さて、ネオユニヴァース引退のニュースで一日開いて、一昨日の続きです。
開門時間を今か今かと待ちわび、10時に高崎競馬場に遂に突入!しかし、ほんとに客がいません、開門時も集まっていたのはオジ(イ)チャン、オバ(ア)チャンばかりの20人程度でした。
やはり廃止の影が忍び寄る高崎・・・大丈夫なのかと思っていましたが、さすがにだんだんと人が増えてきてなんとなく安心。
さあ、まずは1レースですが7頭立てでどう考えても馬単一点、あっさり的中ですが190円ではぐうの音も出ません・・・。
2レースは地味な血統の中、燦然と輝くタイキシャトル産駒サムソンエイト、しかも母は中央で中山牝馬S2着など活躍したオースミシャイン・・・中央からやってきたようですが、成績はイマイチでも思い切って勝負!そしたらなんとシンガリ負けです・・・。
3レースは混戦ぽかったので、4頭の馬複ボックスで1660円をゲット、幸先よく上機嫌であります。
そこで、場内ではビールを売ってないので、近くのコンビニでビールを買ってきて飲みつつ観戦♪おいおい、君は車だろ?と思いましたが、まあ早いうちに飲んでおけば終わった頃には分解されてるでしょ、という都合の良い悪党な?理屈で平気でグビグビ♪
しかし、それがいけなかった・・・超長距離ドライブに前日は車内泊・・・ズシリと疲れが残った状態で飲んだのでかなり効いてしまいました・・・4〜7レ−スまで、何とか頭を回して予想する感じ、体もおじいちゃんのような動きになるくらい(笑)ホントぐったり・・・。
しかしなんとか8レース、9レース、盛岡10レースのオパールカップを微々たる配当ながら獲りました。
馬券的にも体調的にも息を吹き返すまでは至らなかったのですが・・・最終は昨年のお盆に行った上山で活躍していたタニノミストラルが登場、これは何かの縁だ!と厚く勝負するも、1年ぶりの実戦で早々息切れ、大敗・・・。
そうそう、7、8レース終了後に小さなウイナーズサークルで表彰式をやってました。スーパー競馬でおなじみの井崎脩五郎さんの協賛競走だったそうです。どちらも高崎のプリンス・水野貴史騎手が勝ったのですが、その水野騎手と関係者の方が普通にスタンドの前を通ってトコトコ歩いてきたので驚いてしまいました。
高崎の人はおおらかなのか、変な野次が飛ぶこともなく、慎ましく進行していました・・・中山じゃこうはいかないでしょう?
それにしても水野騎手はカッコよかった、チョーイケメンでした。
さて、ヘロヘロながらも気分よく高崎競馬場を後にしました。そしてさて、帰ろうかどうするか、と思ってちょっと車を走らせたのですが、やっぱり体がしんどいので高崎のビジネスホテルに泊まることにしました。
また明日に続きます♪
開門時間を今か今かと待ちわび、10時に高崎競馬場に遂に突入!しかし、ほんとに客がいません、開門時も集まっていたのはオジ(イ)チャン、オバ(ア)チャンばかりの20人程度でした。
やはり廃止の影が忍び寄る高崎・・・大丈夫なのかと思っていましたが、さすがにだんだんと人が増えてきてなんとなく安心。
さあ、まずは1レースですが7頭立てでどう考えても馬単一点、あっさり的中ですが190円ではぐうの音も出ません・・・。
2レースは地味な血統の中、燦然と輝くタイキシャトル産駒サムソンエイト、しかも母は中央で中山牝馬S2着など活躍したオースミシャイン・・・中央からやってきたようですが、成績はイマイチでも思い切って勝負!そしたらなんとシンガリ負けです・・・。
3レースは混戦ぽかったので、4頭の馬複ボックスで1660円をゲット、幸先よく上機嫌であります。
そこで、場内ではビールを売ってないので、近くのコンビニでビールを買ってきて飲みつつ観戦♪おいおい、君は車だろ?と思いましたが、まあ早いうちに飲んでおけば終わった頃には分解されてるでしょ、という都合の良い悪党な?理屈で平気でグビグビ♪
しかし、それがいけなかった・・・超長距離ドライブに前日は車内泊・・・ズシリと疲れが残った状態で飲んだのでかなり効いてしまいました・・・4〜7レ−スまで、何とか頭を回して予想する感じ、体もおじいちゃんのような動きになるくらい(笑)ホントぐったり・・・。
しかしなんとか8レース、9レース、盛岡10レースのオパールカップを微々たる配当ながら獲りました。
馬券的にも体調的にも息を吹き返すまでは至らなかったのですが・・・最終は昨年のお盆に行った上山で活躍していたタニノミストラルが登場、これは何かの縁だ!と厚く勝負するも、1年ぶりの実戦で早々息切れ、大敗・・・。
そうそう、7、8レース終了後に小さなウイナーズサークルで表彰式をやってました。スーパー競馬でおなじみの井崎脩五郎さんの協賛競走だったそうです。どちらも高崎のプリンス・水野貴史騎手が勝ったのですが、その水野騎手と関係者の方が普通にスタンドの前を通ってトコトコ歩いてきたので驚いてしまいました。
高崎の人はおおらかなのか、変な野次が飛ぶこともなく、慎ましく進行していました・・・中山じゃこうはいかないでしょう?
それにしても水野騎手はカッコよかった、チョーイケメンでした。
さて、ヘロヘロながらも気分よく高崎競馬場を後にしました。そしてさて、帰ろうかどうするか、と思ってちょっと車を走らせたのですが、やっぱり体がしんどいので高崎のビジネスホテルに泊まることにしました。
また明日に続きます♪
ネオユニヴァース引退・・・。
2004年8月18日 ワタクシの競馬ニュース、その他右前浅屈腱炎と右前球節亀裂骨折で休養中だった昨年の二冠馬ネオユニヴァースですが、今日引退することが発表されました・・・。
ワタクシとしても思い出の多い一頭・・・前日に大雨になり、曇り空の中で行なわれた69回目の日本ダービー、王者の咆哮に酔いしれました。
三冠達成の瞬間を見届けようと、淀に出撃した菊花賞、三冠はならなかったものの、王者の意地を見た好レースでした。
また改めて、昨年の競馬界を席巻したスーパーホース・ネオユニヴァースの思い出を綴りたいなあと思います。
とりあえずは残念だけど・・・お疲れさま、ありがとう。
ワタクシとしても思い出の多い一頭・・・前日に大雨になり、曇り空の中で行なわれた69回目の日本ダービー、王者の咆哮に酔いしれました。
三冠達成の瞬間を見届けようと、淀に出撃した菊花賞、三冠はならなかったものの、王者の意地を見た好レースでした。
また改めて、昨年の競馬界を席巻したスーパーホース・ネオユニヴァースの思い出を綴りたいなあと思います。
とりあえずは残念だけど・・・お疲れさま、ありがとう。
タマルファイターはキンググローリアス産駒。高崎から度々、JRAに挑戦してきた記憶に残る馬であります。
いきなり初めての挑戦でダリア賞を制し、新潟2歳Sで2着、そのあと吾妻小富士オープンも制しました。どういうわけか地元では大きなレースは勝てなかったのですが、どちらかというと芝向きだったのかもしれませんね。
というわけで去る8月14日、お盆休みを利用して高崎競馬場に出撃してまいりました・・なんと静岡から車で・・・合計走行距離840キロの大冒険でありました。
まず13日の夕方から静岡を出発、高速を使わず、のんびりだらりと北東にクルマを走らせます。もちろん変な看板やモノを捜しつつ、運転に気をつけつつ・・・渋滞に巻き込まれたりもしましたが、マイペースな一人旅なんで別に気になりません♪レゲエサウンドに身をゆだね、ノリノリで山梨県を縦断、縦にぶった切ります♪
韮崎で「ここまできてマクドかい」と自分に突っ込みつつ、ドライブスルーへ「ここはサッカーの中田英寿選手を生んだ町なんだな〜」と感慨にふけりつつ北へ。
とにかく山を登っていくわけですが、清里あたりではほんとに涼しい、麓では27度とかなんですが、山に登っていくと何と15度!エアコンを止めて窓を開けて、涼しい風を感じつつ、田舎臭を堪能しつつ?(肥料のような匂いがしました・・・)快適ドライブ・・・しかしそろそろ走行距離200キロあたり、かなりどっしりと疲れてきました。
それでも長野県佐久市のインターから上信越道、横川SAを車内泊場に設定していたので、頑張って走りました。
生まれて初めて東名高速以外の高速道路を走る・・・いやあ〜なんだか変な感じがします。
で、ようやく着いた横川SA、都合がついたら群馬のフクちゃんに会おうとメールするも、都合がつかないとのことで、なんだか淋しい気持ちになるも、小腹がすいたのでラーメンを食べることに・・・待っている間、テーブルに突っ伏していたら危うく気を失うところでした・・・運転って疲れるんだなあ・・・。
そして、朝・・・車から出ると、ビックリするような変な形の山が見えました。妙義山というそうですが、なんだか中国の山奥のような雰囲気を持つ山で、その神秘的な姿にしばし感動しておりました。もちろん写真にも収めたのでどうぞ♪
で、朝5時半に起きて、高崎目指して上信越から関越自動車道へ、そのジャンクションを過ぎたところでわが愛車が10万キロに到達!ほんとはやっちゃいけないと思いますが、車を路肩に止めて、写真にパチリ☆
で、高崎競馬場に難なく着いてしまったわけですが、開門まで3時間近くありました・・・周辺でウロウロしつつ、駐車場でもう一眠りしつつ時間をつぶしました。
事前予想もある程度できたので、気合充分で競馬場に乗り込みます!
明日に続きます。
☆ワタクシの末脚炸裂BGM
ボブ・マーリィは恐らく誰でも知っている、伝説的レゲエシンガーです。ワタクシも高校時代に聴きまくりました♪どちらかというと夏を彷彿させるレゲエではないのですが、暑い夏はレゲエが一番!高崎遠征中はヘビーローテでガンガン聴きました♪ボブの代表曲といえる明快なテンポのこの曲が大好きです。
ボブ・マーリィ「バッファロー・ソルジャー」
いきなり初めての挑戦でダリア賞を制し、新潟2歳Sで2着、そのあと吾妻小富士オープンも制しました。どういうわけか地元では大きなレースは勝てなかったのですが、どちらかというと芝向きだったのかもしれませんね。
というわけで去る8月14日、お盆休みを利用して高崎競馬場に出撃してまいりました・・なんと静岡から車で・・・合計走行距離840キロの大冒険でありました。
まず13日の夕方から静岡を出発、高速を使わず、のんびりだらりと北東にクルマを走らせます。もちろん変な看板やモノを捜しつつ、運転に気をつけつつ・・・渋滞に巻き込まれたりもしましたが、マイペースな一人旅なんで別に気になりません♪レゲエサウンドに身をゆだね、ノリノリで山梨県を縦断、縦にぶった切ります♪
韮崎で「ここまできてマクドかい」と自分に突っ込みつつ、ドライブスルーへ「ここはサッカーの中田英寿選手を生んだ町なんだな〜」と感慨にふけりつつ北へ。
とにかく山を登っていくわけですが、清里あたりではほんとに涼しい、麓では27度とかなんですが、山に登っていくと何と15度!エアコンを止めて窓を開けて、涼しい風を感じつつ、田舎臭を堪能しつつ?(肥料のような匂いがしました・・・)快適ドライブ・・・しかしそろそろ走行距離200キロあたり、かなりどっしりと疲れてきました。
それでも長野県佐久市のインターから上信越道、横川SAを車内泊場に設定していたので、頑張って走りました。
生まれて初めて東名高速以外の高速道路を走る・・・いやあ〜なんだか変な感じがします。
で、ようやく着いた横川SA、都合がついたら群馬のフクちゃんに会おうとメールするも、都合がつかないとのことで、なんだか淋しい気持ちになるも、小腹がすいたのでラーメンを食べることに・・・待っている間、テーブルに突っ伏していたら危うく気を失うところでした・・・運転って疲れるんだなあ・・・。
そして、朝・・・車から出ると、ビックリするような変な形の山が見えました。妙義山というそうですが、なんだか中国の山奥のような雰囲気を持つ山で、その神秘的な姿にしばし感動しておりました。もちろん写真にも収めたのでどうぞ♪
で、朝5時半に起きて、高崎目指して上信越から関越自動車道へ、そのジャンクションを過ぎたところでわが愛車が10万キロに到達!ほんとはやっちゃいけないと思いますが、車を路肩に止めて、写真にパチリ☆
で、高崎競馬場に難なく着いてしまったわけですが、開門まで3時間近くありました・・・周辺でウロウロしつつ、駐車場でもう一眠りしつつ時間をつぶしました。
事前予想もある程度できたので、気合充分で競馬場に乗り込みます!
明日に続きます。
☆ワタクシの末脚炸裂BGM
ボブ・マーリィは恐らく誰でも知っている、伝説的レゲエシンガーです。ワタクシも高校時代に聴きまくりました♪どちらかというと夏を彷彿させるレゲエではないのですが、暑い夏はレゲエが一番!高崎遠征中はヘビーローテでガンガン聴きました♪ボブの代表曲といえる明快なテンポのこの曲が大好きです。
ボブ・マーリィ「バッファロー・ソルジャー」
見えた!JBCへの道!ニホンピロサート、サマーチャンピオン制覇!
2004年8月16日 ワタクシの交流重賞今日は佐賀でサマードリームシリーズ第3戦・サマーチャンピオン。目玉はプロキオンSを圧勝してここに臨んできたニホンピロサート、まさに今の充実振りを見せ付けるような完璧な勝利で先日、盛岡でクラスターCを勝ったシャドウスケイプと同じように、今度は九州から大目標JBCスプリントへ挑戦状です!
勝負どころからはインタータイヨウとのまったくの一騎討ち、まさに意地と意地がぶつかり合いましたが、破壊力で上回ったサートに軍配、最後は余裕の勝利になりました。小牧騎手とのコンビもぴったりでこの秋が非常に楽しみです!
2着にインタータイヨウ。サートには完敗でしたがやはり実力のある馬、前のように追い込み一辺倒ではなく先行で勝負できるようになったのは大きいですね。
3着は地元・佐賀のカシノオウサマ、交流重賞では高崎のタイガーロータリーと並んで、必ず上位に突っ込んでくる堅実派のイメージ、JRA馬を撃退するシーンが見たいですね。
昨年の覇者ロングカイソウはやはり逃げの一手、しかし名古屋のピュアルネッサンスに絡まれてオーバーペースになってしまいました・・・しかしかなり速く見えたあの展開を正攻法で突き抜けるのですから、サートは恐ろしく強いですねぇ・・・。
勝負どころからはインタータイヨウとのまったくの一騎討ち、まさに意地と意地がぶつかり合いましたが、破壊力で上回ったサートに軍配、最後は余裕の勝利になりました。小牧騎手とのコンビもぴったりでこの秋が非常に楽しみです!
2着にインタータイヨウ。サートには完敗でしたがやはり実力のある馬、前のように追い込み一辺倒ではなく先行で勝負できるようになったのは大きいですね。
3着は地元・佐賀のカシノオウサマ、交流重賞では高崎のタイガーロータリーと並んで、必ず上位に突っ込んでくる堅実派のイメージ、JRA馬を撃退するシーンが見たいですね。
昨年の覇者ロングカイソウはやはり逃げの一手、しかし名古屋のピュアルネッサンスに絡まれてオーバーペースになってしまいました・・・しかしかなり速く見えたあの展開を正攻法で突き抜けるのですから、サートは恐ろしく強いですねぇ・・・。
遙かなる北の地で、オースミハルカ、クイーンS制覇!
2004年8月15日 ワタクシの重賞回顧今日は札幌でクイーンS、そして小倉で小倉記念が行われました。
まずクイーンSは昨年の覇者オースミハルカが連覇達成!気持ちよく逃げ、1000m通過も60秒台で絶妙にまとめてきた川島騎手の手腕も見事でした。
脚質的にも札幌の平坦コースが向くのもありますが、完全に抜け出せる強さはもちろん今後も脅威になってきます。昨年とはひと味違う、成長したハルカならば、秋のGIももちろん見えてくるはずです。
2着はホワイト騎手のエルノヴァ、サンデーサイレンス産駒の伏兵的存在でしたが、驚くほどの末脚を見せてくれました、ホワイト騎手も来日してまだ僅かですが、先週の函館2歳S制覇といい、早くも乗れる騎手として地位を確立していますね。
3着が2歳女王の3歳ヤマニンシュクル、直線は追って弾けるかと思いましたが・・・それでも秋に向けては収穫の大きいレースになって、ダンスインザムードやダイワエルシエーロとの再戦が楽しみです。
あれほど牝馬重賞で安定していたチアズメッセージでしたが、直線では反応が鈍く6着、流れ的にも向いていたように見えたのですが・・・春からの連戦のツケが回ってきたのでしょうか?
オースミコスモも自慢の末脚を生かせず7着、夏女のコスモですが今年は夏に入って失速の傾向です・・・。
さて、小倉では小倉記念。フランスから戻ってきたばかりのユタカ騎手のメイショウカイドウが素晴らしい決め手を見せ付けての重賞初制覇となりました。この夏最大の上がり馬と評してもいいでしょう、かみそりのような切れは高いレベルを誇っています。
さあ大物スキャン産駒が登場して、秋の天皇賞戦線に殴り込みをかけます!
2着に同じメイショウのメイショウバトラー、カイドウと同じく小倉は好相性、本当に小気味のいい逃げを見せます。
3着に粘りこんだのはオースミステイヤー。同じオースミ軍団のハルカに触発されたのか劇走、これで芝の中距離でもやれそうです。
夏の上がり馬として期待したグリーンプレジャーでしたが、バトラーに重賞ウイナーの洗礼とばかりにハナを叩かれたのが効いたか4着でした。が重賞初挑戦で差のない4着、いい経験になって今後の浮上が期待されます。
さて、今週はグリーングラスメモリアルが行なわれました。TTG3強、流星の貴公子テンポイント、天馬トウショウボーイと凌ぎを削りあったグラス・・・菊花賞、天皇賞、有馬記念、緑色の覆面を躍らせて大活躍、産駒もエリザベス女王杯を勝ったリワードウイングをはじめ、尾花栗毛の超美形馬?トウショウファルコなどを輩出しました。ワタクシ事なんですが、高校時代にグリーングラスが大好きだったという先生がいて、その先生と競馬談義に花を咲かせたことを思い出しました♪その頃はトシグリーンや、スーパーマロンが走っていましたね、懐かしいな。
まずクイーンSは昨年の覇者オースミハルカが連覇達成!気持ちよく逃げ、1000m通過も60秒台で絶妙にまとめてきた川島騎手の手腕も見事でした。
脚質的にも札幌の平坦コースが向くのもありますが、完全に抜け出せる強さはもちろん今後も脅威になってきます。昨年とはひと味違う、成長したハルカならば、秋のGIももちろん見えてくるはずです。
2着はホワイト騎手のエルノヴァ、サンデーサイレンス産駒の伏兵的存在でしたが、驚くほどの末脚を見せてくれました、ホワイト騎手も来日してまだ僅かですが、先週の函館2歳S制覇といい、早くも乗れる騎手として地位を確立していますね。
3着が2歳女王の3歳ヤマニンシュクル、直線は追って弾けるかと思いましたが・・・それでも秋に向けては収穫の大きいレースになって、ダンスインザムードやダイワエルシエーロとの再戦が楽しみです。
あれほど牝馬重賞で安定していたチアズメッセージでしたが、直線では反応が鈍く6着、流れ的にも向いていたように見えたのですが・・・春からの連戦のツケが回ってきたのでしょうか?
オースミコスモも自慢の末脚を生かせず7着、夏女のコスモですが今年は夏に入って失速の傾向です・・・。
さて、小倉では小倉記念。フランスから戻ってきたばかりのユタカ騎手のメイショウカイドウが素晴らしい決め手を見せ付けての重賞初制覇となりました。この夏最大の上がり馬と評してもいいでしょう、かみそりのような切れは高いレベルを誇っています。
さあ大物スキャン産駒が登場して、秋の天皇賞戦線に殴り込みをかけます!
2着に同じメイショウのメイショウバトラー、カイドウと同じく小倉は好相性、本当に小気味のいい逃げを見せます。
3着に粘りこんだのはオースミステイヤー。同じオースミ軍団のハルカに触発されたのか劇走、これで芝の中距離でもやれそうです。
夏の上がり馬として期待したグリーンプレジャーでしたが、バトラーに重賞ウイナーの洗礼とばかりにハナを叩かれたのが効いたか4着でした。が重賞初挑戦で差のない4着、いい経験になって今後の浮上が期待されます。
さて、今週はグリーングラスメモリアルが行なわれました。TTG3強、流星の貴公子テンポイント、天馬トウショウボーイと凌ぎを削りあったグラス・・・菊花賞、天皇賞、有馬記念、緑色の覆面を躍らせて大活躍、産駒もエリザベス女王杯を勝ったリワードウイングをはじめ、尾花栗毛の超美形馬?トウショウファルコなどを輩出しました。ワタクシ事なんですが、高校時代にグリーングラスが大好きだったという先生がいて、その先生と競馬談義に花を咲かせたことを思い出しました♪その頃はトシグリーンや、スーパーマロンが走っていましたね、懐かしいな。
イン急襲!シャドウスケイプ、クラスターC制覇!
2004年8月13日 ワタクシの交流重賞今日は盛岡でサマードリームシリーズ第二戦のクラスターCが行なわれ、江田照騎手の駆るシャドウスケイプがインから鋭い末脚で勝利!最近は最大の持ち味である切れる脚を見せられない競馬が続きましたが、さすが年明けに根岸Sを豪快に勝っただけあります。秋のJBCスプリントにも色気が出てくる勝利でしょう。
2着にディバインシルバー。2番手から最後、出し抜けられた形になってしまいました・・・連覇はなりませんでしたが、熱い熱い2着争いを制しました。
3着のユタカ騎手のノボトゥルー、8歳馬の末脚には全く陰りはありませんね、勝利から遠ざかっているもののGIホースの健闘振りには頭が下がります。
4着に後藤騎手のファントムマスク、1000万条件に上がったばかりの全くの新星の3歳馬ですが、この相手でも関係なしとばかりに堂々と立ち回ったのですからあっぱれです、今後に向けてファントムマスクの名は覚えておきたいですね。
タイキバカラは7着と敗れてしまいましたが、ディヴァインのハナを馬なりであっさり交わすスピードは改めてタダモノではありません、抑えが利くようになれば・・・とも思うのですが、この馬のスピードをスポイルする結果になるのかも・・・とも思います。
さて、明日はワタクシ、高崎競馬に遠征に行ってきます!JRAの裏で頑張る地方競馬の現状をリポートできたらと思います!
で、クイーンSと小倉記念は回顧のみになってしまいます・・・では行ってまいります!
2着にディバインシルバー。2番手から最後、出し抜けられた形になってしまいました・・・連覇はなりませんでしたが、熱い熱い2着争いを制しました。
3着のユタカ騎手のノボトゥルー、8歳馬の末脚には全く陰りはありませんね、勝利から遠ざかっているもののGIホースの健闘振りには頭が下がります。
4着に後藤騎手のファントムマスク、1000万条件に上がったばかりの全くの新星の3歳馬ですが、この相手でも関係なしとばかりに堂々と立ち回ったのですからあっぱれです、今後に向けてファントムマスクの名は覚えておきたいですね。
タイキバカラは7着と敗れてしまいましたが、ディヴァインのハナを馬なりであっさり交わすスピードは改めてタダモノではありません、抑えが利くようになれば・・・とも思うのですが、この馬のスピードをスポイルする結果になるのかも・・・とも思います。
さて、明日はワタクシ、高崎競馬に遠征に行ってきます!JRAの裏で頑張る地方競馬の現状をリポートできたらと思います!
で、クイーンSと小倉記念は回顧のみになってしまいます・・・では行ってまいります!
天皇賞馬をスパートでKO!タイムパラドックス、ブリーダーズGC制覇!
2004年8月12日 ワタクシの交流重賞今日はサマードリームシリーズ第一戦・旭川ナイターの名物レース・ブリーダーズゴールドカップが行なわれました。
なんといっても天皇賞・春を制し、勇躍イギリスのゴールドカップに挑戦したイングランディーレ、生まれ育った北海道の地に凱旋してきたような雰囲気さえありましたが、結果から書くと2着に敗れてしまいました!
勝ったのはやはりこの人か、と言っていい?アンカツ騎手のタイムパラドックス。前半は折り合いに苦心しているようでしたが、さすがアンカツ騎手、がっしり押さえて残り400で早くもイングランを沈めにかかり、先頭に踊りでてそのまま押し切るという強い競馬でした!
これで同僚の最強ダート王者アドマイヤドンに再び宣戦布告できそう、強い競馬を見せ付けて秋の政権交代を視野に入れます!
旭川を熟知した五十嵐騎手を配してきたイングランディーレ。いい感じでしたが、ウインジェネラーレにピタリ付かれたのも響いたか、パラドックスのインをつく早めのスパートに屈してしまいました。
しかし最後は追い上げてきたビワシンセイキを弾き返していますし、パラドックスに再び追いすがる面も、このあたりはやはりGI馬の底力ですね。
3着にビワシンセイキ、4着にウインジェネラーレ、さすがJRA勢強しと言うところでしょうか。
北海道勢は期待株のビッグネイチャーが出遅れてしまったのが残念・・・ですが力の差が歴然ですね。特に勝負所、交流重賞ではいつもの光景ですが、ほんとにJRA勢は怪物のようなスピードで競り合っていきます。
さて、明日は盛岡でクラスターCとサマードリームシリーズが続きます。オリンピックも始まりますが、地方競馬の熱砂を蹴り上げる熱いレースも思う存分楽しみたいですね!
なんといっても天皇賞・春を制し、勇躍イギリスのゴールドカップに挑戦したイングランディーレ、生まれ育った北海道の地に凱旋してきたような雰囲気さえありましたが、結果から書くと2着に敗れてしまいました!
勝ったのはやはりこの人か、と言っていい?アンカツ騎手のタイムパラドックス。前半は折り合いに苦心しているようでしたが、さすがアンカツ騎手、がっしり押さえて残り400で早くもイングランを沈めにかかり、先頭に踊りでてそのまま押し切るという強い競馬でした!
これで同僚の最強ダート王者アドマイヤドンに再び宣戦布告できそう、強い競馬を見せ付けて秋の政権交代を視野に入れます!
旭川を熟知した五十嵐騎手を配してきたイングランディーレ。いい感じでしたが、ウインジェネラーレにピタリ付かれたのも響いたか、パラドックスのインをつく早めのスパートに屈してしまいました。
しかし最後は追い上げてきたビワシンセイキを弾き返していますし、パラドックスに再び追いすがる面も、このあたりはやはりGI馬の底力ですね。
3着にビワシンセイキ、4着にウインジェネラーレ、さすがJRA勢強しと言うところでしょうか。
北海道勢は期待株のビッグネイチャーが出遅れてしまったのが残念・・・ですが力の差が歴然ですね。特に勝負所、交流重賞ではいつもの光景ですが、ほんとにJRA勢は怪物のようなスピードで競り合っていきます。
さて、明日は盛岡でクラスターCとサマードリームシリーズが続きます。オリンピックも始まりますが、地方競馬の熱砂を蹴り上げる熱いレースも思う存分楽しみたいですね!
破壊力は兄以上!プリンセスゴールド!
2004年8月11日 ワタクシの注目の新馬久しぶりにこのコーナー。先々週になるのですけど、やはりこのコーナーでこの馬を取り上げない訳にはいかないでしょう、香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックを勝ったステイゴールドの全妹、プリンセスゴールドです。
道中は先行集団を見ながら、直線は兄ステイの香港ヴァーズを彷彿させるような素晴らしい爆発力を見せました。競走生活の晩年まではジリジリと煮え切らなかったステイでしたが、妹はもう破壊力を備えていて頼もしい限りです!タイプは全く違いそうですが、ポテンシャルの高さは確かに共通しています!厩舎はもちろん兄と同じ池江厩舎です!
そして、先週からはまたもサンデーサイレンスで恐縮なんですが、未勝利を勝ったシックスセンス。こちらはスローで四位騎手が折り合いに難儀していたのですが、直線は解き放たれたように伸びて完勝!母の父はデインヒル、いつGI馬を輩出してもおかしくない配合だけに、今後に期待が高まります!
厩舎はアグネスタキオンでおなじみの長浜厩舎です!
さらにさらにこちらは安田記念馬ツルマルボーイの弟・ツルマルフェロー。父がダンスインザダークからバブルガムフェローに変わり、430キロと小柄ですが、兄と同様に桁違いの末脚を武器に戦うタイプで豪快の一言です!
追える小牧騎手とともに上を狙って欲しいですね、もちろん、と言ってもいいでしょう、橋口厩舎所属です!
その橋口厩舎なんですが、残念なことに昨年の菊花賞馬・ザッツザプレンティが屈腱炎になってしまったようです・・・。
昨年の菊は淀で見て、素晴らしいロングスパートに脱帽したのですが・・・春はそんなザッツらしさが見られなかったので、秋の復権を期待していたのに・・・残念・・・。
道中は先行集団を見ながら、直線は兄ステイの香港ヴァーズを彷彿させるような素晴らしい爆発力を見せました。競走生活の晩年まではジリジリと煮え切らなかったステイでしたが、妹はもう破壊力を備えていて頼もしい限りです!タイプは全く違いそうですが、ポテンシャルの高さは確かに共通しています!厩舎はもちろん兄と同じ池江厩舎です!
そして、先週からはまたもサンデーサイレンスで恐縮なんですが、未勝利を勝ったシックスセンス。こちらはスローで四位騎手が折り合いに難儀していたのですが、直線は解き放たれたように伸びて完勝!母の父はデインヒル、いつGI馬を輩出してもおかしくない配合だけに、今後に期待が高まります!
厩舎はアグネスタキオンでおなじみの長浜厩舎です!
さらにさらにこちらは安田記念馬ツルマルボーイの弟・ツルマルフェロー。父がダンスインザダークからバブルガムフェローに変わり、430キロと小柄ですが、兄と同様に桁違いの末脚を武器に戦うタイプで豪快の一言です!
追える小牧騎手とともに上を狙って欲しいですね、もちろん、と言ってもいいでしょう、橋口厩舎所属です!
その橋口厩舎なんですが、残念なことに昨年の菊花賞馬・ザッツザプレンティが屈腱炎になってしまったようです・・・。
昨年の菊は淀で見て、素晴らしいロングスパートに脱帽したのですが・・・春はそんなザッツらしさが見られなかったので、秋の復権を期待していたのに・・・残念・・・。
イサオヒート、石和でヒート!
2004年8月9日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
イサオヒートはこの間、関越Sを勝ったサンデーサイレンス産駒の6歳牡馬です。この秋はダート重賞でも頭角を現してきそうですよ。
というわけでワタクシのグダグダ日記でございます。
先週は土曜夜に山梨方面に車を走らせました。何でかというとまずはワタクシの中学の同級生の仲間内で立ち上げた?あるプロジェクトを説明せねばなりません。
それはとにかく笑える看板や店、「VOW」なんかで載っている様な町の変なものを携帯のカメラに収めてくるというばかばかしくもアホなプロジェクトなのであります。しかしワタクシはそんなノリが大好きなので、賛同して日々、変なものを捜しておりました、そして、先週、山梨方面への遠征を決意したのであります。
とにかく、ウインズ石和をとりあえずの目的地に設定して、甲府を目指して北上しました。険しい山道で物凄い雷雨に襲われてどうなることかとヒヤヒヤしつつ、ドンドン北へ、夜なので看板も良く見えないし、特に収穫もなく・・・強烈に眠くなったので南アルプス市内の道の駅で休むことにしました。
早朝5時に起きて、甲府に向かって車を走らせ、甲府駅で武田信玄公の銅像を撮影、しかしそれだけでは普通の写真です・・・駅周辺をウロウロウロウロしましたが、こんな朝早く、変な車がいると通報されたらマズイのでとにかくは東へ向かって石和町に行くことにしました。
しか〜し、ウインズ石和の位置がさっぱり分からない、またウロウロと走りつつも、以前から捜していたオロナミンCの大村昆氏を見つけたので撮影、しかしさすが2ウン年前の看板、残念ながら錆びまくっていました。ウインズは結局、コンビニで地図を見たら一発で分かりました。
開門までまだ時間があったので、せっかく石和に来たということで、石和温泉を楽しんでこようと思いましたが、入浴料2000円は高いです、断念。
そんなこんなでウインズ石和、新潟1Rと函館2歳S、北陸S、小倉日経オープンを買って、かけそばを食べてとっとと帰路に着きました。
帰りは富士五湖の二つ、精進湖と本栖湖を見ながら帰ってきました。更に途中に下部温泉というところがあり、そこで面白ネタをゲット!デジカメに収めればよかったな・・・「ハハーここが酒屋か」と看板に書いてあるのです。シュールかつシンプルな良作でありました。VOWにも載ってたかも?
とりあえず、満足のいく収穫があったので気持ちよく帰静。皆さんもこのVOWネタ探しをやってみて欲しいです。お手軽なトレジャーハンティング感覚で楽しめます♪大物を見つけたときの感覚は馬券を当てるのに等しい感動があります!ただキョロキョロするので運転に十二分に注意しなければなりませんが・・・。
さて、今週末はわずかながらお盆休みがありますが、またワタクシは遠征します!今年は遂に今秋にも廃止の報道がある高崎競馬に出撃しようと思っています!益田、上山ときて高崎・・・また廃れゆく競馬場を見るのは寂しいのですが、ワタクシ的には悲しいかな夏の風物詩になってしまった廃止濃厚地方競馬場めぐり・・・一競馬ファンとして、高崎競馬の現状をリポートできたらと思います!そして、廃止阻止にちょっとでも尽力できたらと思うのですが・・・。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
山梨遠征に貢献したグルーヴ感抜群のザ・ミュージックのデビューアルバムです。リリース当時はまだ19歳だったというミュージックのメンバー・・・とてもそうは思えないクオリティの高い楽曲がワタクシにはストライク!であります。秋に出るセカンドも楽しみですねぇ〜。
ザ・ミュ−ジック「ザ・ピープル」
というわけでワタクシのグダグダ日記でございます。
先週は土曜夜に山梨方面に車を走らせました。何でかというとまずはワタクシの中学の同級生の仲間内で立ち上げた?あるプロジェクトを説明せねばなりません。
それはとにかく笑える看板や店、「VOW」なんかで載っている様な町の変なものを携帯のカメラに収めてくるというばかばかしくもアホなプロジェクトなのであります。しかしワタクシはそんなノリが大好きなので、賛同して日々、変なものを捜しておりました、そして、先週、山梨方面への遠征を決意したのであります。
とにかく、ウインズ石和をとりあえずの目的地に設定して、甲府を目指して北上しました。険しい山道で物凄い雷雨に襲われてどうなることかとヒヤヒヤしつつ、ドンドン北へ、夜なので看板も良く見えないし、特に収穫もなく・・・強烈に眠くなったので南アルプス市内の道の駅で休むことにしました。
早朝5時に起きて、甲府に向かって車を走らせ、甲府駅で武田信玄公の銅像を撮影、しかしそれだけでは普通の写真です・・・駅周辺をウロウロウロウロしましたが、こんな朝早く、変な車がいると通報されたらマズイのでとにかくは東へ向かって石和町に行くことにしました。
しか〜し、ウインズ石和の位置がさっぱり分からない、またウロウロと走りつつも、以前から捜していたオロナミンCの大村昆氏を見つけたので撮影、しかしさすが2ウン年前の看板、残念ながら錆びまくっていました。ウインズは結局、コンビニで地図を見たら一発で分かりました。
開門までまだ時間があったので、せっかく石和に来たということで、石和温泉を楽しんでこようと思いましたが、入浴料2000円は高いです、断念。
そんなこんなでウインズ石和、新潟1Rと函館2歳S、北陸S、小倉日経オープンを買って、かけそばを食べてとっとと帰路に着きました。
帰りは富士五湖の二つ、精進湖と本栖湖を見ながら帰ってきました。更に途中に下部温泉というところがあり、そこで面白ネタをゲット!デジカメに収めればよかったな・・・「ハハーここが酒屋か」と看板に書いてあるのです。シュールかつシンプルな良作でありました。VOWにも載ってたかも?
とりあえず、満足のいく収穫があったので気持ちよく帰静。皆さんもこのVOWネタ探しをやってみて欲しいです。お手軽なトレジャーハンティング感覚で楽しめます♪大物を見つけたときの感覚は馬券を当てるのに等しい感動があります!ただキョロキョロするので運転に十二分に注意しなければなりませんが・・・。
さて、今週末はわずかながらお盆休みがありますが、またワタクシは遠征します!今年は遂に今秋にも廃止の報道がある高崎競馬に出撃しようと思っています!益田、上山ときて高崎・・・また廃れゆく競馬場を見るのは寂しいのですが、ワタクシ的には悲しいかな夏の風物詩になってしまった廃止濃厚地方競馬場めぐり・・・一競馬ファンとして、高崎競馬の現状をリポートできたらと思います!そして、廃止阻止にちょっとでも尽力できたらと思うのですが・・・。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
山梨遠征に貢献したグルーヴ感抜群のザ・ミュージックのデビューアルバムです。リリース当時はまだ19歳だったというミュージックのメンバー・・・とてもそうは思えないクオリティの高い楽曲がワタクシにはストライク!であります。秋に出るセカンドも楽しみですねぇ〜。
ザ・ミュ−ジック「ザ・ピープル」
新時代を告げる最強の血!アンブロワーズ、函館2歳S制覇!
2004年8月8日 ワタクシの重賞回顧函館2歳Sは3番手当たりから虎視眈々と追走したアンブロワーズ、−22キロと減ってきた点が気がかりでしたが、元々太かったのをビシッと仕上げられて、香港を主戦場にする名手・ホワイト騎手の手綱に導かれて完勝といえる好内容で今年のJRA重賞一番星に輝きました!
やはり血統からくる能力のバックボーンは強固なものがあります・・・最強の種牡馬サンデーサイレンスと怪物クロフネを輩出したスーパーサイヤー・フレンチデピュティがタッグを組んで生み出された結晶・・・どちらかというと向かないかに思えるスプリントでいきなり結果を出してきたことは、今後の生産界のちょっとした衝撃といえそうです。距離が伸びてもよさそうですし、順調に行けば・・・桜の香りも漂ってくるかもしれませんね!
2着は期待のディープサマー、4コーナーまでは圧勝を期待するほどでしたが、案外直線に入って弾けきれず・・・それでもまだまだこんなものではないはず・・・差しを完全にマスターすればかなりのものになるという感触はあるだけに、次走に期待を続けたいですね。
3着に3連闘してきた牝馬カシマフラワー、仕上がりのレベルの高さそのままに台頭してきた印象です。
オーヴェールもさすがに最後は迫って来ましたが、もう少しスムーズに競馬ができていたらと悔やまれる4着でしょうか。スキップジャックも結果的に脚質転換がアダになったということでしょう。
新潟では吉田稔騎手が準メイン・メインをジャックするなど先週の勢いに更に加速をつけて大活躍、JRAの騎手試験へ20勝ラインも突破していますし、いまや全国に乗れる騎手として、認知されていることは一名古屋ファンとしても喜ばしいことであります。
やはり血統からくる能力のバックボーンは強固なものがあります・・・最強の種牡馬サンデーサイレンスと怪物クロフネを輩出したスーパーサイヤー・フレンチデピュティがタッグを組んで生み出された結晶・・・どちらかというと向かないかに思えるスプリントでいきなり結果を出してきたことは、今後の生産界のちょっとした衝撃といえそうです。距離が伸びてもよさそうですし、順調に行けば・・・桜の香りも漂ってくるかもしれませんね!
2着は期待のディープサマー、4コーナーまでは圧勝を期待するほどでしたが、案外直線に入って弾けきれず・・・それでもまだまだこんなものではないはず・・・差しを完全にマスターすればかなりのものになるという感触はあるだけに、次走に期待を続けたいですね。
3着に3連闘してきた牝馬カシマフラワー、仕上がりのレベルの高さそのままに台頭してきた印象です。
オーヴェールもさすがに最後は迫って来ましたが、もう少しスムーズに競馬ができていたらと悔やまれる4着でしょうか。スキップジャックも結果的に脚質転換がアダになったということでしょう。
新潟では吉田稔騎手が準メイン・メインをジャックするなど先週の勢いに更に加速をつけて大活躍、JRAの騎手試験へ20勝ラインも突破していますし、いまや全国に乗れる騎手として、認知されていることは一名古屋ファンとしても喜ばしいことであります。
父から受け継ぐ世界のスピード!ディープサマー!
2004年8月7日 ワタクシの重賞展望さて、明日は2歳最初のJRA重賞、函館2歳Sです。
クラシックを含めた将来性よりも、歴代でもここが勝負といわんばかりの馬が勝っているこのレースですが、今年はちょっと違う大物がいます。
それはディープサマー、注目の新馬でも取り上げたように圧倒的なレース振りに度肝を抜かれた一頭。タイムが遅く感じるかもしれませんが、雨中のやや重馬場でのものですし、スピード勝負で光り輝いた父・タイキシャトルの血を考えれば、ハイレベルなパフォーマンスを期待せずにはいられません!
新馬戦こそ敗退しましたが、一足飛びにオープンのラベンダー賞制覇、父は安田記念2着のディクタットで楽しみな逸材なのがオーヴェールです。
さらにこのレースを制しているアグネスワールドの仔がいきなり初年度産駒からここに登場、というのが、カズサライン。2連勝中の勢いと若い穂刈騎手の思い切りの良い騎乗があれば、ディープ同様、世界のGIをを制した実力が発揮されそうです!
あとは新馬戦の快勝ぶりとここ照準のサクラバクシンオー産駒でリッカバクシンオ。
今年の一番星・スズカブルームも岡部騎手が高評価、面白そうです。
サンデーサイレンスの肌にフレンチデピュティ、もしかしたら今後の生産界を揺るがす血統になりそうなアンブロワーズ。
最後にスキップジャックも父メジロライアンよろしく差す競馬を試みて変身がありそうです。
さて、話題は海の向う・・・明日はフランスGI・モーリスドゲスト賞に、ジュライCに挑戦したシーキングザダイヤと僚馬ドルバコが挑みます。ダイヤにはもちろんユタカ騎手、ドルバコには横山典騎手が騎乗する点も注目!相手は世界の頂点に君臨する猛者たちですが、なんとか一矢報いて欲しいですね!
今週はメジロマックイーンメモリアル。マックイーンといえばまさに盾男というイメージ、歴史に深々と刻まれるスーパーステイヤーですね。ワタクシはビデオでしか見ていないのですが、やはりトウカイテイオーを問題にしなかった天皇賞・春の競馬がやはり印象的であります。
産駒はとにかく斬れたエリザベス女王杯の3着馬・エイダイクインやフラワーCの覇者タイムフェアレディ、新潟でレコードをたたき出したツジノワンダーなどがいますが、春天を底なしのスタミナとパワーで押し切るような、そんな馬が現れて欲しいですね!
クラシックを含めた将来性よりも、歴代でもここが勝負といわんばかりの馬が勝っているこのレースですが、今年はちょっと違う大物がいます。
それはディープサマー、注目の新馬でも取り上げたように圧倒的なレース振りに度肝を抜かれた一頭。タイムが遅く感じるかもしれませんが、雨中のやや重馬場でのものですし、スピード勝負で光り輝いた父・タイキシャトルの血を考えれば、ハイレベルなパフォーマンスを期待せずにはいられません!
新馬戦こそ敗退しましたが、一足飛びにオープンのラベンダー賞制覇、父は安田記念2着のディクタットで楽しみな逸材なのがオーヴェールです。
さらにこのレースを制しているアグネスワールドの仔がいきなり初年度産駒からここに登場、というのが、カズサライン。2連勝中の勢いと若い穂刈騎手の思い切りの良い騎乗があれば、ディープ同様、世界のGIをを制した実力が発揮されそうです!
あとは新馬戦の快勝ぶりとここ照準のサクラバクシンオー産駒でリッカバクシンオ。
今年の一番星・スズカブルームも岡部騎手が高評価、面白そうです。
サンデーサイレンスの肌にフレンチデピュティ、もしかしたら今後の生産界を揺るがす血統になりそうなアンブロワーズ。
最後にスキップジャックも父メジロライアンよろしく差す競馬を試みて変身がありそうです。
さて、話題は海の向う・・・明日はフランスGI・モーリスドゲスト賞に、ジュライCに挑戦したシーキングザダイヤと僚馬ドルバコが挑みます。ダイヤにはもちろんユタカ騎手、ドルバコには横山典騎手が騎乗する点も注目!相手は世界の頂点に君臨する猛者たちですが、なんとか一矢報いて欲しいですね!
今週はメジロマックイーンメモリアル。マックイーンといえばまさに盾男というイメージ、歴史に深々と刻まれるスーパーステイヤーですね。ワタクシはビデオでしか見ていないのですが、やはりトウカイテイオーを問題にしなかった天皇賞・春の競馬がやはり印象的であります。
産駒はとにかく斬れたエリザベス女王杯の3着馬・エイダイクインやフラワーCの覇者タイムフェアレディ、新潟でレコードをたたき出したツジノワンダーなどがいますが、春天を底なしのスタミナとパワーで押し切るような、そんな馬が現れて欲しいですね!
日本代表にエールの勝利!ブルーイレヴン、関屋記念制覇!
2004年8月1日 ワタクシの重賞回顧一身上の都合で回顧のみ、後日更新になってしまいましたが、新潟のターフが燃え上がるようないい競馬になった関屋記念は、吉田稔騎手のブルーイレヴンが勝利!能力をもてあましていた逸材が遂に開眼!秋がとても楽しみになりました。
イレヴンといえば忌まわしいあの京成杯での大暴走劇がありました・・・ユタカ騎手でも押さえ込めなかった激情型のイレヴン、しかし名古屋の名手・吉田稔騎手を迎えて、ウソのようにピタリと折り合いがつき、まさに横綱の完勝劇、サッカーボーイ産駒特有といってもいい素晴らしい成長力ももちろん見逃せません!
2着はロードフラッグ。七夕賞での敗北で人気を落としていましたが、夏はセン馬の格言通りの快走でした、府中でも強い競馬を見せていたフラッグ。左回りの広いコースが合いますね。
3着はマイネルソロモン。こちらもイレヴン同様高い高い資質を持ちながら伸びあぐんできた一頭ながら、後藤騎手が手の内に入れて、秋の飛躍が楽しみです。
5着のブレイクタイムは長い休み明けもなんのその、最後まで粘り、抵抗したのはさすがでした。歩様に乱れがあったようですが、とりあえずは異常なしで安心、次走注目です。
6着ミッドタウンはもう少し積極的な競馬を見たかったのですが、当たりの柔らかい小林淳騎手とのコンビは面白いと思うので、続けて欲しいですね。
さて、ちなみに今週はホウヨウボーイメモリアルでした。ホウヨウボーイというと、パドックで馬っけを出しとつつも勝利してしまったというエピソードのイメージが強いですが、有馬記念、天皇賞・秋を制し、2年連続で年度代表馬になった名馬であります。
イレヴンといえば忌まわしいあの京成杯での大暴走劇がありました・・・ユタカ騎手でも押さえ込めなかった激情型のイレヴン、しかし名古屋の名手・吉田稔騎手を迎えて、ウソのようにピタリと折り合いがつき、まさに横綱の完勝劇、サッカーボーイ産駒特有といってもいい素晴らしい成長力ももちろん見逃せません!
2着はロードフラッグ。七夕賞での敗北で人気を落としていましたが、夏はセン馬の格言通りの快走でした、府中でも強い競馬を見せていたフラッグ。左回りの広いコースが合いますね。
3着はマイネルソロモン。こちらもイレヴン同様高い高い資質を持ちながら伸びあぐんできた一頭ながら、後藤騎手が手の内に入れて、秋の飛躍が楽しみです。
5着のブレイクタイムは長い休み明けもなんのその、最後まで粘り、抵抗したのはさすがでした。歩様に乱れがあったようですが、とりあえずは異常なしで安心、次走注目です。
6着ミッドタウンはもう少し積極的な競馬を見たかったのですが、当たりの柔らかい小林淳騎手とのコンビは面白いと思うので、続けて欲しいですね。
さて、ちなみに今週はホウヨウボーイメモリアルでした。ホウヨウボーイというと、パドックで馬っけを出しとつつも勝利してしまったというエピソードのイメージが強いですが、有馬記念、天皇賞・秋を制し、2年連続で年度代表馬になった名馬であります。
大井、オオイ、サンオーイ。
2004年7月29日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
サンオーイはリマンド産駒で80年代の大井の三冠馬です。東京大賞典も制覇しました。中央では安田記念の3着が目立ちます、そして、東海ダービー馬トミシノポルンガを輩出したのですから、立派ですよね♪
さて、木曜日にお送りする日記サボりがちのワタクシのグダグダ日記です。
先週は鬼のように暑かったので、30度あるとはいえ、なんだか涼しくなってきたような気がします。脳みそが溶けそうになる?40度近くはもう勘弁して欲しいですね・・・。
実は最近は馬券のほうはJRAをお休みして、専らナイター競馬にいそしんでいます。今年からオンデマンド放送が始まったということで、開催日は毎日小銭をかけては一喜一憂していますが、とにかく南関東は全国1といってもいいほど難易度が高いですね・・・特に大井競馬場はユタカ騎手が「アスコットより難しい」と表現した程の紛れの多いコースで有名ですしね・・・。
で、2年前に終焉を見届けた島根県の益田競馬場の元スタージョッキー・御神本訓史騎手が奮闘しています。大きな怪我もしましたが、レベルの高い南関東の中に入っても巧みな先行技術で見事に頭角を現しています。
数年後にはリーディングを脅かす存在に成長してくるはず、今年の五十嵐冬樹騎手のような大ブレイクもありそうです!皆様も覚えておいてください、ミカモト騎手です♪
今年も何とか大井に参戦して、ガツンとビールを飲みたい所存ですねぇ。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
暑いので逆転の発想で、昨年の秋から冬にかけて聴いていたストロークスのセカンドを聴いています♪涼しくはなりませんが・・・凄いシンプルなロックなんですが、時間を経てから聴きなおすと、更に味わい深さが増していました。ワインのようないいアルバムです。
ザ・ストロークス「レプティリア」
さて、木曜日にお送りする日記サボりがちのワタクシのグダグダ日記です。
先週は鬼のように暑かったので、30度あるとはいえ、なんだか涼しくなってきたような気がします。脳みそが溶けそうになる?40度近くはもう勘弁して欲しいですね・・・。
実は最近は馬券のほうはJRAをお休みして、専らナイター競馬にいそしんでいます。今年からオンデマンド放送が始まったということで、開催日は毎日小銭をかけては一喜一憂していますが、とにかく南関東は全国1といってもいいほど難易度が高いですね・・・特に大井競馬場はユタカ騎手が「アスコットより難しい」と表現した程の紛れの多いコースで有名ですしね・・・。
で、2年前に終焉を見届けた島根県の益田競馬場の元スタージョッキー・御神本訓史騎手が奮闘しています。大きな怪我もしましたが、レベルの高い南関東の中に入っても巧みな先行技術で見事に頭角を現しています。
数年後にはリーディングを脅かす存在に成長してくるはず、今年の五十嵐冬樹騎手のような大ブレイクもありそうです!皆様も覚えておいてください、ミカモト騎手です♪
今年も何とか大井に参戦して、ガツンとビールを飲みたい所存ですねぇ。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
暑いので逆転の発想で、昨年の秋から冬にかけて聴いていたストロークスのセカンドを聴いています♪涼しくはなりませんが・・・凄いシンプルなロックなんですが、時間を経てから聴きなおすと、更に味わい深さが増していました。ワインのようないいアルバムです。
ザ・ストロークス「レプティリア」
いよっ!職人芸!クラフトワーク、函館記念制覇!
2004年7月25日 ワタクシの重賞回顧函館記念はクラフトワーク、終始後方からの競馬も、直線、横山典騎手の絶妙なコース取りで馬群を捌くと、1ランク上の脚を使ってファインモーション以下を完封、期待通りの完勝で、秋に繋がる勝利になったと見ていいでしょう。
やはり兄クラフトマンシップ同様の函館巧者ぶり、しかしこの秋は最も合う府中での爆発が楽しみ、3歳時はゼンノロブロイなどと互角に戦っていた馬名だけに飛躍が期待されます!
ファインモーションは以外にダッシュがつかなかったのは作戦なのでしょうか?外を速めに上がっていきましたが、クラフトとはコース取りの差が出た感じもします・・・ただ斤量差があったとはいえ牡馬一線級とはやはり隔たりがあるのかも知れません・・・。
3着はあわやのシーンを作ったルーキー・藤岡騎手が駆るワイルドスナイパー。ハンデも利いた気がしますが、いかにも中距離に芝がよさそうなバブルガムフェロー産駒で注目していきたい存在です。
4着も中団から上位争いに加わってきたタイガーカフェ。復活の勝利が見えるような走りでした。
トーホウシデンは58キロということなのでしょうか、見せ場なく10着・・・ヒマラヤンブルーは使われる毎に更に粘ってくれるはず、13着でも期待を続けたいですね。
さて、函館は今年から薄暮開催として最終レースを17時10分に設定して、なかなか好評のようですね、さらにナイターへ移行する案も出てきそうですが、個人的には南関東の専売特許的なナイターはJRAでは遠慮していただきたい気もあるし、夏はナイター限定となって、宝塚記念あたりがナイターになったら物凄く楽しみでもありますが・・・まあ、それは考えが飛躍しすぎでしょうか♪
やはり兄クラフトマンシップ同様の函館巧者ぶり、しかしこの秋は最も合う府中での爆発が楽しみ、3歳時はゼンノロブロイなどと互角に戦っていた馬名だけに飛躍が期待されます!
ファインモーションは以外にダッシュがつかなかったのは作戦なのでしょうか?外を速めに上がっていきましたが、クラフトとはコース取りの差が出た感じもします・・・ただ斤量差があったとはいえ牡馬一線級とはやはり隔たりがあるのかも知れません・・・。
3着はあわやのシーンを作ったルーキー・藤岡騎手が駆るワイルドスナイパー。ハンデも利いた気がしますが、いかにも中距離に芝がよさそうなバブルガムフェロー産駒で注目していきたい存在です。
4着も中団から上位争いに加わってきたタイガーカフェ。復活の勝利が見えるような走りでした。
トーホウシデンは58キロということなのでしょうか、見せ場なく10着・・・ヒマラヤンブルーは使われる毎に更に粘ってくれるはず、13着でも期待を続けたいですね。
さて、函館は今年から薄暮開催として最終レースを17時10分に設定して、なかなか好評のようですね、さらにナイターへ移行する案も出てきそうですが、個人的には南関東の専売特許的なナイターはJRAでは遠慮していただきたい気もあるし、夏はナイター限定となって、宝塚記念あたりがナイターになったら物凄く楽しみでもありますが・・・まあ、それは考えが飛躍しすぎでしょうか♪
北の地からの再出発!ファインモーション!
2004年7月24日 ワタクシの重賞展望明日は函館で函館記念、とにかくハンデ戦らしく、荒れに荒れるレースとして名高いのですが、今年も実力派たちが北の地に集いました。
まずはファインモーション。安田記念では掛かる面を露呈して大敗、頂点へ上り詰めた女帝もここに来て大きな壁に苦しんでいるのが実情ですが、とにかく皆が復活を待ち望んでいるアイドルホース、右回りで折り合い面には進境がありそうですし、パワーで圧倒する本来のファインの競馬が表現できれば・・・。
クラフトワークは兄に函館記念男として名高いクラフトマンシップを持ちます、どちらかというと左回りで真価を発揮するタイプなのですが、ペンタイア産駒の末脚に確かさを知らしめた一頭、横山典騎手とのコンビも楽しみです。
トーホウシデンも実績馬ですが、アンカツ騎手の手綱でさらに末脚に磨きが掛かりそうです。叩いて2戦目なのも追い風、GIでも好勝負して欲しい一頭なだけに期待しています。
あとは末脚は脅威の存在、ダービーレグノ。
パンとすれば重賞でもやれる力を持つウインシュナイト。
使われて皐月賞2着馬が上昇ムード、タイガーカフェ。
ヒマラヤンブルーは昨夏の実績からも、逃げられればなかなか止まりません。
さて、今週はオンワードゼアメモリアル。天皇賞と有馬記念を制した後、海外にも挑戦し、さらに一度7歳で引退し種牡馬入りした後、10歳でオンワードケーと改名し、地方で現役復帰を果たした、なんとも個性的な名馬であります。
種牡馬として成績が上がらなくて、まだまだ身体的に若い馬なら、北海道競馬あたりで復帰させるのもいい手なのかもしれませんが・・・やっぱり馬には酷な気もします。今では制度的に不可能なのは妥当ですね。
まずはファインモーション。安田記念では掛かる面を露呈して大敗、頂点へ上り詰めた女帝もここに来て大きな壁に苦しんでいるのが実情ですが、とにかく皆が復活を待ち望んでいるアイドルホース、右回りで折り合い面には進境がありそうですし、パワーで圧倒する本来のファインの競馬が表現できれば・・・。
クラフトワークは兄に函館記念男として名高いクラフトマンシップを持ちます、どちらかというと左回りで真価を発揮するタイプなのですが、ペンタイア産駒の末脚に確かさを知らしめた一頭、横山典騎手とのコンビも楽しみです。
トーホウシデンも実績馬ですが、アンカツ騎手の手綱でさらに末脚に磨きが掛かりそうです。叩いて2戦目なのも追い風、GIでも好勝負して欲しい一頭なだけに期待しています。
あとは末脚は脅威の存在、ダービーレグノ。
パンとすれば重賞でもやれる力を持つウインシュナイト。
使われて皐月賞2着馬が上昇ムード、タイガーカフェ。
ヒマラヤンブルーは昨夏の実績からも、逃げられればなかなか止まりません。
さて、今週はオンワードゼアメモリアル。天皇賞と有馬記念を制した後、海外にも挑戦し、さらに一度7歳で引退し種牡馬入りした後、10歳でオンワードケーと改名し、地方で現役復帰を果たした、なんとも個性的な名馬であります。
種牡馬として成績が上がらなくて、まだまだ身体的に若い馬なら、北海道競馬あたりで復帰させるのもいい手なのかもしれませんが・・・やっぱり馬には酷な気もします。今では制度的に不可能なのは妥当ですね。
ビッグゴールドマウンテン。
2004年7月22日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
ゴールドマウンテンはフォティテン産駒で、阪急杯などを制したバリバリのスプリンターです。引退後に障害飛越の競技馬となったのですが、その乗馬クラブではキンちゃんと呼ばれて、可愛がられていましたよ。
さて、今週は木曜日になってしまったワタクシのグダグダ日記・・・先週日曜は物凄い暑さの中、亡くなった友達の女の子の東京の住まいに、お悔やみというか、そんな感じで行ってまいりました。
とにかく、お線香をあげて、冥福を祈ったことでとりあえずは一段落しましたが、ほんの4ヶ月前に幸せの絶頂にいた友達が、今はお骨になってしまった・・・という事実はやはり衝撃的で、旦那様もさすがにまだ悲しみが尾を引いているようでした。そして、気丈に話してくださる姿に心が痛みました。あんなにいい人が不幸せになっちゃいけないですよ・・・遠く静岡から少しでも影ながら支えてあげたいなと思いましたね・・・。
で、話は180度変わりますが、川崎市内を走行中に衝撃的な看板を発見!それはカツラの看板ですが、ダンディなお兄さんのあられもない状態と、装着後の姿のイラストがある看板です・・・アホな話なんですが、それをカメラに収められなかったことを激しく後悔・・・で、地元でそれを越える看板を見つけようと週明けから奔走しています。
まずは、レア度の高い「オロナミンC」の大村昆氏を捜索中なのですが・・・。
その東京からの帰りも皆とそんな感じのバカ話をして帰って来たのですが、亡くなった女の子もそんな皆とのバカ話が大好きな明るい人でした・・・しばらくは行けないけど、そっちで皆でバカ話ができたらいいね。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
もう最近暑すぎて、レゲエでも聴かないとやってられないですよ〜というわけで、夏はやっぱりレゲエ!ビッグマウンテンの名作からこの曲を♪
ビッグマウンテン「ゲット・トゥギャザー」
さて、今週は木曜日になってしまったワタクシのグダグダ日記・・・先週日曜は物凄い暑さの中、亡くなった友達の女の子の東京の住まいに、お悔やみというか、そんな感じで行ってまいりました。
とにかく、お線香をあげて、冥福を祈ったことでとりあえずは一段落しましたが、ほんの4ヶ月前に幸せの絶頂にいた友達が、今はお骨になってしまった・・・という事実はやはり衝撃的で、旦那様もさすがにまだ悲しみが尾を引いているようでした。そして、気丈に話してくださる姿に心が痛みました。あんなにいい人が不幸せになっちゃいけないですよ・・・遠く静岡から少しでも影ながら支えてあげたいなと思いましたね・・・。
で、話は180度変わりますが、川崎市内を走行中に衝撃的な看板を発見!それはカツラの看板ですが、ダンディなお兄さんのあられもない状態と、装着後の姿のイラストがある看板です・・・アホな話なんですが、それをカメラに収められなかったことを激しく後悔・・・で、地元でそれを越える看板を見つけようと週明けから奔走しています。
まずは、レア度の高い「オロナミンC」の大村昆氏を捜索中なのですが・・・。
その東京からの帰りも皆とそんな感じのバカ話をして帰って来たのですが、亡くなった女の子もそんな皆とのバカ話が大好きな明るい人でした・・・しばらくは行けないけど、そっちで皆でバカ話ができたらいいね。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
もう最近暑すぎて、レゲエでも聴かないとやってられないですよ〜というわけで、夏はやっぱりレゲエ!ビッグマウンテンの名作からこの曲を♪
ビッグマウンテン「ゲット・トゥギャザー」
真夏の夜空に輝く北斗星!グラッブユアハート、スパーキングLC制覇!
2004年7月20日 ワタクシの交流重賞今日のグレードレースは川崎でホクトベガメモリアル・スパーキングレディカップ。このレースが来るたびに砂の女王として世界に挑み、儚くも散ってしまったホクトベガのことを思い出す、よい機会になります・・・夜空に向かって黙祷しつつ、14頭の砂の女王候補たちが集いました。
見事、勝利をおさめたのは、川崎でも冴え渡るダービージョッキーの手腕!アンカツ騎手のグラッブユアハートでした。いつもより後方からレースを展開しましたが、その脚質転換が奏功したか、鮮やかな、目覚しい末脚でなかなか勝てなかった最大のライバル・レマーズガールを仕留めることに遂に成功しました。
2着のレマーズガールはグラッブとは2キロ重い、57キロでの競馬、差はわずかなだけに悔しい負けですが、次はイーブンで反撃したいところ、しかし川崎ではほんとにレース運びが巧みなレマーズです。
3着は驚いた、船橋の山中騎手のプルザトリガー、先行集団でレースを進め、脚色は衰えず、これが南関東でGI馬コンサートボーイやエスプリシーズを送り出したカコイーシーズ産駒の底力なのかもしれません。
関東オークス馬トーセンジョウオーは流れに乗って4コーナーでは勝ったと思いましたが、古馬牝馬の壁は厚く5着、それでも内容は充分ですし、今後に注目ですね。
しかし、暑い暑い日々が続く今日、馬たちの体調のためにも夏の競馬はいくらか涼しいナイターでやるのが一番いいですねぇ。気持ちよく?伸びるグラッブを見て、そう感じました。
そしてもちろん、ワタクシたちファンはそれを見ながらビールをグビグビやるのが一番いいですねぇ♪
見事、勝利をおさめたのは、川崎でも冴え渡るダービージョッキーの手腕!アンカツ騎手のグラッブユアハートでした。いつもより後方からレースを展開しましたが、その脚質転換が奏功したか、鮮やかな、目覚しい末脚でなかなか勝てなかった最大のライバル・レマーズガールを仕留めることに遂に成功しました。
2着のレマーズガールはグラッブとは2キロ重い、57キロでの競馬、差はわずかなだけに悔しい負けですが、次はイーブンで反撃したいところ、しかし川崎ではほんとにレース運びが巧みなレマーズです。
3着は驚いた、船橋の山中騎手のプルザトリガー、先行集団でレースを進め、脚色は衰えず、これが南関東でGI馬コンサートボーイやエスプリシーズを送り出したカコイーシーズ産駒の底力なのかもしれません。
関東オークス馬トーセンジョウオーは流れに乗って4コーナーでは勝ったと思いましたが、古馬牝馬の壁は厚く5着、それでも内容は充分ですし、今後に注目ですね。
しかし、暑い暑い日々が続く今日、馬たちの体調のためにも夏の競馬はいくらか涼しいナイターでやるのが一番いいですねぇ。気持ちよく?伸びるグラッブを見て、そう感じました。
そしてもちろん、ワタクシたちファンはそれを見ながらビールをグビグビやるのが一番いいですねぇ♪
老兵死なず!ただ勝つのみ!9歳スナークレイアース、マーキュリーC制覇!
2004年7月19日 ワタクシの交流重賞今日、海の日は盛岡でマーキュリーCが行なわれました。JRA勢の4騎による激しい激しい叩きあい、最後はベテランの意地がモノを言うかのようにスナークレイアースが抜け出し勝利です!
レイアースというと「まくり屋」の印象が強いのですが、歳月を経て見事な差しを披露。夏は高齢馬が活躍するのですが、9歳馬で66戦を走っているレイアースの勝利には頭が下がるばかりですね。
2着は勝った!というところで最後にレイアースに差されたクーリンガー。いつもより後ろに位置して、鋭くインを突く好騎乗でしたが、決め手の差というところでしょうか。
3着はビワシンセイキ、この馬の実績ならば、相手的にも勝負付けが済んでいるはずなのですが・・・停滞する状況を打破する勝利が欲しいです。
メイショウキオウは途中からハナを奪って、勝利を掴みにいく競馬は高評価、大接戦の末の僅差の4着なら悲観することはありません・・・今後に期待が広がる競馬でした。
地元岩手勢はバンケーティングの5着が最高ですが、4着キオウとの差は7馬身・・・この間「プロジェクトX」でやっていたメイセイオペラを彷彿させるようなスターの登場が待たれます。経営も苦しい状況ですが、頑張れ岩手競馬!
レイアースというと「まくり屋」の印象が強いのですが、歳月を経て見事な差しを披露。夏は高齢馬が活躍するのですが、9歳馬で66戦を走っているレイアースの勝利には頭が下がるばかりですね。
2着は勝った!というところで最後にレイアースに差されたクーリンガー。いつもより後ろに位置して、鋭くインを突く好騎乗でしたが、決め手の差というところでしょうか。
3着はビワシンセイキ、この馬の実績ならば、相手的にも勝負付けが済んでいるはずなのですが・・・停滞する状況を打破する勝利が欲しいです。
メイショウキオウは途中からハナを奪って、勝利を掴みにいく競馬は高評価、大接戦の末の僅差の4着なら悲観することはありません・・・今後に期待が広がる競馬でした。
地元岩手勢はバンケーティングの5着が最高ですが、4着キオウとの差は7馬身・・・この間「プロジェクトX」でやっていたメイセイオペラを彷彿させるようなスターの登場が待たれます。経営も苦しい状況ですが、頑張れ岩手競馬!
弾ける脚で熱気の壁を一刀両断!ダイタクバートラム、北九州記念制覇!
2004年7月18日 ワタクシの重賞回顧今日は好メンバーの激しい競馬が楽しめた北九州記念。メイショウの2騎、メイショウバトラーとメイショウカイドウが激しい競り合いを展開する外から、ダイタクバートラムが目の覚めるような末脚を駆使してレコード勝利!熱い熱い熱気の壁を突き破るような素晴らしい名勝負になりました。
昨年の天皇賞・春では1番人気に支持されたほどのバートラム、ここでは格が違うといわんばかりの豪快な脚、中距離にも自信がついて、小牧騎手とともに再び上の舞台を狙いたいですね!
2着に素晴らしい手ごたえで重賞勝利まで後一歩だったメイショウカイドウ。スキャン産駒というとダートでの活躍馬が多い印象ですが、この馬は芝でこそ生きる脚を持っているようです、この夏の有望株ですね。
3着は冬の小倉大賞典同様に思い切りのいい逃げを打ったメイショウバトラー。逃げきりなりませんでしたが、小倉は大得意の印象ですね。4着は好位からジリっと伸びたオースミコスモでした。
1番人気ユートピアは5着、弾ける末脚を駆使するタイプではないだけに、自分から動いて勝負に出たほうがいいのかもしれませんが・・・。
ダンツジャッジは出遅れてリズムを崩してレースが終わってしまった感があります・・・8着でした。
さて、三冠牝馬スティルインラブは斤量を意識してか果敢に先行、女王の競馬を期待しましたが、勝負どころでムチが入るなど手ごたえが怪しくなり、後退して12着・・・三冠牝馬には厳しい結果が待っていました・・・。
ライバルはドンドン突き進むアドマイヤグルーヴだけに、とにかく立て直しが急務、一ファンとしても秋には強いスティルが戻ってきて欲しいと願わずにはいられません。
さて、新潟のNSTオープンもでも大接戦の激しい競馬の末、マイネルソロモンが勝利。さらに函館のマリーンSはこれはダート界の新星登場?と期待がドンドン膨らむウインデュエルの圧勝劇が見られました、ストップザアドマイヤドン!の旗手になってくるのか楽しみです!
昨年の天皇賞・春では1番人気に支持されたほどのバートラム、ここでは格が違うといわんばかりの豪快な脚、中距離にも自信がついて、小牧騎手とともに再び上の舞台を狙いたいですね!
2着に素晴らしい手ごたえで重賞勝利まで後一歩だったメイショウカイドウ。スキャン産駒というとダートでの活躍馬が多い印象ですが、この馬は芝でこそ生きる脚を持っているようです、この夏の有望株ですね。
3着は冬の小倉大賞典同様に思い切りのいい逃げを打ったメイショウバトラー。逃げきりなりませんでしたが、小倉は大得意の印象ですね。4着は好位からジリっと伸びたオースミコスモでした。
1番人気ユートピアは5着、弾ける末脚を駆使するタイプではないだけに、自分から動いて勝負に出たほうがいいのかもしれませんが・・・。
ダンツジャッジは出遅れてリズムを崩してレースが終わってしまった感があります・・・8着でした。
さて、三冠牝馬スティルインラブは斤量を意識してか果敢に先行、女王の競馬を期待しましたが、勝負どころでムチが入るなど手ごたえが怪しくなり、後退して12着・・・三冠牝馬には厳しい結果が待っていました・・・。
ライバルはドンドン突き進むアドマイヤグルーヴだけに、とにかく立て直しが急務、一ファンとしても秋には強いスティルが戻ってきて欲しいと願わずにはいられません。
さて、新潟のNSTオープンもでも大接戦の激しい競馬の末、マイネルソロモンが勝利。さらに函館のマリーンSはこれはダート界の新星登場?と期待がドンドン膨らむウインデュエルの圧勝劇が見られました、ストップザアドマイヤドン!の旗手になってくるのか楽しみです!
熱風の中、試練の一戦!スティルインラブ!
2004年7月17日 ワタクシの重賞展望明日は小倉で北九州記念が行なわれます。とにかくうだるような暑さが続きますが、そんな中に集ったGI馬3頭を含む、なかなかの好メンバー、見応え充分の一戦、熱気が立ち上るターフを舞台に競馬の壇ノ浦の戦いが見られそうです!
まず、史上たった2頭の牝馬三冠馬に最大限の敬意を表してスティルインラブ。先週は最大のライバル・アドマイヤグルーヴが最高のパフォーマンスを見せ、スティルとしてもうかうかできない状況になりました、トップレベル牡馬の洗礼を浴びた形の春でしたが、このあたりでは簡単に負けるわけには行きません。ただ酷量ともいえる58キロを背負い、強豪が揃った夏の小倉、三冠女王にかつてない試練の場が与えられたという見方をしても間違いではないでしょう。
続くはユートピア。安田記念でもあわや勝利かという素晴らしいパフォーマンス、自分のレースさえ表現できればやはり力はGI馬のそれ、素軽いスピードは芝でも生きますし、今回はアンカツ騎手に戻って、さらに鋭い抜け出しが期待できそうです。
こちらも格上と腕を撫すのがダンツジャッジ。中距離馬としてさらに一皮向けてきた今年、決め脚を武器に三冠牝馬を蹴散らしにかかります。
オースミコスモも夏の牝馬、昨年の関屋記念の鮮やかさから夏女のイメージ、間隔は開きましたが牝馬重賞を2連勝中の勢いは暑くなって更に加速度を増してきそうです。
後はこちらもGI馬ウインクリューガー、復活の狼煙が上がったかに見えたものの、前走は大敗でガッカリさせましたが、気分良く行けば押し切れる馬です。
接戦になればこっちのもの、という感じで最後の決め脚が鋭いサッカーボーイ産駒のスーパージーン。
冬の小倉大賞典圧勝のメイショウバトラー。ユタカ騎手騎乗で勢いに乗るメイショウカイドウ、さらに近走は本来の重厚な脚が封印されているものの、復活の足がかりにしたいダイタクバートラムでしょうか。
さて明日はダイナガリバーメモリアル。ノーザンテースト産駒唯一で、社台初のダービー馬で、初代総帥の吉田善哉氏が涙したことでも有名です。
種牡馬としても桜花賞馬ファイトガリバーを堂々輩出しました、産駒はみんな父に似て顔に大きな流星があって、パドックで「あっ、こいつガリバー産駒だな?」とわかるくらいでした・・・は大袈裟でしょうか♪
まず、史上たった2頭の牝馬三冠馬に最大限の敬意を表してスティルインラブ。先週は最大のライバル・アドマイヤグルーヴが最高のパフォーマンスを見せ、スティルとしてもうかうかできない状況になりました、トップレベル牡馬の洗礼を浴びた形の春でしたが、このあたりでは簡単に負けるわけには行きません。ただ酷量ともいえる58キロを背負い、強豪が揃った夏の小倉、三冠女王にかつてない試練の場が与えられたという見方をしても間違いではないでしょう。
続くはユートピア。安田記念でもあわや勝利かという素晴らしいパフォーマンス、自分のレースさえ表現できればやはり力はGI馬のそれ、素軽いスピードは芝でも生きますし、今回はアンカツ騎手に戻って、さらに鋭い抜け出しが期待できそうです。
こちらも格上と腕を撫すのがダンツジャッジ。中距離馬としてさらに一皮向けてきた今年、決め脚を武器に三冠牝馬を蹴散らしにかかります。
オースミコスモも夏の牝馬、昨年の関屋記念の鮮やかさから夏女のイメージ、間隔は開きましたが牝馬重賞を2連勝中の勢いは暑くなって更に加速度を増してきそうです。
後はこちらもGI馬ウインクリューガー、復活の狼煙が上がったかに見えたものの、前走は大敗でガッカリさせましたが、気分良く行けば押し切れる馬です。
接戦になればこっちのもの、という感じで最後の決め脚が鋭いサッカーボーイ産駒のスーパージーン。
冬の小倉大賞典圧勝のメイショウバトラー。ユタカ騎手騎乗で勢いに乗るメイショウカイドウ、さらに近走は本来の重厚な脚が封印されているものの、復活の足がかりにしたいダイタクバートラムでしょうか。
さて明日はダイナガリバーメモリアル。ノーザンテースト産駒唯一で、社台初のダービー馬で、初代総帥の吉田善哉氏が涙したことでも有名です。
種牡馬としても桜花賞馬ファイトガリバーを堂々輩出しました、産駒はみんな父に似て顔に大きな流星があって、パドックで「あっ、こいつガリバー産駒だな?」とわかるくらいでした・・・は大袈裟でしょうか♪