です・・・99年のダービー馬アドマイヤベガが、今日の早朝に偶発性胃破裂のため急死・・・なんということでしょうか・・・今年デビューの初年度産駒は札幌2歳Sを勝ったストーミーカフェをはじめ大活躍、サンデーサイレンスの後継としていきなり華々しい活躍を見せていましたが・・・なんとも残念、としか言いようがありません・・・。
やはりあの日本ダービーでの三強対決・・・早めに抜け出したテイエムオペラオー、それを捕らえたナリタトップロード、そしてその外から稲妻のような末脚で飛んできたベガの脚・・・ユタカ騎手の最高の騎乗とともに鮮明に甦ってきます・・・。
また、降着になったものの馬群を突き破り、朝の淀に戦慄が走ったあの「衝撃のデビュー戦」今も凄い勝ちっぷりの新馬戦を見ると、頭の中でこのベガのデビュー戦の衝撃度と対比しようとする自分がいます、それほど脳裏に刻み込まれる凄い衝撃だったのです・・・。
本当に残念だよ、ベガ・・・お疲れさま・・・ご冥福をお祈りします・・・。
まずは強豪が集って面白いメンバーになったスワンS、春は安田記念にも挑戦したメイショウボーラー、自慢のスピードを武器にここをきっちり勝って本番に向かって欲しいです。
安田は馬体減もあってギリギリの状態ながらも果敢に先行、古馬の大いなる壁の前に大敗しましたが、ボーラーには大きな経験となったはず、まだまだ奥が深そうなタイキシャトル産駒の大物、さあ始動です。
同じシャトル産駒ゴールデンキャストはスプリンターズSがあまりにも不甲斐なかったのですが、あの極悪馬場では致しかたありません・・・この距離でも自分のレースさえできれば・・・。
京都金杯以来のエイシンツルギザンですが、アンカツ騎手を鞍上に再び開眼の期待が高まります、その名の通り、鋭い脚で切り裂くようなレースを見せて欲しい。サクラバクシンオー産駒のエースはツルギザンです。
あとは58キロでも昨年の覇者、スコーンと逃げればなかなか渋太く粘るギャラントアロー。
8歳馬マグナーテンは叩き台のような感じのする参戦、ズブさが目立ってくる年齢でどうでしょうか・・・。
重賞戦線で接戦を演じているもののなかなかタイトルに届かないマイネルソロモンですが、再三書いているように能力は相当、末脚に託して上を狙って欲しいですね。
最後にシーイズトウショウもここに参戦、1ハロンの延長も問題なし、押しも押されぬバクシンオー娘・グーンと重厚な脚を使って欲しいですね。
東京は武蔵野S、今年はここから堂々JCD!という感じの馬はいません、しかしダートでは名の知れた面々が集い、フェブラリーSと同じ舞台のこのレース、JCDというよりフェブラリーに直結する一戦と言えるのかもしれません。
ここは重賞でもやれる力を持つサイレンスボーイに注目です。叩いて2戦目、マーベラスサンデー産駒らしく晩成型、古馬になってぐんぐん頭角を現してきて、ここで快勝してフェブラリーの頃にはダート界の一線級と互角に渡り合う存在になって欲しいです。
久々ですが大型馬エイシンハンプトンも脅威の存在、春、ユタカ騎手を背に東京マイルで見せた末脚は見所がありました。
ハンプトンに輪をかけて大きなエコルプレイスも逃げ脚が冴え、自分の競馬ができれば・・・鞍上は今年も腕を撫してやってきたペリエ騎手です。
骨折で春を棒に振ったシロキタゴッドランも昨年のJCDで6着に健闘、久々でも能力は高いはずで注目です。
昨年の夏から秋にかけて、破竹の快進撃を見せたピットファイターもいきなりは辛いですが、レース振りを見てみたいです。
ダート界の安定勢力・クーリンガーはここなら実績で一枚二枚上手、これからダート界の一線級を目指す馬はまずクーリンガーを越えなくてはなりません、今やそんな重鎮的な存在ですね。
盛岡で連戦してきた3歳の雄トップオブワールド、ライバル的存在だったパーソナルラッシュはBCクラシック遠征と水をあけられましたが、ユニコーンSではパーソナルを破っています。
最後にメジロライアン産駒ベラージオ、マイルも守備範囲でしょうし、一気の脚は怖いです。
先述しましたが、今年のBCクラシックに日本からダービーグランプリの覇者パーソナルラッシュが挑戦します!
JCDに乗り込んでくる昨年の覇者でもあるプレザントリーパーフェクトはかなり強大な存在ですし、アメリカ競馬のペースは言わずもがなですが世界レベルのペース、通用するかは難しいところですが、なんとか日本代表として一矢報いて欲しい、見せ場を作って欲しいです。頑張れ!パーソナル!
最後に訃報です・・・99年のダービー馬アドマイヤベガが、今日の早朝に偶発性胃破裂のため急死・・・なんということでしょうか・・・今年デビューの初年度産駒は札幌2歳Sを勝ったストーミーカフェをはじめ大活躍、サンデーサイレンスの後継としていきなり華々しい活躍を見せていましたが・・・なんとも残念、としか言いようがありません・・・。
やはりあの日本ダービーでの三強対決・・・早めに抜け出したテイエムオペラオー、それを捕らえたナリタトップロード、そしてその外から稲妻のような末脚で飛んできたベガの脚・・・ユタカ騎手の最高の騎乗とともに鮮明に甦ってきます・・・。
また、降着になったものの馬群を突き破り、朝の淀に戦慄が走ったあの「衝撃のデビュー戦」今も凄い勝ちっぷりの新馬戦を見ると、頭の中でこのベガのデビュー戦の衝撃度と対比しようとする自分がいます、それほど脳裏に刻み込まれる凄い衝撃だったのです・・・。
本当に残念だよ、ベガ・・・お疲れさま・・・ご冥福をお祈りします・・・。
世界に響き渡る鼓動となるか、アフリカンビート!
2004年10月28日 ワタクシの注目の新馬はい、注目の新馬、今週は楽しみなダービー候補の登場です。
ハイレベルだった日曜の京都4Rを勝ったアフリカンビート、スローの流れを5,6番手でゆったり追走、直線ではジリジリと伸び、決して派手さはなかったものの優等生のレース振り、残り50mでの火がついたようなフットワークは見所がありました。
鞍上は再び来年のダービーを見据えるアンカツ騎手、厩舎はエアシャカールで悔しい思いをしている森秀行厩舎・・・言うまでもなくサンデーサイレンス産駒、さあ、ダービーへ大いなる鼓動が始まりました。
ちなみにこのレースはクロフネの全弟のラパルースベイも出ていたのですが、後方から儘で8着・・・しかし高い資質を持つ馬なのは間違いないので、未勝利を脱出したらこのコ−ナーで取り上げたいと思います。
東京でも藤沢厩舎からまたまた面白い馬が登場、その名もサトノケンシロウです。こちらもかなりのスローペース、先行して好位でじっと折り合うとちょっと気合をつけただけでグーンと伸びて完勝、北村宏騎手の手綱でした、しかし北村騎手は岡部騎手のように味な騎乗振りを見せ、着実に腕を上げていますね、さすが岡部イズムの若き継承者です・・・ちなみにケンシロウはシングスピール産駒です。
最後に船橋競馬場で昨日2歳重賞・平和賞を制したシーチャリオットも凄い馬になりそう、ダーレージャパンがJRA・GI制覇の野望を胸に、日本に送り込んだ刺客の一頭でシーキングザゴールド産駒・・・道中は流れに乗れず、敗色濃厚だったのに船橋の短い直線で追われると次元の違う脚で一瞬で4馬身ちぎってしまいました。来年のコスモバルクは船橋から現れたのかもしれません!まずは全日本2歳優駿で川崎の鎌倉記念馬エスプリフェザントとの対決が楽しみです!
ハイレベルだった日曜の京都4Rを勝ったアフリカンビート、スローの流れを5,6番手でゆったり追走、直線ではジリジリと伸び、決して派手さはなかったものの優等生のレース振り、残り50mでの火がついたようなフットワークは見所がありました。
鞍上は再び来年のダービーを見据えるアンカツ騎手、厩舎はエアシャカールで悔しい思いをしている森秀行厩舎・・・言うまでもなくサンデーサイレンス産駒、さあ、ダービーへ大いなる鼓動が始まりました。
ちなみにこのレースはクロフネの全弟のラパルースベイも出ていたのですが、後方から儘で8着・・・しかし高い資質を持つ馬なのは間違いないので、未勝利を脱出したらこのコ−ナーで取り上げたいと思います。
東京でも藤沢厩舎からまたまた面白い馬が登場、その名もサトノケンシロウです。こちらもかなりのスローペース、先行して好位でじっと折り合うとちょっと気合をつけただけでグーンと伸びて完勝、北村宏騎手の手綱でした、しかし北村騎手は岡部騎手のように味な騎乗振りを見せ、着実に腕を上げていますね、さすが岡部イズムの若き継承者です・・・ちなみにケンシロウはシングスピール産駒です。
最後に船橋競馬場で昨日2歳重賞・平和賞を制したシーチャリオットも凄い馬になりそう、ダーレージャパンがJRA・GI制覇の野望を胸に、日本に送り込んだ刺客の一頭でシーキングザゴールド産駒・・・道中は流れに乗れず、敗色濃厚だったのに船橋の短い直線で追われると次元の違う脚で一瞬で4馬身ちぎってしまいました。来年のコスモバルクは船橋から現れたのかもしれません!まずは全日本2歳優駿で川崎の鎌倉記念馬エスプリフェザントとの対決が楽しみです!
デルタブルースを聴きながら〜菊花賞デー中京場外出撃日記!
2004年10月26日 ワタクシの競馬観戦記というわけで、ワタクシが一昨年、昨年と京都に出撃している菊花賞なのですが、今年は現地まで行かず、パークウインズ中京競馬場で楽しむことにしました・・・というのも、この日記には書かなかったのですが、4月末に同窓会がありまして、中学時代の友人のシンタ君と競馬話で意気投合、そして菊花賞デーの先週、実にアロハドリームの中京記念以来、7年半ぶりに一緒に競馬に行く計画が実現したのであります。
シンタ君との7年半ぶりの競馬でワクワクしていたワタクシは、なんと静岡を深夜1時頃に出発、ノコノコと国道1号を西に向かいました。途中、非常に眠くなったのでコンビニの駐車場で一眠りしていると、いきなり酔っ払いみたいな男がドアを開けようとしてきて驚きました、もちろん鍵がかかっていたので幸い、何事もなかったのですが、めっちゃ怖かった・・・車上荒らしだったのかも?未遂とはいえ、そういう犯罪に遭遇したことがないのでほんとにビビりました。車内泊は苦にしないのですが、コンビニの駐車場はさすがにやばいです、今度から気をつけます・・・。
で、中京競馬場、ほどなく岡崎からシンタ君もやってきて3Rからスタート、肝心の馬券は珍しくもなかなか好調、コンスタントに当たって、昼にはビールを飲む余裕もありました(負けてても飲みますが♪)午後はシンタ君が京都8Rのかえで賞で馬連3万馬券をぶち当て、勝負師振りを見せ付けられました、2着に逃げ粘ったウォーターダッシュは買えなかった〜あっぱれシンタ君、恐るべし吉田豊騎手。
で遂に迎えた菊花賞、逃げ込みを図るコスモバルク、しかし抜け出して勝ったのはデルタブルース!ワタクシは皐月賞のダイワメジャーの時と同じようなリアクション、ゴール前は声が出ませんでした・・・しかし岩田康成騎手の見事なクラシック制覇に心から拍手を送りました、おめでとう岩田騎手!
久々に馬券もささやかですがプラスで楽しい一日でした。ナリタブライアンメモリアルもキッチリ獲ったし・・。シンタ君どうもありがとう、ちなみにアロハの中京記念の時は平井君も一緒に行ったので、今度は有馬記念あたりに3人で中京場外に行こうと思います。
また、新潟中越地震に見舞われた被災地の方々には、心からお見舞い申し上げたいです・・・ワタクシもわずかで申し訳ないのですが、義援金を送りたいと思っています、頑張れ、新潟!
シンタ君との7年半ぶりの競馬でワクワクしていたワタクシは、なんと静岡を深夜1時頃に出発、ノコノコと国道1号を西に向かいました。途中、非常に眠くなったのでコンビニの駐車場で一眠りしていると、いきなり酔っ払いみたいな男がドアを開けようとしてきて驚きました、もちろん鍵がかかっていたので幸い、何事もなかったのですが、めっちゃ怖かった・・・車上荒らしだったのかも?未遂とはいえ、そういう犯罪に遭遇したことがないのでほんとにビビりました。車内泊は苦にしないのですが、コンビニの駐車場はさすがにやばいです、今度から気をつけます・・・。
で、中京競馬場、ほどなく岡崎からシンタ君もやってきて3Rからスタート、肝心の馬券は珍しくもなかなか好調、コンスタントに当たって、昼にはビールを飲む余裕もありました(負けてても飲みますが♪)午後はシンタ君が京都8Rのかえで賞で馬連3万馬券をぶち当て、勝負師振りを見せ付けられました、2着に逃げ粘ったウォーターダッシュは買えなかった〜あっぱれシンタ君、恐るべし吉田豊騎手。
で遂に迎えた菊花賞、逃げ込みを図るコスモバルク、しかし抜け出して勝ったのはデルタブルース!ワタクシは皐月賞のダイワメジャーの時と同じようなリアクション、ゴール前は声が出ませんでした・・・しかし岩田康成騎手の見事なクラシック制覇に心から拍手を送りました、おめでとう岩田騎手!
久々に馬券もささやかですがプラスで楽しい一日でした。ナリタブライアンメモリアルもキッチリ獲ったし・・。シンタ君どうもありがとう、ちなみにアロハの中京記念の時は平井君も一緒に行ったので、今度は有馬記念あたりに3人で中京場外に行こうと思います。
また、新潟中越地震に見舞われた被災地の方々には、心からお見舞い申し上げたいです・・・ワタクシもわずかで申し訳ないのですが、義援金を送りたいと思っています、頑張れ、新潟!
闇の中で力強く咲かせた菊の大輪!菊花賞馬デルタブルース誕生!
2004年10月24日 ワタクシの重賞回顧北海道民、そして日本中の夢を乗せて、堂々と先頭に立ったコスモバルク。しかし直後に煽る勢いで忍び寄った影はデルタブルース、一回二回と接触しながらも激しい攻防を続け、バルクを競り落とすと、インから迫ってきたホオキパウェーブ、馬群の真ん中を割ってきたオペラシチーの追撃を振り切り、デルタが岩田康騎手の渾身のガッツポーズとともに栄光のゴールへ飛び込みました。
しかし・・・スピード競馬の進む近代競馬の中にあって、サンデーサイレンスを起源とした強固なステイヤーの血が脈々と、確実に受け継がれていきます・・・菊花賞馬ダンスインザダークの血は昨年のザッツザプレンティに続き、デルタブルースという菊花賞馬を輩出しました。
中団から坂を生かして進出し、バルクをロックオンしてねじ伏せた競馬はなかなかのインパクト、さあ菊花賞馬デルタ、次はさらに大きな舞台で父譲りの強さをまた見せてくれことを期待します!
そしてなにより兵庫の名手・岩田康成騎手の悲願の、悲願のクラシック制覇・・・折り合いをつける技術、追う技術、全てにおいて卓越した技術を兼ね備えている若き名手、獲るべくして獲ったという印象のこの栄冠ですが、インタビューでは涙を堪え、しきりに瞬きをしていた姿がとても印象的でした・・・。
後方からの競馬でインをついて迫った脚はさすが、でしたが最後はデルタに突き放されてしまいました・・・ホオキパウェーブが悔しい2着、しかし、やはり凱旋門賞馬カーネギーから受け継いだ重厚なステイヤーの血は侮れませんでした。体質強化とともに本格化の様相、これからは一線級で活躍が期待できそうです。
3着にはこの夏最大の上がり馬オペラシチー、馬場の真ん中を破った競馬は期待以上のもの、やや後方からじっくり追走、じわじわと押し上げ接戦の3着争いを制した内容充分の競馬、これならテイエムオペラオーを継ぐ期待を抱いても良さそう・・・オペラオーがパーフェクトゲームを達成した4歳のオペラの来年が非常に楽しみです!
そのオペラにわずかにハナ差、差されて4着という結果になった北の怪物・コスモバルク・・・最初の3コーナー、ガツッと掛かって強引に先頭に立ちましたが、五十嵐冬騎手が慌てず騒がず対処、直線を向いて見事にピタッと折り合いがついていました。そしてダービーのときのようにリズムを狂わせることなく理想的なラップを刻み、直線、デルタに弾かれたあとも闘争本能を剥き出しに、最後まで戦い続けました。負けはしましたがバルクの競馬はできました。負けてなお強かったバルク、三冠レースを戦い抜いた体を休め、新たな挑戦を続けてくれるはずです!
5着にはストラタジェム、母父にサドラーズウェルズと長丁場向きの血が騒ぎましたね、福永騎手の無欲の騎乗もよかったのでしょう。
1番人気のハーツクライはダービーと同じように後方から末脚に託し、大外から伸びかかりましたが、パッタリと止まって7着・・・まあダービーとはまったく違う展開だったのもありますが、GI馬となるには自分から動いて結果を出さないと・・・ということでしょう。
ハイアーゲームはやはり右回りは鬼門なのでしょうか・・・内容的にもチグハグで、早く東京で走ってこんな馬ではないことをもう一度証明して欲しいです、それにしても11着は負けすぎです・・・。
キングカメハメハから時代の覇権という名のバトンを受け取ったのはデルタブルース・・・次はJCか有馬記念か楽しみは膨らむばかり、しかし岩田騎手あってのこの勝利、GIを、クラシックを勝ち取ったわけですから、なんとか園田の馬を帯同しなくてもこのコンビが見られるようにJRAに特例的な措置をして欲しいと思います。
さて、土曜の東京では富士Sが行なわれ、アドマイヤマックスが再度GIへ怪気炎を挙げる勝利、やはりこの馬は末脚が切れます、道中は中団の内、大外からメテオバーストが大きなアクションで迫ると、それが引き金になったかのように末脚を爆発させました。
これでマイルCSへ視界良好、マックスが休養している間に輪をかけて群雄割拠が進んだマイル界、一気の末脚で統一を狙います。
2着は先に抜け出したモノポール、抜群の内容で先頭に踊り出たのですが、あそこから押し切れないのはやはり重賞の壁か・・・でもマイルでは本当に強いです、もうワンパンチがあれば充分なのですが。
3着は素晴らしい末脚で弾けまくったメテオバースト、その名の通りの爆発ぶりですが、こんな素晴らしい脚を隠し持っているとは意外でした、そしてまだ3歳、着実な成長で頂点も望める器です。
4着のロードフラッグも目を見張る加速力、7歳でもまだまだ十二分に戦えます。
マイネルモルゲンはどうしたのか、後方からのレースで見せ場もなく12着・・・GIへのステップで躓いてしまいました、精神面がまだ不安定ということもあるのでしょうか・・・ただ戦績が示すように負けるときは大敗タイプ、実力からすればこんな馬ではないはずで、本番でも警戒は必要かもしれませんね。
しかし・・・スピード競馬の進む近代競馬の中にあって、サンデーサイレンスを起源とした強固なステイヤーの血が脈々と、確実に受け継がれていきます・・・菊花賞馬ダンスインザダークの血は昨年のザッツザプレンティに続き、デルタブルースという菊花賞馬を輩出しました。
中団から坂を生かして進出し、バルクをロックオンしてねじ伏せた競馬はなかなかのインパクト、さあ菊花賞馬デルタ、次はさらに大きな舞台で父譲りの強さをまた見せてくれことを期待します!
そしてなにより兵庫の名手・岩田康成騎手の悲願の、悲願のクラシック制覇・・・折り合いをつける技術、追う技術、全てにおいて卓越した技術を兼ね備えている若き名手、獲るべくして獲ったという印象のこの栄冠ですが、インタビューでは涙を堪え、しきりに瞬きをしていた姿がとても印象的でした・・・。
後方からの競馬でインをついて迫った脚はさすが、でしたが最後はデルタに突き放されてしまいました・・・ホオキパウェーブが悔しい2着、しかし、やはり凱旋門賞馬カーネギーから受け継いだ重厚なステイヤーの血は侮れませんでした。体質強化とともに本格化の様相、これからは一線級で活躍が期待できそうです。
3着にはこの夏最大の上がり馬オペラシチー、馬場の真ん中を破った競馬は期待以上のもの、やや後方からじっくり追走、じわじわと押し上げ接戦の3着争いを制した内容充分の競馬、これならテイエムオペラオーを継ぐ期待を抱いても良さそう・・・オペラオーがパーフェクトゲームを達成した4歳のオペラの来年が非常に楽しみです!
そのオペラにわずかにハナ差、差されて4着という結果になった北の怪物・コスモバルク・・・最初の3コーナー、ガツッと掛かって強引に先頭に立ちましたが、五十嵐冬騎手が慌てず騒がず対処、直線を向いて見事にピタッと折り合いがついていました。そしてダービーのときのようにリズムを狂わせることなく理想的なラップを刻み、直線、デルタに弾かれたあとも闘争本能を剥き出しに、最後まで戦い続けました。負けはしましたがバルクの競馬はできました。負けてなお強かったバルク、三冠レースを戦い抜いた体を休め、新たな挑戦を続けてくれるはずです!
5着にはストラタジェム、母父にサドラーズウェルズと長丁場向きの血が騒ぎましたね、福永騎手の無欲の騎乗もよかったのでしょう。
1番人気のハーツクライはダービーと同じように後方から末脚に託し、大外から伸びかかりましたが、パッタリと止まって7着・・・まあダービーとはまったく違う展開だったのもありますが、GI馬となるには自分から動いて結果を出さないと・・・ということでしょう。
ハイアーゲームはやはり右回りは鬼門なのでしょうか・・・内容的にもチグハグで、早く東京で走ってこんな馬ではないことをもう一度証明して欲しいです、それにしても11着は負けすぎです・・・。
キングカメハメハから時代の覇権という名のバトンを受け取ったのはデルタブルース・・・次はJCか有馬記念か楽しみは膨らむばかり、しかし岩田騎手あってのこの勝利、GIを、クラシックを勝ち取ったわけですから、なんとか園田の馬を帯同しなくてもこのコンビが見られるようにJRAに特例的な措置をして欲しいと思います。
さて、土曜の東京では富士Sが行なわれ、アドマイヤマックスが再度GIへ怪気炎を挙げる勝利、やはりこの馬は末脚が切れます、道中は中団の内、大外からメテオバーストが大きなアクションで迫ると、それが引き金になったかのように末脚を爆発させました。
これでマイルCSへ視界良好、マックスが休養している間に輪をかけて群雄割拠が進んだマイル界、一気の末脚で統一を狙います。
2着は先に抜け出したモノポール、抜群の内容で先頭に踊り出たのですが、あそこから押し切れないのはやはり重賞の壁か・・・でもマイルでは本当に強いです、もうワンパンチがあれば充分なのですが。
3着は素晴らしい末脚で弾けまくったメテオバースト、その名の通りの爆発ぶりですが、こんな素晴らしい脚を隠し持っているとは意外でした、そしてまだ3歳、着実な成長で頂点も望める器です。
4着のロードフラッグも目を見張る加速力、7歳でもまだまだ十二分に戦えます。
マイネルモルゲンはどうしたのか、後方からのレースで見せ場もなく12着・・・GIへのステップで躓いてしまいました、精神面がまだ不安定ということもあるのでしょうか・・・ただ戦績が示すように負けるときは大敗タイプ、実力からすればこんな馬ではないはずで、本番でも警戒は必要かもしれませんね。
我が為に菊は咲く・・・歴史を動かせコスモバルク!
2004年10月23日 ワタクシの重賞展望淀を舞台に連綿と続く、菊という名の偉大なる歴史・・・北海道から現れた怪物はその歴史に名を残すことができるのでしょうか・・・。
今年の日本ダービー馬・キングカメハメハの屈腱炎、引退のニュースが電撃のように列島を駆け巡り、あまりにも強大でありながらも、あまりにも刹那の早さだった大王の時代は過ぎ去りました、日本競馬界は大きな変革のときを迎えています、そんな中、混沌とする時代を創る次代のスーパーホースを望んで、65回目の菊花賞がやってきます。
北の地から彗星のように、まさにサルバトーレの様に登場した北の怪物・コスモバルク・・・3000mの長丁場、戦慄か玉砕か、万感の思いとともに淀のターフを強く踏みしめました。
この激しい気性を持つザグレブ産駒、本質的に3000は長すぎるのかもしれません、しかし気負うことなく、守りに入ることなく最高のパートナー・五十嵐冬騎手とともに勝利に向けて真っ向から突き進んだとき、きっと悲願は達成されるはずです・・・腹のくくれる外枠、変に折り合いに固執するより、かの二冠馬セイウンスカイのように、ハイラップの「バルクのマイペース」を刻み、後続をなし崩しにする強いレースを期待、セントライト記念でスーパーレコードを叩き出したバルクならできるはずです!
本番を見据えて脚を計った神戸新聞杯のハーツクライ。あくまでステップとしては最高の形を作って、さあ本番、その爆発力抜群の末脚が唸りを上げるとき、三冠最後の栄冠は頭上に輝くはずです・・・カメハメハの離脱で暫定的に世代No1となったハーツ、戦友カメハメハの無念も心の奥に、京都外回りの長い直線に全てを賭けます。
ダービーではカメハメハを倒しに行ったハイアーゲーム、右回りの不安はまだ残りますが、左回りでのあの強さを淀で見せるようなら言うことはありません。血統的にも3年前のマンハッタンカフェと同じ構成、マンハッタンのように、桁が違う怪物感十分の末脚を見せてもおかしくありません。
長丁場なら凱旋門賞馬カーネギーの血が騒ぐホオキパウェーブ、血統といいレース振りといいまさにスーパーステイヤーと成りうる雰囲気を感じます。横山典騎手も一発を狙ってきそうで不気味です。
スズカマンボも朝日CCで古馬粉砕、鞍上にカメハメハの悔しさを力に変えてきそうなアンカツ騎手と条件が揃っています。ダービーでは実は凄まじい末脚で10頭以上をゴボウ抜き、隠れたジャックナイフを持つ脅威の存在と言えそうです。
期待充分で見守った朝日CCでは古馬勢の後塵を拝してしまいましたが、差はわずか、菊こそテイエムオペラオーを継ぐオペラシチーの実力が発揮される舞台です。
カンパニーも今年は父ミラクルアドマイヤの名を生産界に知らしめた孝行息子、末脚に見所がありますし、先週は悔しい思いをした若い柴原騎手、巻き返しを狙います。
ラジオたんぱ賞での強い競馬、神戸新聞杯も最後までカメハメハの末脚に抵抗したケイアイガード、短距離向きのデヒア産駒でも甘くは見れません。
潜在能力に賭けたいのがトゥルーリーズン、大器といわれていた素材だけに、セントライトでの好走が飛躍のきっかけになれば。
バルクのラビット役を務めるかコスモステージ、逃げなら栗東一といわれる「イケイケドンドン」小池騎手の手綱で同僚をキッチリとエスコートしてくる可能性も、しかしタマモクロス産駒でスタミナは折り紙つき、ペース次第で直線半ば、ドキッとするシーンも?
大外枠でも菊花賞馬の父ダンスインザダークの名がギラリと光るデルタブルースも長丁場での実績が不気味です。
道中の展開が大きな大きな鍵を握るとしても、直線、堂々と先頭に立つことになるはずのコスモバルク、最加速か沈没か、競馬場が最高潮に達する時、結果はどうあれ遠い地から大きな声援をしたいと思います、勝て、勝てバルク!!
さあ今週は遂に遂にシャドーロールの怪物が登場します!ナリタブライアンメモリアル!ワタクシの最愛のサラブレッド、彼に対する思いはこの日記で何度も書き続けてきました・・・雨降る菊花賞、7馬身の衝撃、甦れブライアン!阪神大賞典の世紀の名勝負・・・極論を言えばブライアンこそがワタクシの一競馬ファンしての血肉を形作った創造神であります・・・いつか彼のお墓参りを果たしたい・・・そんな思いを抱きつつ、上下するシャドーロールを、愛くるしい瞳を、漆黒の馬体を想い、彼を深く偲んでメモリアルの直線を迎えたいですね。
今年の日本ダービー馬・キングカメハメハの屈腱炎、引退のニュースが電撃のように列島を駆け巡り、あまりにも強大でありながらも、あまりにも刹那の早さだった大王の時代は過ぎ去りました、日本競馬界は大きな変革のときを迎えています、そんな中、混沌とする時代を創る次代のスーパーホースを望んで、65回目の菊花賞がやってきます。
北の地から彗星のように、まさにサルバトーレの様に登場した北の怪物・コスモバルク・・・3000mの長丁場、戦慄か玉砕か、万感の思いとともに淀のターフを強く踏みしめました。
この激しい気性を持つザグレブ産駒、本質的に3000は長すぎるのかもしれません、しかし気負うことなく、守りに入ることなく最高のパートナー・五十嵐冬騎手とともに勝利に向けて真っ向から突き進んだとき、きっと悲願は達成されるはずです・・・腹のくくれる外枠、変に折り合いに固執するより、かの二冠馬セイウンスカイのように、ハイラップの「バルクのマイペース」を刻み、後続をなし崩しにする強いレースを期待、セントライト記念でスーパーレコードを叩き出したバルクならできるはずです!
本番を見据えて脚を計った神戸新聞杯のハーツクライ。あくまでステップとしては最高の形を作って、さあ本番、その爆発力抜群の末脚が唸りを上げるとき、三冠最後の栄冠は頭上に輝くはずです・・・カメハメハの離脱で暫定的に世代No1となったハーツ、戦友カメハメハの無念も心の奥に、京都外回りの長い直線に全てを賭けます。
ダービーではカメハメハを倒しに行ったハイアーゲーム、右回りの不安はまだ残りますが、左回りでのあの強さを淀で見せるようなら言うことはありません。血統的にも3年前のマンハッタンカフェと同じ構成、マンハッタンのように、桁が違う怪物感十分の末脚を見せてもおかしくありません。
長丁場なら凱旋門賞馬カーネギーの血が騒ぐホオキパウェーブ、血統といいレース振りといいまさにスーパーステイヤーと成りうる雰囲気を感じます。横山典騎手も一発を狙ってきそうで不気味です。
スズカマンボも朝日CCで古馬粉砕、鞍上にカメハメハの悔しさを力に変えてきそうなアンカツ騎手と条件が揃っています。ダービーでは実は凄まじい末脚で10頭以上をゴボウ抜き、隠れたジャックナイフを持つ脅威の存在と言えそうです。
期待充分で見守った朝日CCでは古馬勢の後塵を拝してしまいましたが、差はわずか、菊こそテイエムオペラオーを継ぐオペラシチーの実力が発揮される舞台です。
カンパニーも今年は父ミラクルアドマイヤの名を生産界に知らしめた孝行息子、末脚に見所がありますし、先週は悔しい思いをした若い柴原騎手、巻き返しを狙います。
ラジオたんぱ賞での強い競馬、神戸新聞杯も最後までカメハメハの末脚に抵抗したケイアイガード、短距離向きのデヒア産駒でも甘くは見れません。
潜在能力に賭けたいのがトゥルーリーズン、大器といわれていた素材だけに、セントライトでの好走が飛躍のきっかけになれば。
バルクのラビット役を務めるかコスモステージ、逃げなら栗東一といわれる「イケイケドンドン」小池騎手の手綱で同僚をキッチリとエスコートしてくる可能性も、しかしタマモクロス産駒でスタミナは折り紙つき、ペース次第で直線半ば、ドキッとするシーンも?
大外枠でも菊花賞馬の父ダンスインザダークの名がギラリと光るデルタブルースも長丁場での実績が不気味です。
道中の展開が大きな大きな鍵を握るとしても、直線、堂々と先頭に立つことになるはずのコスモバルク、最加速か沈没か、競馬場が最高潮に達する時、結果はどうあれ遠い地から大きな声援をしたいと思います、勝て、勝てバルク!!
さあ今週は遂に遂にシャドーロールの怪物が登場します!ナリタブライアンメモリアル!ワタクシの最愛のサラブレッド、彼に対する思いはこの日記で何度も書き続けてきました・・・雨降る菊花賞、7馬身の衝撃、甦れブライアン!阪神大賞典の世紀の名勝負・・・極論を言えばブライアンこそがワタクシの一競馬ファンしての血肉を形作った創造神であります・・・いつか彼のお墓参りを果たしたい・・・そんな思いを抱きつつ、上下するシャドーロールを、愛くるしい瞳を、漆黒の馬体を想い、彼を深く偲んでメモリアルの直線を迎えたいですね。
スーパーマイラーの可能性!モノポール!
2004年10月22日 ワタクシの重賞展望明日は東京でマイルCSへ重要な一戦・富士S、ここ数年ではここを勝って本番も勝った馬はいませんし、今年もメンバー的にはちょっと低調?ですが、ここでのパフォーマンス次第でスターダムにのし上がってもおかしくない面々が集いました。
まず京成杯AHを制したマイネルモルゲン。2歳、3歳時はスピードだけが先行したイメージでしたが、京成杯で後藤騎手が意図的にハナを叩きに行った様に、鞍上が手の内にいれ、さらに精神的な成長も見込める点は大きなアドバンテージ、元来のスピードと力でねじ伏せるパワーを身に付け、今ならGIでも色気充分です。
久々を叩いたアドマイヤマックス、勝ちきれない競馬が続きますが、4着した香港マイルでも見せ場があったように、ここで燻ぶっている馬ではありません、ユタカ騎手との久々のコンビを機に再び上昇気流に乗って欲しいですね。
これからの可能性を強く感じるのがモノポール、もう5歳ですが、3歳時から大器と呼ばれていた逸材、血統も文句なしときているだけに、このまま重賞未勝利で終わる馬ではありません。特にマイルでの実績は抜群、マイルなら1分33秒台を楽に叩き出せるモノポール、本格化して本当の実力を見せる時が来ました。
あとは世紀の大一番を明日に控える五十嵐冬騎手が悩めるGIホースを開眼させます、イーグルカフェ。
今ひとつ安定性に欠けますが、能力は高いデインヒル産駒ロードフラッグ。
メテオバーストもGIでも善戦しているように、侮れない存在、絶対ダートより芝のほうがいいはず、能力開眼期待です。
シャイニンルビーも京成杯は2着に健闘し、マイルでは安定した力を出します。
最後にビワハヤヒデの快速逃げ馬マイティスピード、岡部騎手の手綱は嬉しい限り、往年の父よりも白いですが、直線半ばまでは確実に楽しめそうです、それがんばれビワッコ!
まず京成杯AHを制したマイネルモルゲン。2歳、3歳時はスピードだけが先行したイメージでしたが、京成杯で後藤騎手が意図的にハナを叩きに行った様に、鞍上が手の内にいれ、さらに精神的な成長も見込める点は大きなアドバンテージ、元来のスピードと力でねじ伏せるパワーを身に付け、今ならGIでも色気充分です。
久々を叩いたアドマイヤマックス、勝ちきれない競馬が続きますが、4着した香港マイルでも見せ場があったように、ここで燻ぶっている馬ではありません、ユタカ騎手との久々のコンビを機に再び上昇気流に乗って欲しいですね。
これからの可能性を強く感じるのがモノポール、もう5歳ですが、3歳時から大器と呼ばれていた逸材、血統も文句なしときているだけに、このまま重賞未勝利で終わる馬ではありません。特にマイルでの実績は抜群、マイルなら1分33秒台を楽に叩き出せるモノポール、本格化して本当の実力を見せる時が来ました。
あとは世紀の大一番を明日に控える五十嵐冬騎手が悩めるGIホースを開眼させます、イーグルカフェ。
今ひとつ安定性に欠けますが、能力は高いデインヒル産駒ロードフラッグ。
メテオバーストもGIでも善戦しているように、侮れない存在、絶対ダートより芝のほうがいいはず、能力開眼期待です。
シャイニンルビーも京成杯は2着に健闘し、マイルでは安定した力を出します。
最後にビワハヤヒデの快速逃げ馬マイティスピード、岡部騎手の手綱は嬉しい限り、往年の父よりも白いですが、直線半ばまでは確実に楽しめそうです、それがんばれビワッコ!
キングカメハメハ屈腱炎・・・。
2004年10月21日 ワタクシの競馬ニュース、その他・・・不安が現実になってしまいました・・・。
今年のNHKマイル、日本ダービーを制したキングカメハメハが右前浅屈腱炎を発症・・・このまま引退の可能性も濃厚になりました・・・。
クロフネ、タニノギムレット・・・そしてカメハメハ、松田国調教師の心中はワタクシのような一ファンには想像もつかないほどの落胆、失望感で打ちひしがれていると思います・・・でも、クロフネやギムレットの教訓を生かせなかった事実は辛いことだけれども、非難されなければなりません。
3頭の共通点は春の変則二冠挑戦・・・3歳最高峰での厳しいローテーション・・・やはり腱の奥底に見えないダメージを植え付ける結果になってしまっているのでしょう・・・最高のパフォーマンスを見せてくれたカメハメハ・・・でも、代償は大きかった・・・。
でも一番痛い思いをしているのは他でもないカメハメハです・・・今は一刻も早い回復を祈るだけです・・・。
今年のNHKマイル、日本ダービーを制したキングカメハメハが右前浅屈腱炎を発症・・・このまま引退の可能性も濃厚になりました・・・。
クロフネ、タニノギムレット・・・そしてカメハメハ、松田国調教師の心中はワタクシのような一ファンには想像もつかないほどの落胆、失望感で打ちひしがれていると思います・・・でも、クロフネやギムレットの教訓を生かせなかった事実は辛いことだけれども、非難されなければなりません。
3頭の共通点は春の変則二冠挑戦・・・3歳最高峰での厳しいローテーション・・・やはり腱の奥底に見えないダメージを植え付ける結果になってしまっているのでしょう・・・最高のパフォーマンスを見せてくれたカメハメハ・・・でも、代償は大きかった・・・。
でも一番痛い思いをしているのは他でもないカメハメハです・・・今は一刻も早い回復を祈るだけです・・・。
悲しみのベラミロード・・・宇都宮競馬廃止決定・・・。
2004年10月20日 ワタクシの競馬ニュース、その他昨日のニュースですが、存廃問題で揺れていた宇都宮競馬の正式な廃止が決定、これで北関東から競馬の灯が消えることになりました。
普通に存在していたものが、いとも簡単にあっさりと消えてしまう・・・近未来の競馬界、今でこそ当たり前に存在するJRAといえども、売り上げ減にあえぐ現状、例外ではないかもしれません・・・生産者、地方と言う基礎となる土台があってこそのJRA、JRA、NARの統一化などそろそろ抜本的な改革をしないことには、日本の競馬に未来はありません・・・北関東競馬が日本競馬の縮図でないことを願ってやみませんね・・・。
ちなみに、ワタクシはまだ宇都宮競馬に参戦したことがないので、強行軍もいとわず突撃したいと思います!名手・内田利雄騎手の手綱捌きを堪能し、餃子を思う存分に食らいたいと思っております!
ところで、気になるニュースが・・・今日、キングカメハメハが馬場入りを急遽取りやめ・・・故障ではないかというニュースが飛び交っているようです。何事もなければいいのですが・・・。
普通に存在していたものが、いとも簡単にあっさりと消えてしまう・・・近未来の競馬界、今でこそ当たり前に存在するJRAといえども、売り上げ減にあえぐ現状、例外ではないかもしれません・・・生産者、地方と言う基礎となる土台があってこそのJRA、JRA、NARの統一化などそろそろ抜本的な改革をしないことには、日本の競馬に未来はありません・・・北関東競馬が日本競馬の縮図でないことを願ってやみませんね・・・。
ちなみに、ワタクシはまだ宇都宮競馬に参戦したことがないので、強行軍もいとわず突撃したいと思います!名手・内田利雄騎手の手綱捌きを堪能し、餃子を思う存分に食らいたいと思っております!
ところで、気になるニュースが・・・今日、キングカメハメハが馬場入りを急遽取りやめ・・・故障ではないかというニュースが飛び交っているようです。何事もなければいいのですが・・・。
思い出のグリーングラス、思い出のグリーンデイ。
2004年10月19日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
グリーングラスは言わずと知れた往年の名馬であります。テンポイント、トウショウボーイとTTG三強次代を築きました。
また台風がやってきますねぇ・・・ワタクシのグダグダ日記です。
先週の月曜日なのですが、またもワタクシ、結婚式に行って来ました。今回は二次会だけですが、3月と同じく中学時代の女友達です・・・なぜか野郎の結婚話は来ないのです(哀)
祝日でしたが次の日はもちろん仕事・・・セーブしつつ、折り合いをつけつつ、じっくり飲んでいこうと思いましたが、例えればダービーのコスモバルクのように、雰囲気に飲まれガツンと引っ掛かってビールから日本酒からがぶがぶいってました。
出席者の中に現役の婦警さんがいて(しかもかわいかった・・・)銃撃ったことあるの?犯人と捕まえた事あるの?と、どっかのオッちゃんのように興奮しつつ?酔っ払い炸裂していました。
で、泥酔状態でビジネスホテルに泊まって、起きたら昼でした(笑)しかも体調は極悪非道、気持ち悪いのですが吐けない状態、追い出され気味に電話で急かされてチェックアウト、こっちはノックアウト状態だっつうの(泣)とにかく皆さん飲みすぎには気をつけましょう、コンビニのトイレでリバースするような人間にはなってはいけませんね・・・。
☆今週のグダグダ映画レビュー
マスターアンドコマンダー☆☆☆☆・・・イギリスの海軍の姿を描いた大作です。海の男たちの生き様が描かれていて、敵国の船と戦うシーンは痛快、「大航海時代」というゲームがあったのですけど無性にやりたくなりました。
ロードオブザリング〜王の帰還☆☆☆☆・・・これはもう文句なしの5つ星!といきたかったのですが、台風の暴風雨の中見たので気が散って集中できませんでした、不運の4.5点で。しかしさすがアカデミー賞作品賞受賞作、戦闘シーンの大迫力には度肝を抜かされます。超大作に偽りなし!
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
グリーンデイの新譜なんですが、これが素晴らしい!4曲目のこの曲なんか、一昔にに流行った陰鬱なUKロックのようです・・・これまでのパンク全開のグリーンデイの作品とはとても思えない、なんとも味のある名曲です。
グリーンデイ「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」
また台風がやってきますねぇ・・・ワタクシのグダグダ日記です。
先週の月曜日なのですが、またもワタクシ、結婚式に行って来ました。今回は二次会だけですが、3月と同じく中学時代の女友達です・・・なぜか野郎の結婚話は来ないのです(哀)
祝日でしたが次の日はもちろん仕事・・・セーブしつつ、折り合いをつけつつ、じっくり飲んでいこうと思いましたが、例えればダービーのコスモバルクのように、雰囲気に飲まれガツンと引っ掛かってビールから日本酒からがぶがぶいってました。
出席者の中に現役の婦警さんがいて(しかもかわいかった・・・)銃撃ったことあるの?犯人と捕まえた事あるの?と、どっかのオッちゃんのように興奮しつつ?酔っ払い炸裂していました。
で、泥酔状態でビジネスホテルに泊まって、起きたら昼でした(笑)しかも体調は極悪非道、気持ち悪いのですが吐けない状態、追い出され気味に電話で急かされてチェックアウト、こっちはノックアウト状態だっつうの(泣)とにかく皆さん飲みすぎには気をつけましょう、コンビニのトイレでリバースするような人間にはなってはいけませんね・・・。
☆今週のグダグダ映画レビュー
マスターアンドコマンダー☆☆☆☆・・・イギリスの海軍の姿を描いた大作です。海の男たちの生き様が描かれていて、敵国の船と戦うシーンは痛快、「大航海時代」というゲームがあったのですけど無性にやりたくなりました。
ロードオブザリング〜王の帰還☆☆☆☆・・・これはもう文句なしの5つ星!といきたかったのですが、台風の暴風雨の中見たので気が散って集中できませんでした、不運の4.5点で。しかしさすがアカデミー賞作品賞受賞作、戦闘シーンの大迫力には度肝を抜かされます。超大作に偽りなし!
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
グリーンデイの新譜なんですが、これが素晴らしい!4曲目のこの曲なんか、一昔にに流行った陰鬱なUKロックのようです・・・これまでのパンク全開のグリーンデイの作品とはとても思えない、なんとも味のある名曲です。
グリーンデイ「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」
淀を切り裂いた脅威の斬鉄剣!秋華賞馬・スイープトウショウ誕生!
2004年10月17日 ワタクシの重賞回顧スイープトウショウの末脚は想像を遙かに超えていました、ソツのないレース振りで二冠へ突き進むかと思えたダンスインザムードをまさに刹那の速さで突き刺したスイープ、同じように伸びたヤマニンシュクルに末脚の違いを誇示する形で1着でゴール!見事GI制覇を達成しました!
それにしても池添騎手、まさに腹をくくった大胆騎乗、しかし勝負師としてはベストの判断、見事にスイープの最大限の爆発力を引き出しました。レースのペースもほぼ60秒と決して速すぎる流れではなかっただけに展開の恩恵ではなく、まさに力で掴んだGI制覇と言えるでしょう。
2着のヤマニンシュクルも先にムードを一気の脚で交わしましたが、スイープの脚が一枚抜けていました・・・春のチューリップ賞と同じように差されてしまった格好・・・しかしシュクルも2歳女王らしい堂々たる内容、能力の高さを改めて再認識しました。
3着は4頭が横一線の大激戦、伏兵のウイングレットが、失速するムードをアタマ差交わして制しました。タイキシャトル産駒のスピード能力を改めて見せられた形、差しても味のあるところを見せたのは大きな収穫でしょう。
さて・・・満を持して先頭、さあ交わせるものなら交わしてみろ!という体勢だった桜花賞馬ダンスインザムードでしたが・・・上位陣の末脚が凄かったのもありますが、突然の逆噴射、桜花賞はあそこからさらに尻尾を振って踏ん張ったのですが・・・やはり成長アリと思われた気性面が本番では春と変わりない状態になってしまったことが敗因なのでしょうか・・・世界に目が向いていたムードだけに、ここでは躓いて欲しくなかったのですが、残念な4着でした、今後の立て直しが急務ですが、盾挑戦、海外GI挑戦はどうなるのでしょうか・・・。
5着のヤマニンアラバスタ、6着レクレドールが差なくハナハナで続きました。GIではこれまでかもしれませんが渋太く伸びたアラバスタに最後に火がついたレクレ、まだまだ先が楽しみな両馬です。
さあ次は古馬牝馬に挑戦、エリザベス女王杯。自ずとディフェンディングチャンプのアドマイヤグルーヴ、一昨年の覇者ファインモーションに挑戦と言う形になるわけですが、スイープの破壊力、シュクルの末脚ならば十二分に勝負になると思います。グルーヴVSスイープが実現するのは楽しみですね!
東京の府中牝馬Sでは昨年の三冠牝馬スティルインラブが登場、エリザベスへ勝どきを上げたいところでしたが、逃げたメイショウバトラーが絶妙のペースでレースを作り、2番手オースミハルカ、行った行ったの競馬で届かず3着、直線ではオークスを思い出すかのようにグッといい感じになったのですが・・・。
勝ったのはバトラーをギリギリ捕らえたオースミハルカ、札幌のクイーンSを連覇しているように平坦コースが得意かと思われたのですが、2番手で控え捕らえる味なところも見せました。
2着メイショウバトラーも逃がすとコース問わず安定した力を見せるようになりました。本番では古馬勢の前門の虎としてハルカとバトラーが秋華組を待ち構える図式になるのでしょうか。
土曜のデイリー杯2歳Sは小牧騎手のペールギュントが下馬評を覆す爆発的な末脚を披露、ペースが速かったとはいえ凄まじい脚でした。これでまだ太いというのですから研ぎ澄まされたときにどんな脚を使うのか・・・とにかく出世レースを制して、朝日杯FS、さらに来春のクラシック候補が誕生したと言ってもいいでしょう。
2着ライラプスは速いペースを好位で追走、それでもキャリア2戦目の牝馬には厳しい流れだったはずですが、エイシンヴァイデンに競り勝ってしまうのですから大したものです。想像以上に強い牝馬登場で、阪神JFで同じフレンチデピュティ産駒で血統構成が同じアンブロワーズとの対戦が楽しみになりました。
3着には追い詰めてきたエルコンドルパサー産駒シルクタイガー、狭いところに入らなければもっと弾けたかも知れません。
エイシンヴァイデンは一旦先頭に立ったものの、内から外から来られて万事休す、いかにもペースが速かったのですが、ここは朝日杯に向けては勝ちたかった・・・4着。
注目したシックスセンスも伸びきれず8着、久々もありましたが、本物になるのはもう少し先でしょうか。
それにしても池添騎手、まさに腹をくくった大胆騎乗、しかし勝負師としてはベストの判断、見事にスイープの最大限の爆発力を引き出しました。レースのペースもほぼ60秒と決して速すぎる流れではなかっただけに展開の恩恵ではなく、まさに力で掴んだGI制覇と言えるでしょう。
2着のヤマニンシュクルも先にムードを一気の脚で交わしましたが、スイープの脚が一枚抜けていました・・・春のチューリップ賞と同じように差されてしまった格好・・・しかしシュクルも2歳女王らしい堂々たる内容、能力の高さを改めて再認識しました。
3着は4頭が横一線の大激戦、伏兵のウイングレットが、失速するムードをアタマ差交わして制しました。タイキシャトル産駒のスピード能力を改めて見せられた形、差しても味のあるところを見せたのは大きな収穫でしょう。
さて・・・満を持して先頭、さあ交わせるものなら交わしてみろ!という体勢だった桜花賞馬ダンスインザムードでしたが・・・上位陣の末脚が凄かったのもありますが、突然の逆噴射、桜花賞はあそこからさらに尻尾を振って踏ん張ったのですが・・・やはり成長アリと思われた気性面が本番では春と変わりない状態になってしまったことが敗因なのでしょうか・・・世界に目が向いていたムードだけに、ここでは躓いて欲しくなかったのですが、残念な4着でした、今後の立て直しが急務ですが、盾挑戦、海外GI挑戦はどうなるのでしょうか・・・。
5着のヤマニンアラバスタ、6着レクレドールが差なくハナハナで続きました。GIではこれまでかもしれませんが渋太く伸びたアラバスタに最後に火がついたレクレ、まだまだ先が楽しみな両馬です。
さあ次は古馬牝馬に挑戦、エリザベス女王杯。自ずとディフェンディングチャンプのアドマイヤグルーヴ、一昨年の覇者ファインモーションに挑戦と言う形になるわけですが、スイープの破壊力、シュクルの末脚ならば十二分に勝負になると思います。グルーヴVSスイープが実現するのは楽しみですね!
東京の府中牝馬Sでは昨年の三冠牝馬スティルインラブが登場、エリザベスへ勝どきを上げたいところでしたが、逃げたメイショウバトラーが絶妙のペースでレースを作り、2番手オースミハルカ、行った行ったの競馬で届かず3着、直線ではオークスを思い出すかのようにグッといい感じになったのですが・・・。
勝ったのはバトラーをギリギリ捕らえたオースミハルカ、札幌のクイーンSを連覇しているように平坦コースが得意かと思われたのですが、2番手で控え捕らえる味なところも見せました。
2着メイショウバトラーも逃がすとコース問わず安定した力を見せるようになりました。本番では古馬勢の前門の虎としてハルカとバトラーが秋華組を待ち構える図式になるのでしょうか。
土曜のデイリー杯2歳Sは小牧騎手のペールギュントが下馬評を覆す爆発的な末脚を披露、ペースが速かったとはいえ凄まじい脚でした。これでまだ太いというのですから研ぎ澄まされたときにどんな脚を使うのか・・・とにかく出世レースを制して、朝日杯FS、さらに来春のクラシック候補が誕生したと言ってもいいでしょう。
2着ライラプスは速いペースを好位で追走、それでもキャリア2戦目の牝馬には厳しい流れだったはずですが、エイシンヴァイデンに競り勝ってしまうのですから大したものです。想像以上に強い牝馬登場で、阪神JFで同じフレンチデピュティ産駒で血統構成が同じアンブロワーズとの対戦が楽しみになりました。
3着には追い詰めてきたエルコンドルパサー産駒シルクタイガー、狭いところに入らなければもっと弾けたかも知れません。
エイシンヴァイデンは一旦先頭に立ったものの、内から外から来られて万事休す、いかにもペースが速かったのですが、ここは朝日杯に向けては勝ちたかった・・・4着。
注目したシックスセンスも伸びきれず8着、久々もありましたが、本物になるのはもう少し先でしょうか。
華麗なる淀の舞いも、もはや世界への通過点!ダンスインザムード出撃!
2004年10月16日 ワタクシの重賞展望栄誉ある秋の女王の冠も、彼女にとっては通過点でしかないでしょう、しかしそれは、その先に見つめる世界の舞台への栄光の架け橋になっていきます・・・。
オークス馬ダイワエルシエーロの直前の回避は残念ではありましたが、淀を舞台に今年も牝馬の頂点を狙う18頭の優駿牝馬が揃いました。
桜花賞馬ダンスインザムード、入れ込んでオークスでは4着と敗退、しかし夏には世界挑戦、アメリカンオークスで2着してきました、ぶっつけとはいえ体勢は整っています。
アメリカ遠征を経て、気性面でも成長がありますし、2000mもピッタリ、力でねじ伏せることができるはず、数々の歴史で織り成された淀の舞台で、華麗な舞いを見せて欲しいと思います。
前走ローズSは中団から伸びを欠きましたが、今回は腹をくくってきそうなスイープトウショウ。2戦目での上昇で研ぎ澄まされれた末脚ならば、ムードが完璧なレースをしたとしても肉薄できる可能性があります。とにかく直線勝負、大外一気、池添騎手もデュランダルなどで得意としているこの戦法、一世一代の大勝負に出ます!
ローズSでスイープを外から差し切る芸当に出たレクレドール、この夏最大の上がり馬となって、淀の地をしっかりと踏みしめます。なんといっても国際GI2勝・ステイゴールドの妹、ステイが異国の地で見せた鬼のような脚を3歳秋にして会得しているレクレ、昨日のデイリー杯で予行演習している?小牧騎手の手綱も魅力一杯です。
さらにはヤマニンアラバスタも不気味な存在、降着となったものの紫苑Sは必殺の末脚で片をつける強い強い内容での勝利。グレーの馬体を躍らせて、波乱の立役者になるイメージが沸いてきます。
そして同じヤマニン軍団の2歳女王ヤマニンシュクルもクイーンSで古馬相手に3着した経験を生かしてあの末脚の復活に賭けます。
伏兵陣はまずタイキシャトル産駒らしい素軽いスピードが生きれば怖いウイングレット。
ご存知リンカーンの妹で、ローズSはレクレには差されたもののスイープとの接戦を制して、強いところを見せたグローリアスデイズ、オークスでは怪我で乗れなかった若手の有望株・柴原騎手も意気込んでいることでしょう。
ローズは出遅れで差のない4着、末脚には光るものを感じるヒカルドウキセイ。
桜花賞2着のアズマサンダース、ローズSはこの馬らしい粘り腰が見られなかったのですが、叩いて上昇が見込めます。
一強状態の秋華賞、しかしかつては波乱の歴史もあり一筋縄では収まらない印象もあります。
それでも天皇賞・秋、そして父の祖国アメリカGI制覇を目標に掲げるムード、ここでは力強く淀の直線を駆け上がって欲しいと思います。
明日はトウメイメモリアル。牝馬ながらまだ3200mだった天皇賞・秋と有馬記念を強豪牡馬を蹴散らして制しました。
最近ではヒシアマゾンやエアグルーヴなど牡馬と対峙しても引けをとらないどころか、撃破してしまうほどの強さを持った馬は爆発的な人気が出ます。今、トウメイのような馬が登場したら凄いことになりますね、というわけで現在、牡馬を蹴散らし頂点に立てる可能性を感じるファインモーションやアドマイヤグルーヴ、そしてこの秋華賞に出るダンスインザムードには頑張って欲しいですね!
オークス馬ダイワエルシエーロの直前の回避は残念ではありましたが、淀を舞台に今年も牝馬の頂点を狙う18頭の優駿牝馬が揃いました。
桜花賞馬ダンスインザムード、入れ込んでオークスでは4着と敗退、しかし夏には世界挑戦、アメリカンオークスで2着してきました、ぶっつけとはいえ体勢は整っています。
アメリカ遠征を経て、気性面でも成長がありますし、2000mもピッタリ、力でねじ伏せることができるはず、数々の歴史で織り成された淀の舞台で、華麗な舞いを見せて欲しいと思います。
前走ローズSは中団から伸びを欠きましたが、今回は腹をくくってきそうなスイープトウショウ。2戦目での上昇で研ぎ澄まされれた末脚ならば、ムードが完璧なレースをしたとしても肉薄できる可能性があります。とにかく直線勝負、大外一気、池添騎手もデュランダルなどで得意としているこの戦法、一世一代の大勝負に出ます!
ローズSでスイープを外から差し切る芸当に出たレクレドール、この夏最大の上がり馬となって、淀の地をしっかりと踏みしめます。なんといっても国際GI2勝・ステイゴールドの妹、ステイが異国の地で見せた鬼のような脚を3歳秋にして会得しているレクレ、昨日のデイリー杯で予行演習している?小牧騎手の手綱も魅力一杯です。
さらにはヤマニンアラバスタも不気味な存在、降着となったものの紫苑Sは必殺の末脚で片をつける強い強い内容での勝利。グレーの馬体を躍らせて、波乱の立役者になるイメージが沸いてきます。
そして同じヤマニン軍団の2歳女王ヤマニンシュクルもクイーンSで古馬相手に3着した経験を生かしてあの末脚の復活に賭けます。
伏兵陣はまずタイキシャトル産駒らしい素軽いスピードが生きれば怖いウイングレット。
ご存知リンカーンの妹で、ローズSはレクレには差されたもののスイープとの接戦を制して、強いところを見せたグローリアスデイズ、オークスでは怪我で乗れなかった若手の有望株・柴原騎手も意気込んでいることでしょう。
ローズは出遅れで差のない4着、末脚には光るものを感じるヒカルドウキセイ。
桜花賞2着のアズマサンダース、ローズSはこの馬らしい粘り腰が見られなかったのですが、叩いて上昇が見込めます。
一強状態の秋華賞、しかしかつては波乱の歴史もあり一筋縄では収まらない印象もあります。
それでも天皇賞・秋、そして父の祖国アメリカGI制覇を目標に掲げるムード、ここでは力強く淀の直線を駆け上がって欲しいと思います。
明日はトウメイメモリアル。牝馬ながらまだ3200mだった天皇賞・秋と有馬記念を強豪牡馬を蹴散らして制しました。
最近ではヒシアマゾンやエアグルーヴなど牡馬と対峙しても引けをとらないどころか、撃破してしまうほどの強さを持った馬は爆発的な人気が出ます。今、トウメイのような馬が登場したら凄いことになりますね、というわけで現在、牡馬を蹴散らし頂点に立てる可能性を感じるファインモーションやアドマイヤグルーヴ、そしてこの秋華賞に出るダンスインザムードには頑張って欲しいですね!
強豪粉砕だ!ライラプス、早くも重賞挑戦!
2004年10月15日 ワタクシの重賞展望明日はデイリー杯2歳Sが行なわれます。
数々の大物たちを輩出してきた重賞らしく、ハイレベルなメンバーが集いました。後にGIを制する馬が何頭もいそうな予感さえします。
完成度的にも一歩抜きん出た存在なのがエイシンヴァイデンでしょう、小倉2歳Sでは後手を踏んでまさかの凡走でしたが、野路菊Sを完勝し、意欲充分で挑むこの舞台、ここでの勝利が師走の栄光に繋がっていきそうな感じもします。エイシンプレストン、エイシンチャンプら偉大な先輩GI馬の手綱を握った福永騎手も頼もしい限りのパートナーです。
新馬戦の楽勝ぶりから、ここでも期待が高まってしまうライラプス。松永幹騎手に手綱が変わりますが、将来を確約されたかのような存在だけに、このメンバーと戦って好結果を出すようなら・・・それでも完成はまだまだ先の印象です。
間隔こそ開きましたがシックスセンス、そしてオーヴェールも力量は互角の印象。シックスはまだまだ奥深そうで、レース振りが注目されます。オーヴェールはマイルでさらに前進できそうです。
サンデーサイレンス軍団はユタカ騎手がライラプスよりこちらを選んだ?アドマイヤムサシ。
新潟2歳S2着馬、確かな脚を持っているショウナンパントル。
小牧騎手のペールギュントも桜花賞2着馬・ツィンクルブライドの子で厩舎ゆかりの血統です。
最後はサンデー軍団に一泡吹かせて欲しい、あの二冠馬ミホノブルボンの子、ニホンピロブレイブ。小倉の1800で2歳レコードを出しているように、能力もありそうです。ブルボンの再来であって欲しい!
日曜は秋華賞デーの東京でエリザベス女王杯でその上位馬たちを迎え撃つ立場の古馬牝馬たちが激突する府中牝馬Sです。
今年は昨年の電光石火の末脚がなかなか甦ってこない三冠牝馬スティルインラブは正念場、ただ前走は酷な58キロ、そして怪物的に強いメンバーたちと戦い続けてきただけに、牝馬同士、強力なライバルも不在のここなら、勝利の味を思い出す復活走が期待できます・・・オークスを制した府中であの強さ、破壊力を見せて欲しい・・・。
クイーンS連覇と夏女のイメージがあるオースミハルカですが、昨秋のGI戦線でも大きくは負けていないだけに、ここでは上位の存在です。
さらに小倉に良積が集中するメイショウバトラー、気分よくいけば府中1800での大立ち回りもありえます。
川崎のスパーキングレディーCでの末脚が強烈だったグラッブユアハート、芝でもやれていい馬です。
オースミコスモも夏は今ひとつでしたが、末脚は魅力、岡部騎手とのコンビも楽しみです。病床の常石騎手にもエールの勝利を見せて欲しいです。
3着病に悩む?エリモピクシーですが、確実な末脚はさすがの一品、府中で一変の期待もあります。
直線勝負ならマイネヌーヴェル、核弾頭のような末脚は脅威です。
クイーンSで2着だったエルノヴァもキッカケを掴めばスターダムにのし上がれる実力を感じます。
数々の大物たちを輩出してきた重賞らしく、ハイレベルなメンバーが集いました。後にGIを制する馬が何頭もいそうな予感さえします。
完成度的にも一歩抜きん出た存在なのがエイシンヴァイデンでしょう、小倉2歳Sでは後手を踏んでまさかの凡走でしたが、野路菊Sを完勝し、意欲充分で挑むこの舞台、ここでの勝利が師走の栄光に繋がっていきそうな感じもします。エイシンプレストン、エイシンチャンプら偉大な先輩GI馬の手綱を握った福永騎手も頼もしい限りのパートナーです。
新馬戦の楽勝ぶりから、ここでも期待が高まってしまうライラプス。松永幹騎手に手綱が変わりますが、将来を確約されたかのような存在だけに、このメンバーと戦って好結果を出すようなら・・・それでも完成はまだまだ先の印象です。
間隔こそ開きましたがシックスセンス、そしてオーヴェールも力量は互角の印象。シックスはまだまだ奥深そうで、レース振りが注目されます。オーヴェールはマイルでさらに前進できそうです。
サンデーサイレンス軍団はユタカ騎手がライラプスよりこちらを選んだ?アドマイヤムサシ。
新潟2歳S2着馬、確かな脚を持っているショウナンパントル。
小牧騎手のペールギュントも桜花賞2着馬・ツィンクルブライドの子で厩舎ゆかりの血統です。
最後はサンデー軍団に一泡吹かせて欲しい、あの二冠馬ミホノブルボンの子、ニホンピロブレイブ。小倉の1800で2歳レコードを出しているように、能力もありそうです。ブルボンの再来であって欲しい!
日曜は秋華賞デーの東京でエリザベス女王杯でその上位馬たちを迎え撃つ立場の古馬牝馬たちが激突する府中牝馬Sです。
今年は昨年の電光石火の末脚がなかなか甦ってこない三冠牝馬スティルインラブは正念場、ただ前走は酷な58キロ、そして怪物的に強いメンバーたちと戦い続けてきただけに、牝馬同士、強力なライバルも不在のここなら、勝利の味を思い出す復活走が期待できます・・・オークスを制した府中であの強さ、破壊力を見せて欲しい・・・。
クイーンS連覇と夏女のイメージがあるオースミハルカですが、昨秋のGI戦線でも大きくは負けていないだけに、ここでは上位の存在です。
さらに小倉に良積が集中するメイショウバトラー、気分よくいけば府中1800での大立ち回りもありえます。
川崎のスパーキングレディーCでの末脚が強烈だったグラッブユアハート、芝でもやれていい馬です。
オースミコスモも夏は今ひとつでしたが、末脚は魅力、岡部騎手とのコンビも楽しみです。病床の常石騎手にもエールの勝利を見せて欲しいです。
3着病に悩む?エリモピクシーですが、確実な末脚はさすがの一品、府中で一変の期待もあります。
直線勝負ならマイネヌーヴェル、核弾頭のような末脚は脅威です。
クイーンSで2着だったエルノヴァもキッカケを掴めばスターダムにのし上がれる実力を感じます。
本格派エルコンドルパサー産駒登場!ヴァーミリアン!
2004年10月14日 ワタクシの注目の新馬今日の注目の新馬は3頭取り上げたいと思います!
まず日曜の京都1800の新馬を勝ったヴァーミリアンです。ユタカ騎手の手綱で折り合って、ガッチリ2番手から追い出されると翼が生えたように大きなアクションで後続を寄せ付けず、完勝!これぞエルコンドルパサーの天才児!と言わんばかりの気高い優等生の競馬、母の父はサンデーサイレンスで来年が楽しみな存在が現れました!厩舎はダイタクヤマトやサンライズペガサスの石坂厩舎です。
皐月賞・菊花賞の二冠を制したエアシャカールの弟で評判馬のエアサバスは東京1800mに登場、柴田善騎手の手綱でハナを奪って、直線は危なげなくリードを保ってゴール、まだまだ高い能力を隠し持っていそうで、どんな馬になるか楽しみな高素材、夭折してしまったシャカールの分まで頑張って欲しいです。
厩舎は天下の藤沢和厩舎。もちろんサンデーサイレンス産駒です。
最後に、先々週中山で吉田豊騎手の手綱で勝ったエイシンサリヴァン。2番手を進みながら道中は遊んだのか、中団まで下がって直線でまた弾けるという内容、こういう競馬はクロフネの新馬戦もそうだったように、大物になる可能性を感じます、大久保洋吉厩舎所属のエルプラド産駒です。
まず日曜の京都1800の新馬を勝ったヴァーミリアンです。ユタカ騎手の手綱で折り合って、ガッチリ2番手から追い出されると翼が生えたように大きなアクションで後続を寄せ付けず、完勝!これぞエルコンドルパサーの天才児!と言わんばかりの気高い優等生の競馬、母の父はサンデーサイレンスで来年が楽しみな存在が現れました!厩舎はダイタクヤマトやサンライズペガサスの石坂厩舎です。
皐月賞・菊花賞の二冠を制したエアシャカールの弟で評判馬のエアサバスは東京1800mに登場、柴田善騎手の手綱でハナを奪って、直線は危なげなくリードを保ってゴール、まだまだ高い能力を隠し持っていそうで、どんな馬になるか楽しみな高素材、夭折してしまったシャカールの分まで頑張って欲しいです。
厩舎は天下の藤沢和厩舎。もちろんサンデーサイレンス産駒です。
最後に、先々週中山で吉田豊騎手の手綱で勝ったエイシンサリヴァン。2番手を進みながら道中は遊んだのか、中団まで下がって直線でまた弾けるという内容、こういう競馬はクロフネの新馬戦もそうだったように、大物になる可能性を感じます、大久保洋吉厩舎所属のエルプラド産駒です。
砂の女王伝説継承?カシマフラワー、ブッちぎってエーデルワイス賞制覇!
2004年10月13日 ワタクシの交流重賞今日は門別競馬場で2歳牝馬重賞・エーデルワイス賞が行なわれました。
函館2歳Sでも3着と健闘したヘクタープロテクター産駒の牝馬・カシマフラワーが全くの大楽勝で重賞制覇、実力を思う存分に見せつけました。フラワーは砂の女王と呼ばれたファストフレンドと同じ高市厩舎所属、偉大なる先輩に続く存在になりそうです。
2着は成績は劣勢ながらも、積極的なレースであわやのシーンも作ったユタカ騎手のラヴフルーヴ。ダートの短いところなら勝負できるスピードを見せました。
3着はホッカイドウのヨウヨウが突っ込みました。可愛らしい?名前ですね、ちなみにマヤノトップガン産駒です。
余談ですが、門別は地方競馬では珍しい、フルゲート16頭が可能な広々としたコースなのですね、コスモバルクも登場し、売り上げも健闘中のホッカイドウ競馬、来夏あたりにはなんとか、いやなんとしてでも行ってみたいものです。
函館2歳Sでも3着と健闘したヘクタープロテクター産駒の牝馬・カシマフラワーが全くの大楽勝で重賞制覇、実力を思う存分に見せつけました。フラワーは砂の女王と呼ばれたファストフレンドと同じ高市厩舎所属、偉大なる先輩に続く存在になりそうです。
2着は成績は劣勢ながらも、積極的なレースであわやのシーンも作ったユタカ騎手のラヴフルーヴ。ダートの短いところなら勝負できるスピードを見せました。
3着はホッカイドウのヨウヨウが突っ込みました。可愛らしい?名前ですね、ちなみにマヤノトップガン産駒です。
余談ですが、門別は地方競馬では珍しい、フルゲート16頭が可能な広々としたコースなのですね、コスモバルクも登場し、売り上げも健闘中のホッカイドウ競馬、来夏あたりにはなんとか、いやなんとしてでも行ってみたいものです。
パワーが違う!タイムパラドックス、圧勝で白山大賞典制覇!
2004年10月12日 ワタクシの交流重賞今日は北陸・金沢で交流重賞・白山大賞典が行なわれ、JRAのタイムパラドックスが残り800からのロングスパート、一気に後続を置き去りにする力の絶望的なまでの絶対的な差を見せ付けて圧勝!ここではまったく役者が違いました。
ダートの一線級で戦い続け、昨日勝ったユートピア同様に覇権を狙う一頭、この勝利の勢いでJBCクラシックを奪い取ってもおかしくありません。しかし横山典騎手、乗れています、盛岡で金沢で馬の力を100%引き出す好騎乗を見せました。
2着は金沢の8歳馬エイシンクリバーン、7馬身と水をあけられましたが、果敢にパラドックスに付いていく姿勢を見せ、後続の追撃を抑え、中央時代は準オープンまで進めた実力を見せました。
3着はさらに8馬身差でこちらも中央で活躍した金沢最強ホシオー、パラドックスにいかにも速く来られてしまいましたが、あのままマイペースでいけば金星のチャンスはあったかも知れません。
ハギノハイグレイドも長く戦い続けていますが、全盛期の鬼神のような末脚は望めないか・・・5着。
2番人気だった笠松・ミツアキサイレンスは6着、夏の福島での劇走が記憶に新しいです、大井のネイティヴハートのように芝にドンドン挑戦してみたらどうでしょうかね。
明日は門別でエーデルワイス賞、JBCデーを目前にして交流重賞が盛り上がってきました!
ダートの一線級で戦い続け、昨日勝ったユートピア同様に覇権を狙う一頭、この勝利の勢いでJBCクラシックを奪い取ってもおかしくありません。しかし横山典騎手、乗れています、盛岡で金沢で馬の力を100%引き出す好騎乗を見せました。
2着は金沢の8歳馬エイシンクリバーン、7馬身と水をあけられましたが、果敢にパラドックスに付いていく姿勢を見せ、後続の追撃を抑え、中央時代は準オープンまで進めた実力を見せました。
3着はさらに8馬身差でこちらも中央で活躍した金沢最強ホシオー、パラドックスにいかにも速く来られてしまいましたが、あのままマイペースでいけば金星のチャンスはあったかも知れません。
ハギノハイグレイドも長く戦い続けていますが、全盛期の鬼神のような末脚は望めないか・・・5着。
2番人気だった笠松・ミツアキサイレンスは6着、夏の福島での劇走が記憶に新しいです、大井のネイティヴハートのように芝にドンドン挑戦してみたらどうでしょうかね。
明日は門別でエーデルワイス賞、JBCデーを目前にして交流重賞が盛り上がってきました!
仁義なき逃げ切り劇!遂にドン完封!ユートピア、南部杯制覇!
2004年10月11日 ワタクシの交流重賞400mと長い盛岡の直線、さあアドマイヤドン、あとはユートピアを交わすだけ・・・という所でいつもの圧倒的な脚が発揮されません、逆にマイペースの逃げとはいえ、直線でさらに力強く逃げ込むユートピアが3つ目のGI制覇を果たしました!
安田記念でも4着と健闘、芝でもトップランクのスピードがあるユートピア、一時は低迷もありましたが、再びダートの覇権を掴みにかかります。秋初戦、いきなりドンの出鼻を挫いて優位に立ったユートピア、政権交代の機運が増してきました!
ユタカ騎手と初コンビを組んだ王者アドマイヤドンでしたが、ドンらしい走りが見せられませんでした・・・半馬身届かず・・・終始外を回る苦しい競馬でも、これまでのドンならば直線は確実に前を行く馬を仕留めてきましたが・・・休み明けもありますし、3連覇の懸かるJBCクラシックでは変わってくるはず。強い王者の競馬が甦って欲しい、甦ってくれるはずです。
3着にビッグウルフ、GI馬としては寂しい結果が続いていましたが、直線の伸びは忘れかけていた強いウルフを呼び起こすカのようなもの、岩手の板垣騎手とのコンビも波長が合ったのか、ダイナミックな走りを見せました。
ニホンピロサートもGI級の脚がある馬、期待しましたが末脚不発で6着、本質的にマイル以下のほうがいいタイプなのかもしれません、狙いはJBCスプリントでしょうか。
岩手勢はバンケーティングやタイキシェンロンといった岩手のトップクラスが回避してしまったので、セカンドクラスのメンツでしたが、ウツミジョーダンが5着ととりあえずは一矢を報いました。苦しい状況の地方競馬、スターホースが登場は急務、頑張って欲しいですね。
安田記念でも4着と健闘、芝でもトップランクのスピードがあるユートピア、一時は低迷もありましたが、再びダートの覇権を掴みにかかります。秋初戦、いきなりドンの出鼻を挫いて優位に立ったユートピア、政権交代の機運が増してきました!
ユタカ騎手と初コンビを組んだ王者アドマイヤドンでしたが、ドンらしい走りが見せられませんでした・・・半馬身届かず・・・終始外を回る苦しい競馬でも、これまでのドンならば直線は確実に前を行く馬を仕留めてきましたが・・・休み明けもありますし、3連覇の懸かるJBCクラシックでは変わってくるはず。強い王者の競馬が甦って欲しい、甦ってくれるはずです。
3着にビッグウルフ、GI馬としては寂しい結果が続いていましたが、直線の伸びは忘れかけていた強いウルフを呼び起こすカのようなもの、岩手の板垣騎手とのコンビも波長が合ったのか、ダイナミックな走りを見せました。
ニホンピロサートもGI級の脚がある馬、期待しましたが末脚不発で6着、本質的にマイル以下のほうがいいタイプなのかもしれません、狙いはJBCスプリントでしょうか。
岩手勢はバンケーティングやタイキシェンロンといった岩手のトップクラスが回避してしまったので、セカンドクラスのメンツでしたが、ウツミジョーダンが5着ととりあえずは一矢を報いました。苦しい状況の地方競馬、スターホースが登場は急務、頑張って欲しいですね。
盾ロード風雲急!テレグノシス、末脚爆発で毎日王冠制覇!
2004年10月10日 ワタクシの重賞回顧東西でトニービンの遺児たちが高らかに咆哮を上げました。その末脚の炸裂振りはトニービン最高傑作と謳われたジャングルポケットのそれに比肩するかと思うような凄まじいもの・・・盾戦線は風雲急!若き大王キングカメハメハに容赦なく末脚の砲撃が繰り出されます!
まず毎日王冠のテレグノシス、最後方にスッと下げ、道中はローエングリンの作る早めのペースに身を委ねると、直線では火が点いたかのように激情的な末脚が炸裂、テレグノシスの良さが100%出たまさに勝ちパターン。惚れ惚れするほど鮮やかな切れ味に酔いました。
1800も大丈夫、もう1ハロン延長の盾を目指すか、右回りでもマイル王を目指すか、どちらにせよ前半死んだふりをして、獅子が猛るかのように直線を切り裂いてくるはずです。
ローエングリンはペース的にはいい感じでもやはり気が焦っているというか、肩に力を入れて走っている状態・・・懸命に走るサラブレッド、ローエンにはいじらしい現実ですが、不器用で真面目すぎる性格が本来の能力をスポイルする結果になってしまっています。落ち着いて走れば直線でさらに二の脚を使えるのに・・・1年間の重賞未勝利でボーダーライン上ですが、盾では落ち着いて走って全能力を発揮できれば・・・。
3着にブルーイレヴン、向う正面で首を振る仕草を見せたものの、一時より確実に折り合いは大成長、直線はテレグノに差され、ローエンに届かずでしたが3着堅守で実力は見せました。
4着はインからジリジリと抵抗したプリサイスマシーン。4番人気だったシェルゲームは2番手から進めましたが、6着、まだ発展途上の3歳、本格化すれば楽しみがありそうですが、現状ではこんなものでしょう。
京都は東京のテレグノシスに呼応するように、同じ血統背景のナリタセンチュリーが後方2番手から末脚爆発、天皇賞・春5着の健闘は伊達ではありませんでした。それにしても鮮やか、盾戦線に殴りこむトニービン産駒の5歳馬センチュリーが新世紀を告げます!
注目したいのは鞍上・田島裕和騎手、スギノハヤカゼでの活躍以来、目立った活躍はありませんでしたが、大逃げも打ったりと積極的な騎手というイメージ。久方ぶりにGIに挑む頼もしい相棒が現れて、職人魂を燃やしてくれそうです!
ゼンノロブロイ、絶対に負けられない戦いでしたが・・・落としてしまいました。インからじっくり構え、直線半ばで馬群を抜け出し、さすが岡部騎手!と唸った瞬間の事故のような敗北・・・昨年の神戸新聞杯のような空気の壁を突き破る、パワフルでスピーディーな競馬がなかなか甦ってきません・・・ローエン同様この1年、重賞に届かない現実。盾は是が非でも出たいのですが・・・悔恨のクビ差2着。
3着にこちらもテレグノ、センチュリーと同じトニービン×ノーザンテースト牝馬の血統構成・レニングラード、勝ちに行く積極的な競馬が光りました。盾は賞金的に苦しそうですが・・・。
アドマイヤグルーヴは折り合いも上々、勝負所の手ごたえも抜群、しかし追い出して弾けるところがありませんでした。春の初戦となった大阪杯も同じような内容でプラス12キロを考えれば、本番への試走としては及第点・・・しかしエリザベス女王杯連覇だけで留まって欲しくない、牡馬相手でももっとやれるはず、と思うのは母の栄光を知る一ファンのエゴなのでしょうか・・・。
ダイタクバートラムは5着に終わりましたが、スタートのよさを生かし、思い切ってハナを奪った競馬はスローペース症候群に楔を打つ、小牧騎手の高等な戦略、評価したいです。
さて明日は土曜の東京が順延になったので、中央競馬も行なわれますが、注目はなんと言っても王者・アドマイヤドンがユタカ騎手とのコンビで挑むGI・南部杯!独裁時代は終わらないのか、三度盛岡が炎上するのか、仁義なき戦いは続きます!
まず毎日王冠のテレグノシス、最後方にスッと下げ、道中はローエングリンの作る早めのペースに身を委ねると、直線では火が点いたかのように激情的な末脚が炸裂、テレグノシスの良さが100%出たまさに勝ちパターン。惚れ惚れするほど鮮やかな切れ味に酔いました。
1800も大丈夫、もう1ハロン延長の盾を目指すか、右回りでもマイル王を目指すか、どちらにせよ前半死んだふりをして、獅子が猛るかのように直線を切り裂いてくるはずです。
ローエングリンはペース的にはいい感じでもやはり気が焦っているというか、肩に力を入れて走っている状態・・・懸命に走るサラブレッド、ローエンにはいじらしい現実ですが、不器用で真面目すぎる性格が本来の能力をスポイルする結果になってしまっています。落ち着いて走れば直線でさらに二の脚を使えるのに・・・1年間の重賞未勝利でボーダーライン上ですが、盾では落ち着いて走って全能力を発揮できれば・・・。
3着にブルーイレヴン、向う正面で首を振る仕草を見せたものの、一時より確実に折り合いは大成長、直線はテレグノに差され、ローエンに届かずでしたが3着堅守で実力は見せました。
4着はインからジリジリと抵抗したプリサイスマシーン。4番人気だったシェルゲームは2番手から進めましたが、6着、まだ発展途上の3歳、本格化すれば楽しみがありそうですが、現状ではこんなものでしょう。
京都は東京のテレグノシスに呼応するように、同じ血統背景のナリタセンチュリーが後方2番手から末脚爆発、天皇賞・春5着の健闘は伊達ではありませんでした。それにしても鮮やか、盾戦線に殴りこむトニービン産駒の5歳馬センチュリーが新世紀を告げます!
注目したいのは鞍上・田島裕和騎手、スギノハヤカゼでの活躍以来、目立った活躍はありませんでしたが、大逃げも打ったりと積極的な騎手というイメージ。久方ぶりにGIに挑む頼もしい相棒が現れて、職人魂を燃やしてくれそうです!
ゼンノロブロイ、絶対に負けられない戦いでしたが・・・落としてしまいました。インからじっくり構え、直線半ばで馬群を抜け出し、さすが岡部騎手!と唸った瞬間の事故のような敗北・・・昨年の神戸新聞杯のような空気の壁を突き破る、パワフルでスピーディーな競馬がなかなか甦ってきません・・・ローエン同様この1年、重賞に届かない現実。盾は是が非でも出たいのですが・・・悔恨のクビ差2着。
3着にこちらもテレグノ、センチュリーと同じトニービン×ノーザンテースト牝馬の血統構成・レニングラード、勝ちに行く積極的な競馬が光りました。盾は賞金的に苦しそうですが・・・。
アドマイヤグルーヴは折り合いも上々、勝負所の手ごたえも抜群、しかし追い出して弾けるところがありませんでした。春の初戦となった大阪杯も同じような内容でプラス12キロを考えれば、本番への試走としては及第点・・・しかしエリザベス女王杯連覇だけで留まって欲しくない、牡馬相手でももっとやれるはず、と思うのは母の栄光を知る一ファンのエゴなのでしょうか・・・。
ダイタクバートラムは5着に終わりましたが、スタートのよさを生かし、思い切ってハナを奪った競馬はスローペース症候群に楔を打つ、小牧騎手の高等な戦略、評価したいです。
さて明日は土曜の東京が順延になったので、中央競馬も行なわれますが、注目はなんと言っても王者・アドマイヤドンがユタカ騎手とのコンビで挑むGI・南部杯!独裁時代は終わらないのか、三度盛岡が炎上するのか、仁義なき戦いは続きます!
名手のムチで思い出せ勝利の味!ゼンノロブロイ!
2004年10月9日 ワタクシの重賞展望明日は天皇賞・秋への重要ステップとなる2レース、毎日王冠と京都大賞典が行なわれます。
台風一過で馬場の回復は望めないかもしれませんが、盾を睨む強豪が集い、注目度充分。神戸新聞杯で3歳のキングカメハメハにあれだけのパフォーマンスを見せられただけに、盾を目指す古馬勢も黙っているわけには行きません。
毎日王冠。盾からマイルCSに目標を切り替えたブルーイレヴンが登場します。吉田稔騎手が手の内に入れた印象の強いイレヴンですが、折り合いをつける技術の高い四位騎手の手綱ならば、安心して見ていられそうです。
軽快なスピードのあるサッカーボーイ産駒なだけに道悪はマイナス材料ですが、元々能力は折り紙つきで軌道に乗った今のイレヴンなら良いレースを見せてくれるはずです。
続くは現役屈指の逃げ馬ローエングリン、最初の1ハロンでガッとかかる癖が気がかりですが、馬場が渋ってうまく力を抜いて走れれば・・・GIをいくつも獲ってもいい超良血馬ながらまだ無冠、キッカケさえしっかり掴めば昨夏が示すように、世界でも堂々立ち回れるローエン、さあこの秋、再出撃です!
GI馬テレグノシスも切れ味を売りにするだけに、あまり渋ると心配ですが、トニービン産駒らしい東京での安定感は白眉、末脚に絶大の自信をもって、この秋のGI獲りに挑みます。
小頭数ながら、ギュッと凝縮された好メンバー、抜け目がありません。
マイソールサウンドも高いスピード能力を感じる馬、レコード勝負も対応できます。
マヤノトップガン産駒の精密機械プリサイスマシーンも春は一線級とは差がありましたが、父同様に急激に力をつけてくれば。
東京では無視できない重厚な脚を持つマイネルアムンゼン。
東京実績なら負けていないカナハラドラゴン、確かな脚も魅力です。
3歳ながら、底が見えない高性能馬、成長が脅威のシェルゲーム。
兄の影を追って、重賞の常連ヴィータローザまで挙げておきましょう。
京都大賞典はゼンノロブロイとアドマイヤグルーヴの激突が見もの文字通り、淀を舞台に激しく雌雄を決します。
まずゼンノロブロイ、岡部騎手と初コンビですが、3歳時から調教で騎乗していましたから、テン乗りの不安というより大きなプラス材料と言って良さそう、本質的にも手が合いそうですし、岡部騎手とロブロイの黄金コンビが創る、味な競馬で完勝劇を期待したいですね。
アドマイヤグルーヴは牡馬相手がネックですが、夏のマーメイドSの唸りを上げた爆発的な末脚・・・決して劣るとは思えません。母エアグルーヴも4歳秋に超一流馬への大きなターニングポイントがありました、このメンバーを撫で斬る様なら、女王杯は確勝、そして次のステージをも望めるはずです。
伏兵も骨太なメンバー。スタミナ勝負なら他を寄せ付けない自信をもつチャクラ。
レニングラードは距離がどうかですが、末脚確実、叩き3戦目のアドバンテージで大物食いも可能です。
天皇賞・春でただ一頭、後方から目覚しい脚を使ったナリタセンチュリー。
ダイタクバートラムも北九州記念で再度ギアが入って、得意のこの距離、もう一度GIのスターダムに末脚を開放します。
さて、明日は日本競馬最初の年度代表馬となったハクリョウを冠してハクリョウメモリアルが行なわれます。
GI級は菊花賞と天皇賞・春を制しました、50年近い前、戦後まもなくの馬ながら、写真で見ても雄大な馬体が印象的であります。
台風一過で馬場の回復は望めないかもしれませんが、盾を睨む強豪が集い、注目度充分。神戸新聞杯で3歳のキングカメハメハにあれだけのパフォーマンスを見せられただけに、盾を目指す古馬勢も黙っているわけには行きません。
毎日王冠。盾からマイルCSに目標を切り替えたブルーイレヴンが登場します。吉田稔騎手が手の内に入れた印象の強いイレヴンですが、折り合いをつける技術の高い四位騎手の手綱ならば、安心して見ていられそうです。
軽快なスピードのあるサッカーボーイ産駒なだけに道悪はマイナス材料ですが、元々能力は折り紙つきで軌道に乗った今のイレヴンなら良いレースを見せてくれるはずです。
続くは現役屈指の逃げ馬ローエングリン、最初の1ハロンでガッとかかる癖が気がかりですが、馬場が渋ってうまく力を抜いて走れれば・・・GIをいくつも獲ってもいい超良血馬ながらまだ無冠、キッカケさえしっかり掴めば昨夏が示すように、世界でも堂々立ち回れるローエン、さあこの秋、再出撃です!
GI馬テレグノシスも切れ味を売りにするだけに、あまり渋ると心配ですが、トニービン産駒らしい東京での安定感は白眉、末脚に絶大の自信をもって、この秋のGI獲りに挑みます。
小頭数ながら、ギュッと凝縮された好メンバー、抜け目がありません。
マイソールサウンドも高いスピード能力を感じる馬、レコード勝負も対応できます。
マヤノトップガン産駒の精密機械プリサイスマシーンも春は一線級とは差がありましたが、父同様に急激に力をつけてくれば。
東京では無視できない重厚な脚を持つマイネルアムンゼン。
東京実績なら負けていないカナハラドラゴン、確かな脚も魅力です。
3歳ながら、底が見えない高性能馬、成長が脅威のシェルゲーム。
兄の影を追って、重賞の常連ヴィータローザまで挙げておきましょう。
京都大賞典はゼンノロブロイとアドマイヤグルーヴの激突が見もの文字通り、淀を舞台に激しく雌雄を決します。
まずゼンノロブロイ、岡部騎手と初コンビですが、3歳時から調教で騎乗していましたから、テン乗りの不安というより大きなプラス材料と言って良さそう、本質的にも手が合いそうですし、岡部騎手とロブロイの黄金コンビが創る、味な競馬で完勝劇を期待したいですね。
アドマイヤグルーヴは牡馬相手がネックですが、夏のマーメイドSの唸りを上げた爆発的な末脚・・・決して劣るとは思えません。母エアグルーヴも4歳秋に超一流馬への大きなターニングポイントがありました、このメンバーを撫で斬る様なら、女王杯は確勝、そして次のステージをも望めるはずです。
伏兵も骨太なメンバー。スタミナ勝負なら他を寄せ付けない自信をもつチャクラ。
レニングラードは距離がどうかですが、末脚確実、叩き3戦目のアドバンテージで大物食いも可能です。
天皇賞・春でただ一頭、後方から目覚しい脚を使ったナリタセンチュリー。
ダイタクバートラムも北九州記念で再度ギアが入って、得意のこの距離、もう一度GIのスターダムに末脚を開放します。
さて、明日は日本競馬最初の年度代表馬となったハクリョウを冠してハクリョウメモリアルが行なわれます。
GI級は菊花賞と天皇賞・春を制しました、50年近い前、戦後まもなくの馬ながら、写真で見ても雄大な馬体が印象的であります。
川崎から怪物誕生?エスプリフェザント!
2004年10月7日 ワタクシの注目の新馬今日は「注目の新馬」番外編ということでおひとつ。昨日の川崎競馬で2歳重賞の鎌倉記念(情緒あるいい名前ですね♪)が行われました。まだ1戦1勝、2戦目ののエスプリフェザントが圧倒的人気に応えて逃げ切り勝ち!それも単なる逃げ切りではありません、2秒6(推定13馬身位?)もブッちぎった物凄い内容なのでした。
短い川崎の直線で追われてからの加速のみでこの大差、素晴らしい反応、これはタダモノではない予感がします!トーシンブリザードと同じデュラブ産駒でありますし、この川崎で行なわれる年末の全日本2歳優駿の大本命になって、さらに来年のダート戦線でも大活躍してくれるはず・・・エスプリフェザント、覚えておきましょう!
しかし直線は雨のエンプレス杯で18馬身ブッちぎった、砂の女王・ホクトベガがフラッシュバックしましたよ・・・。
短い川崎の直線で追われてからの加速のみでこの大差、素晴らしい反応、これはタダモノではない予感がします!トーシンブリザードと同じデュラブ産駒でありますし、この川崎で行なわれる年末の全日本2歳優駿の大本命になって、さらに来年のダート戦線でも大活躍してくれるはず・・・エスプリフェザント、覚えておきましょう!
しかし直線は雨のエンプレス杯で18馬身ブッちぎった、砂の女王・ホクトベガがフラッシュバックしましたよ・・・。