ミュージックタイムニジンスキー産駒の芦毛馬で、重賞はニュージーランドトロフィーを制しました、種牡馬としても東京ダービー馬のサプライズパワーを輩出しました。はい、今週もワタクシのグダグダ日記であります。

先週末はとりあえずやることもなく、またグダグダゴロゴロと過ごそうと思っていたのですが、高崎突撃してから一ヶ月経ったので、そろそろ動き出そうと思いまして、5月頃行った山の更に奥、断崖絶壁でビビって逃げてきたところより更に奥に突撃してきました。もっとも、行きは夜だし怖いので、別ルートでその奥まで行ったのですが。

静岡市の物凄い山奥なんですけど、やはりダムがあって、大きな湖があるようです、半ば突発的に思い立って、土曜日の夜に出発ドンドン北に向かいます。
途中、車内泊場でのビールを買い忘れ、もうコンビニなんて無いところからまた10キロほど戻ったりしましたが、何が彼をこんなに駆り立てるのかというほど、もうバンバン走ります。

と、もうブンブン走って、かなり上ったところでブオーンと遠くから音がしたので、「これは」と思って車を路肩に寄せてじっとしていましたところ、やはり対向車線から走り屋軍団が来襲、しかしやつらのスピードには驚愕、上には上がいるってもんです。
で、ビールをかっ食らって?もう癖になっているような車内泊、ダムのほとりでの車内泊・・・かなり怖く、不気味なシチュエーションながらもすぐに眠ってしまったので問題なかったです。

朝、起きてみると一面、湖とダムの美しい景色・・・でしたが、この前の台風での豪雨の影響か水がかなりにごっていたのでちょっと美しさ減、天気は最高だったのに・・・なかなかうまくはいかないものです。なので、その辺にあった小さな滝の写真でも撮ってみました。

で、その辺をトロトロと走っていると、見知らぬオッちゃんが「この先にガソリンスタンドはないのかね?」と話しかけてきました。どうやらオッちゃん、昨晩からこの付近を迷走して、ようやくスタンドを見つけたものの、本日休業・・・車はもうなけなしのガソリンで動くこともままならず、途方に暮れていたようです。

なんとかこのスタンドを空けてもらう方法はないかと事務所に店主の電話番号なんかがないかな〜と捜すものの、なし、ワタクシも実は分けるほどガソリンがないので、オッちゃんは「とにかく人が来るまで待ちますわ〜」とここに留まる事にしたみたいです。う〜ん、力になってやりたかったのですが・・・力不足でした。

ちょっと走ると、この前、長野の山奥で見つけたオロナミンCの琺瑯看板をここでもまた見つけました。今回のやつは大村昆さんが若いです、ややこしいですが看板としては年代の古いもののようですね。今度は忘れずにデジカメでも撮ったので、見てください♪

で、帰りは断崖絶壁でビビって帰った道を、逆に北から戻る形にならざるを得ませんでした。慎重に運転しましたが、思ったよりぜんぜん楽勝で抜けてきました・・・高崎遠征などムチャな遠征をしたことで運転技術が向上しているのかな?そういうことにしておきましょう♪

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
山梨に行ったときにお供にしたのはザ・ミュージックのファーストアルバムでしたが、今回はセカンドを持っていきました。こういうグルーヴ感タップリのUKロックはやはり素晴らしいですね、ファーストにはなかった聴かせるタイプの曲も入っていましたよ、たとえばこれですね。
ザ・ミュージック「ファイト・ザ・フィーリング」
さあ、秋競馬開幕!GIへと続くトライアルが次々に行なわれていき、ファンとしてはたまらない季節が到来します・・・まず中山の京成杯オータムハンデです。

今週も後藤マジックが炸裂!マイネルモルゲンがハナを叩くとそのままパワーとスピードで押し切る強い内容、春の安田記念は7着でしたが、この内容ならマイル界の覇権が見えてきました。
乗りに乗っている後藤騎手、実を言うとワタクシ「あっ、掛かっちゃった!」と思ったのですが、後藤騎手の手が数回動いた明らかな作戦、道中で微調整して直線は突き放す・・・思い切りのいいプレーはまさに真骨頂、この秋は後藤騎手から目が離せません!

2着にはシャイニンルビー、最後は一間歩ずつ差を詰めたのですが、わずかに及ばず・・・しかし今日はスムーズに流れに乗って、勝利に等しい内容と言えそうです、牡馬相手の重賞で安定感が出てきたら言うことなしでしょう。

3着マイネルソロモンは今日は前々からの競馬で、自慢の末脚爆発せず・・・というかソロモンもかなり伸びているのですが、前があまりにも止まりませんでしたね。これでモルゲンにはさらに上にいかれてしまいましたが、大きな舞台でも末脚を信じたて戦うのみ・・・ただマイルCSに向けては賞金がもう少し欲しかったか・・・。

ミスキャストも猛然と襲い掛かる4着、まだ期待を続けたいです。
人気のメジャーカフェはいい感じで先行しているようでしたが何と8着、重賞の壁なのでしょうか・・・。


セントウルSはゴールデンキャストが完勝!遂に未完の大器がスプリントで開眼して、スプリント王へ突き進みます!
春シーズンの大敗続きの凄惨な姿からは想像できない、鉄より硬い安定感と完璧な勝利への方程式を完成させたキャスト、父タイキシャトルから受け継いだスーパースピードを武器に中山の坂を駆け上がる姿が楽しみです!

2着のキーンランドスワンも休み明けを考えれば、本番ではもうひと伸びが可能、高松宮記念3着馬、上々の始動です。
3着サニングデールも59キロを感じさせないサニングらしい末脚を発揮、本番ではイーブンになる斤量を考えても、こちらも本番に向けて手応え充分でしょう。

この3騎の争いに函館SSを制しているサクラバクシンオー娘・シーイズトウショウも加わり、間に合えば昨年のチャンピオン・デュランダルが末脚を爆発させてくる・・・という展開になりそうなスプリンターズSの構図が見えてきました、そこにどんなドラマが待っているのか・・・これは非常に楽しみになってきました!


さて、土曜日に行なわれた朝日CC、期待充分で見守ったオペラシチーでしたが、7着に敗れてしまいました・・・勝負所ではまでは折り合っていい感じに見えたのですが、そこから狭いところ狭いところを突いてしまいました・・・。
しかし、同じオペラハウス産駒テイエムオペラオーを目指すオペラとしては、あそこからでも馬群を割る強さを見せて欲しかったですね。しかしキャリア4戦目、苦い味も噛み締めて、菊に向かって突き進んでくれるでしょう。

勝ったのはスズカマンボ、ダービー5着馬が古馬を粉砕、菊花賞戦線に名乗りを上げてきました。
超スローの決め脚勝負となればサンデーサイレンス産駒の血が騒ぎます、凄まじい末脚は、勝利を目前としていたメジロマントルから勝ちを奪い取るような強烈なものでした。

2着は前々からレースを展開し、最後はマンボとともに突っ込んできたヴィータローザ、やはり偉大な兄同様、ヴィータも重賞戦線で大暴れしそうです。
7歳メジロマントルにとっては悔しい悔しい3着・・・1000mを63秒という超スローに落とし、まさに手が届く位置にあった重賞制覇の栄冠がスルリとこぼれ落ちてしまいました・・・。

皐月賞馬ノーリーズンは最後方のままレースを終えましたが、長い闘病生活を越え、ターフに戻ってきてくれたことにまず敬意を表したいですね。試走は完了、そして次はもちろん反撃を期待します!
今週から三連単の全国発売と同時に秋競馬が開幕!有馬記念まであっという間の楽しい秋がやってくるわけです。まず最初の日曜の重賞は中山で京成杯オータムハンデ、そして阪神ではセントウルSが行なわれます。

京成杯オータムハンデは9頭と寂しい頭数になってしまいましたが、先週のマイネルレコルトコスモヴァレンチ(骨折残念・・・)に続けとばかりにマイネルの先輩たち3騎が登場、マイネル三銃士とでも呼びたくなってしまう、今後のマイネル軍団とマイル界を支えるであろう3騎です。

まず、マイネルソロモン。かつてはダービーの最終兵器とまで評されながら、きついいカン性が災いして、溢れる能力をスポイルし続けてきましたが、最近は末脚が際立ち、本格化も見えてきました。手の合う後藤騎手をマイネルモルゲンに奪われた形は悔しいのですが、この秋はマイル界のエースに君臨して欲しい馬です。

そして後藤騎手を射止めたマイネルモルゲン。春のダービー卿CTではソロモンを封印して勝利していますが、夏に好調だったソロモンとまず雌雄を決して、大きな舞台を狙いたいですね。

マイネルゼストは実績的にはまだでも、強い先輩と今回戦って大きくなっていきそう。あわよくば金星と行きたいところです。
伏兵陣はシャイニンルビー、夏の重賞ではいいところがありませんでしたが、能力はあるだけに巻き返しに期待です。
ミスキャストもまだまだ見限りたくない超良血、ここでの好走を機に遅かろうとも開花して欲しいです。
夏の上がり馬ではメジャーカフェ、勝ち味に遅かったのですが、ようやく1000万突破、もともと期待の大きかったメジャーなだけに飛躍のシーンがありそうですよ。


阪神ではさあ、次はスプリンターズS!と身が引き締まる事実上の最終予選。高松宮記念馬サニングデールが登場、夏は函館でコケてしまいましたが、もう失態を演じられません、堂々と最終デモ、そしてスプリント春秋制覇でスプリント王の地位を確立、強固なものにしたいところでしょう。

夏の間、小倉で凌ぎを削ってきた面々がチャンピオンに襲い掛かります、まずゴールデンキャスト。前走こそ不発に終わってしまいましたが、大気大器と騒がれた逸材、そのキャストがスプリントに照準を定め、軌道に乗り始めました。ユタカ騎手ともコンビ再結成、2歳時のききょうSのように、戦慄を覚えるような快勝を期待しています。

さらに春にシルクロードSを勝ったキーンランドスワンも怖い存在、何より切れる脚がありますし、インから突き抜けてきそうです。
フレッシュなサクラバクシンオー3歳娘・チリエージェもこの相手に互角に立ち回るようなら面白いです。メルシーステージとのコンビが懐かしい河北騎手もチャンスを掴んで、GIに行きたいところでしょう。

こちらもキャスト同様、頭角を現してきたスプリントでヒューマ、小倉での経験を生かしてくれば・・・。
アンカツ騎手を配してきたドリームカムカムも時計面で見劣りません。
前走、まとめて人気馬を粉砕した脚が見事としか言いようがなかったフサイチオーレも虎視眈々、赤木騎手がなんとも頼もしいです。


さて明日はヒカリデュールメモリアル。大井、名古屋で燻っていた一介の馬・・・しかも少しだけアングロアラブの血が入っているいわゆる「サラ系」・・・しかし中央の晴れ舞台で大活躍!という絵に書いたようなサクセスストーリー、こんな馬が天皇賞はおろか、世界の強豪の集うジャパンカップでアワヤの好走、そして有馬記念を制してしまうのですから、たまりませんねぇ♪
明日は朝日CC、毎年、盾を狙うメンバーが集うレースですが、今年は一味違う感じです。
なんといっても菊花賞を最大目標に登場するオペラシチーが最大の目玉、夏の小倉でも浅いキャリアながら古馬を粉砕し、ポテンシャルの高さを見せ付けました、そして今回が本当の試金石、バリバリのオープン馬を相手にどんな競馬をするか、そしてそこから菊の香りが漂ってくるのでしょうか!

古馬のオープン馬として堂々と胸を貸してくるのが、皐月賞馬ノーリーズンでしょう、1年5ヶ月ぶりの競馬で、まずは無事に・・・というのが本音かも知れませんが、かつてはタニノギムレットを倒し、シンボリクリスエスとも好勝負をを演じたノーリーズン、いきなりクラシックホースの実力で新星をねじ伏せてもおかしくありません。

あとは今年のクラシックロードで健闘しているダービー5着のスズカマンボも力はあります。こちらも菊への布石になるか注目です。
エイシンチャンプも春は脇役に甘んじてしまいましたが、差しの競馬を徹底し、この秋に成果が見られそうな予感もします。
カナハラドラゴンは久しぶりですが、この距離では上位レベルを誇る馬です。
最後にヴィータローザ、兄のように息長く戦い続けて欲しいですね。

ダービー馬キングカメハメハがダービー直後から盾奪取を表明し、皐月賞馬ダイワメジャーも盾に照準、主役不在、混沌とした菊戦線に突如現れたスターになれるかオペラシチー。ちなみにこのオペラは新馬戦快勝時にもこの日記で取り上げたので、まさに期待通り、いや期待以上で嬉しいです!このまま菊まで無傷で突き進んで欲しい!
今日は浦和競馬場でさきたま杯が行われました。JBCスプリントに向けて、注目されたドバイ帰りの日本代表ユタカ騎手のマイネルセレクト、そしていまやGIに向けて飛ぶ鳥を落とす勢いのアンカツ騎手とニホンピロサートでしたが、結果から書くと6,4着に敗れてしまいました。

勝ったのはロッキーアピール、中央から南関東移籍後は重賞になると壁に阻まれたかのように勝てなかったのですが、なんと強者が揃ったここで勝利をもぎ取るとは・・・うまく愛知のレイナワルツの番手を奪って、小回り浦和の特性を生かしきる勝利、展開もうまく活きました。今野騎手もやはり腕達者、これを機に全国区での活躍を期待したい騎手の一人です。

2着はストロングブラッド。5番手あたりから前に迫りましたが、もう一押し・・・前走の七夕賞でも2着し、地味ながらもオールラウンダーとしての地位を高めつつあります。
3着に今日は3,4番手から横山典騎手が積極的な競馬をしたノボトゥルー、もう2,3着はいらない!という気持ちでしょうが、連覇での1年ぶりの勝利はなりませんでした・・・。

4着ニホンピロサートは何かに驚いたようにゲートを出て、躓いてしまったのが全て・・・府中なら直線に期待が膨らむ位置取りですが、浦和では・・・最後は流石と言わんばかりの物凄い脚で伸びているだけに、次の直線の長い盛岡の南部杯では華麗なGI制覇を見たいものです。

6着マイネルセレクトは、追い出して反応なく6着・・・休み明け、それも海外遠征後ということもありますが、昨年のJBCSではサウスヴィグラスに互角に渡り合ったほどの馬、物足りない結果ですね・・・しかし次はもちろん黙ってはいないはずです。

JBCS戦線は混沌としてきた感じもします。今回不運だったニホンピロサートが辛くもリードしてはいますが、これにシャドウスケイプディバインシルバー、大井のハタノアドニスあたりが加わって、さあどうなるのでしょうか。
ワンダフルデイズは栗色の馬体がきれいなボストンハーバー産駒、3歳時、鮮やかにクリスタルCを制覇した実力馬ですが、今年は4歳になってからは苦戦中、しかし、秋の復活を期待したい馬です。
はい、ワタクシのグダグダ日記でございます。

先週は群馬にいた友達、フクちゃん夫婦が地元に帰ってきて、9月からこちらに住むことになったというので、引っ越し祝いということで飲み会を開いてきました。
今回は事前にヨーグルトを食べていたので、結構飲んだ割には頭も痛くならないし、ぜんぜん平気でしたね、飲む前にヨーグルト!は今後も忘れずにいこうと思います。

で、ダラダラと食って、カラオケ、ワタクシはネタ的に覚えておいた大塚愛ちゃんの「さくらんぼ」と「ハッピーデイズ」を熱唱・・・さくらんぼはメジャーな曲ですし、なかなか受けたのですが、ハッピ〜を歌う頃にはにはみんなワタクシの女声のアホなパフォーマンスに飽きてきて?放置されました・・・放置プレイっってこのことを言うのですか・・・。しかし愛ちゃんはかわいいですなあ〜♪
しかし、悪酔いした前回より格段にいい酒が飲めましたな〜。

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
Jポップは初登場のこのコーナーですが、最初で最後だったりして・・・普段は天地がひっくり返ってもこういった類の曲は聴かないのですが・・・愛ちゃんのかわいさに負けました☆・・・という夢を見たよ〜・・・夢かい!どんなんやねん!
大塚愛「ハッピーデイズ」
今日はグダグダ日記は明日に回して、競馬界の気になったニュースをちょっと取り上げてみようと思います。

まず、衝撃を受けたのが2002年の宝塚記念馬ダンツフレームが何と荒尾で現役復帰!一時は行方不明説が流れたフレームでしたが、今は屈腱炎も癒え、荒尾に移って復帰戦に向けて調整中とか・・・グランプリホースが地方で再デビューとは・・・しかしこれが荒尾競馬の客寄せの起爆剤になればいいですねぇ。フレームにはもう一丁頑張って欲しいです、心から応援します!


いぶし銀の騎乗を売りにしていた坂井千明騎手が、今回の中山開催を最後に遂に引退、先週は一足速く、引退セレモニーが新潟で行なわれました・・・ベテランらしく癖馬に乗ったら天下一品だった坂井騎手、ワタクシはやはりヤシマソブリンとのコンビが強く印象に残っています。ラジオたんぱ賞でタイキブリザードを蹴散らした時は「さすがナリタブライアンのライバル!」と小躍りしたのを覚えています。長い間お疲れさまでした!


そして、依然、意識が戻らない状況の続く常石勝義騎手ですが、ようやく生命の危機は脱したというニュースが届いて安心しています・・・ただ騎手として復帰ができるか、後遺症なく生活ができるようになるか・・・それは神に祈るしかないのですが・・・。
今日は新潟、小倉で2歳S。東で西で、またもあの軍団がこれから起きる大旋風を予感させる快勝劇を見せてくれました。

新潟ではマイネルレコルト、中団から虎視眈々と追走、徐々に進出して最後は力感たっぷりの末脚を披露する完璧すぎる競馬・・・これで3連勝、チーフベアハート産駒から天才肌の大物が遂に登場した!と言い切ってもいいでしょう。母の父はタイテエムというマイネル軍団らしい渋い血が入っているのもまた魅力ですね!

2着にショウナンパントル。直線速めに先頭に立ったのですが、レコルトの末脚の前に屈しました。しかし牝馬戦線では一歩抜けた感じのパントルサンデーサイレンス産駒ですし、距離が伸びてもよさそうです。
3着はスペシャルウィーク産駒スムースバリトンが末脚を生かして突っ込んできました。血統的にもにもまだまだこれからが楽しみな素材であります。

人気所では最後方から勝負したインティライミが6着、2歳のマイル戦とはいえ61秒台の超スロー、展開が合わなかった割にはよく追い込んできました。


小倉は圧倒的人気のエイシンヴァイデンが、ゲートインを嫌がるなど不安定な面を見せ、スタートも遅れ気味・・・結局4着と敗れてしまったのは残念でした、それでもスムーズな競馬ができればこんなものではない馬、是非この借りを返して欲しいです。

勝ったのはこちらもマイネル・コスモ軍団、しかもマイネルラヴ産駒のコスモヴァレンチでした。まさに父譲りの豪脚で決着をつけた快速娘、連闘で栄冠を勝ち取る離れ業でしたし、タダモノではないですね。
しかしマイネルラヴ産駒は素晴らしいですね。スプリントなら近い将来、確実にサクラバクシンオーの牙城を切り崩す存在になってくるでしょう。

2着はスーパーロケットスタートを決めたケイアイフウジンツルマルオトメに早めに煽られたのですが、弾き返して返り討ちにしました、しかし最後はヴァレンチの決め手に屈してしまいました。
3着もマイネルラヴ産駒のコスモフォーチュン、レコードホルダーということでヴァレンチより前評判は高かったのですが、決め脚の差でしょうか、しかしよく粘りこんでいます。


さて、土曜の札幌では注目のエルムS、圧倒的人気のウインデュエルは何と2着に敗れてしまいました・・・3コーナーでの手ごたえがあまり良くなく、最後は力で伸びてきたものの、速めにスパートしたパーソナルラッシュを捕らえきれず、連勝は6でストップしてしまいました・・・前走の7馬身差圧勝の反動か、使い込まれてきて疲れがあったのでしょうか・・・。

勝ったパーソナルラッシュは3コーナーで内でデュエルがもがいているときには、堂々と先頭に立ち、そのまま押し切る強い競馬。3歳ダートはここに来て群雄割拠、JDD馬カフェオリンポスと大きな舞台で雌雄を決するシーンが待ち遠しいです。

タイムパラドックスは後方からの競馬で、流れ的に向かなかった感じ・・・それでも好調とはいえなかったデュエルに離された3着はちょっと残念。
トップオブワールドは古馬相手で萎縮したのか、ユニコーンS時の強さは見せられずの8着でした。

アドマイヤドンを絶対的な頂点とするダート戦線ですが、勝ったパーソナルが強烈な宣戦布告、そしてデュエルも当然巻き返してくるはずで、さあストップザドンなるか、非常に興味深いですね!
明日は新潟、小倉で2歳S、長くそして暑かった夏競馬、遂にオーラス、トリは未来の競馬界を担う若駒たちが務めます。

まず新潟2歳S、2連勝でここに挑むマイネルレコルトが中心でしょう。ダリア賞では小倉でレコードを出しているツルマルオトメを横綱相撲であっさり交わして完勝、現時点の完成度は相当なものですし、ここでの結果次第ではクラシックも充分に意識できそうな逸材です。

小倉で大物感充分の勝利を飾ったスペシャルウィーク産駒のインティライミもどういう競馬を見せるか興味深いところ、期待通りの大物がなかなか出ないスペシャルの仔ですが、堂々代表産駒に名乗りを上げて欲しいです。

新潟マイルの勝ち鞍があるショウナンパントルも見逃せない存在です。サンデーサイレンス産駒で陣営は牝馬クラシックから逆算したローテを描いています。

あとはエルコンドルパサー産駒のアイルラヴァゲインにグラスワンダー産駒のエイシンハッピーフェリシアと歴史に残る3強の産駒がと集う、ファンにとってはたまらないレース。スペシャルの仔はほかにもスムースバリトンがいます。
99年の年度代表馬を最後まで争った3騎、時を越えて新潟を舞台に産駒が決着をつけます!


さて、小倉のほうはエイシンヴァイデンが能力的にも完成度的にも一枚も二枚も抜けている印象。フェニックス賞の輝かしい未来が約束されたかのような圧勝劇には驚かされました。ここは栄光への通過点といわんばかりの勝利が期待できそうです!

鞍上にユタカ騎手を配してきたツルマルオトメも父タイキシャトルから豊かなスピード能力を受け継いでいて、スプリントではかなり上のほうにいけそうな素材です。

そのオトメの出したレコードを塗り替えたマイネルラヴコスモフォーチュン。デビュー戦を圧勝した同じラヴ娘のコスモヴァレンチともども速さでは引けをとりません。

あとはアンカツ騎手の駆るフラワリングバンク
スピード競馬にも楽々対応しているフレンチデピュティ産駒のマルカフレンチも警戒しておきます。


さて、明日はアサカオーメモリアル。GI級の勲章は菊花賞のひとつだけなのですが、マーチスタケシバオーと伝説に残る三強時代を築いた名馬であります。
やはり一頭独裁や二頭が抜きん出た時代より、絶妙なバランスが取れる三強時代というのはいいものです・・・TTGはテンポイントトウショウボーイグリーングラス。BNWといえばビワハヤヒデナリタタイシンウイニングチケット、そして先ほど挙げたエルコンドルパサースペシャルウィークグラスワンダー・・・そこにはいつまでも忘れられない名勝負の歴史が確かにあります。
明日は久々に土曜に重賞。札幌で行なわれるエルムSです、昨年はここからアドマイヤドンが栄光への架け橋をかけましたが、今年もダートの頂点を狙える、まぎれもない大物が満を持して重賞に登場します。

その名もウインデュエル、ダートでは500万から破竹の6連勝中、7連勝目で重賞の頂を掴んで、さらにダート最強をほしいままにする同期のドンを引き摺り下ろしたいところです。
連勝の内容は完璧過ぎるほど、間違いなくGI級であるデュエル、強いメンバーが腕を撫していますが、あっさり切り捨ててしまうシーンがあるのでしょうか・・・。

タイムパラドックスはダート界の重鎮的な存在、デュエルにとってはかなり大きな壁が立ちはだかったといってもいいでしょう。しかし、逆説的に言えばあっさりパラドックスを倒すようなら、これは計り知れない大物ということです。いきなりこの2頭の対決が実現するのは非常に嬉しく、競馬ファン冥利に尽きますね!

トップオブワールドは前走、ユニコーンSで後のジャパンダートダービー勝ち馬カフェオリンポスを倒しているだけに、事実上3歳ダート界のトップ、堂々と古馬の強豪と対峙します。
ユニコーンSはまさに王者の競馬で圧倒したものの、四位騎手が「まだまだこんなものじゃない」と言い切ったほど、底知れない大器がどんな競馬を見せるか注目です!

他にはダートに転向したらあっさり3連勝してきたダンスインザダーク産駒のマルブツトップ
昨年の北海優駿を勝っているビッグネイチャーもブリーダーズGCの借りを返したいところでしょう。
さらにはこちらも3歳、勢いがありそうなパーソナルラッシュまで。

とにかく火花散るデュエルVSパラドックス、そして一角を崩したい若き力トップ・・・いきなり名勝負が見られる予感がしますね!
春の競馬界の話題を総ざらいにした弥生賞馬で皐月賞2着馬のコスモバルクが今日の旭川ナイターで早くも菊花賞を見据えて始動!スローペースの中でも折り合いを欠くことなく集中して走っているように見えましたし、収穫の大きい再出発になったと思います。

しかし、菊花賞を狙うものとしては物足りなさも正直ありました。直線中ほどでは一瞬差されるかと思ったほど、最後に末脚が唸りを上げましたが・・・ダート2100m、スローだったとはいえダービーと同じようなタイムとは・・・。
まあ本質的に芝でこそのバルクですし、とりあえずは勝利で復帰戦を飾ったことを喜びたいですね、もちろん単勝は元返しでした。

2着のセレブセレクションは外から猛然と迫ってきて、ヒヤリとしました、しかしホッカイドウ二冠馬のシャンハイジャンプが出ていたらバルク、ちょっと危なかったかもしれません。

何はともあれ、菊に向かって視界よし!次のセントライト記念では皐月賞馬ダイワメジャーも出てきそうですし、いきなり正念場を迎えそうです、頑張れバルク
ナイスネイチャは有馬記念3年連続3着という金字塔を打ち立てた、まぎれもない名馬であります。24回目の高松宮杯、伸びないダービー馬ウイニングチケットを尻目に力強く伸び、2年7ヶ月ぶりの勝利を飾った姿はいまだに鮮明です・・・レース後の競馬場はみんな温かい笑顔に溢れていました。
はい。今週もワタクシのグダグダ日記でございます。

先週末は特に何もなく、天気も悪かったので、昼頃に起きてただひたすらゴロゴロウダウダしていました・・・なんて書き出しで前も書いた気がしますが、気にしない気にしない♪
高崎に出撃してからというもの、プライベートな時間では全く動く気がおきないのでどうしようもないです・・・こんなことでは北海道出撃なんて夢のまた夢ですな・・・。

というわけで、もちろん書くネタがないのですが・・・無理に作ると・・・来週から3連単が始まりますね♪普通に一頭流し、ニ頭流しじゃ当たらんだろうと思っていたのですが、フォーメーションとかマルチがあるんですね・・・これはJRA考えましたね・・・あれなら当たるんじゃないかと色気が出ます、ただ若い人は大丈夫でも金銭的に競馬場を支えるオッちゃんたちが理解できるか・・・ワタクシもなんとなくしかわかってなかったりして、しかしなんとか3連単的中目指して頑張ろうと思います!

それと、とりあえず暇なので?日曜にこの日記のプロフィールを作成してみました。よかったら、ご覧くださいまし。

☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM
3連単の3にちなんで、というわけではないですけど、サ−ドアイブラインドです。最近はレゲエばかり聞いていたので、こういう直球ロックがズシンと来ますねぇ。
これはサードアルバムでファーストアルバムのバナーがなかったのですが、6,7年前に私が聞きまくった曲をチョイス。
サードアイブラインド「セミチャームド・ライフ」
新潟記念はサッカーボーイ産駒のスーパージーンが父譲りのスピード能力を最大限に生かしての勝利、関屋記念でもブルーイレヴンが快勝したことを踏まえて、新潟のスピード馬場にはサッカーボーイ!という定説が確立されたといってもいいでしょう。

道中4番手から自信満々の抜け出し、レニングラードが猛然と追い上げてきましたが、問題なく押し切った競馬は同じ左回りの2000m、秋の盾の舞台が楽しみになってきます。

2着レニングラードは展開的に向かなかったのかも知れませんが、直線は派手なアクションで伸びて来ました。やはり力量は確か、と自信を深めて、何とか勲章を手にして盾を望みたいところでしょう。

3着のトーセンダンディは、ここにきて重賞戦線での健闘振りが光るようになってきました、本格化に近づいて来た感じ、戦線離脱してしまった同じホワイトマズル産駒イングランディーレのためにも、秋は更に上を目指します。

期待したマーベラスダンスは、後方から末脚完全点火とは行かなかったか6着にとどまりました。
チアズブライトリーも8着、新潟より一瞬の末脚が生きる福島のほうが合うのかもしれませんね。

競馬の後にやっていたドキュメンタリードラマ「運命の出会い」は良かったですねぇ。吉田善哉さんとサンデーサイレンスが築いた世界に近づいた日本競馬の基盤をこれから吉田照哉さんたちが、そしてサンデーの子達が海外GI制覇という形で確固たるものにしていけたらいいなと強く感じました、きっと近い将来にサンデーの子孫が世界を制する日が来るでしょう。
しかし、ドラマの中ではサンデー役をマンハッタンカフェが演じた?のですが、ほんとに違和感なくそっくりでしたねぇ♪
明日は新潟で夏の総決算的レース・新潟記念が行われます。台風の影響も心配されますが、どの陣営もここでの勝利を機に、秋の大舞台に駒を進めたいところ、メンバーは少し寂しいのですが、激しいレースを期待しましょう。

まずは前走、強烈なカムバックを見せたレ二ングラード、強烈な末脚は新潟2000mにバッチリ向いている印象で、さらに鞍上はアンカツ騎手となれば、鬼に金棒です。反動さえなければ再び一撃必殺のトニービン譲りの末脚が炸裂する予感・・・元々は一線級と渡り合ってきたレニンだけに、矛先を一気に盾に向けるような勝利を期待します。

続くは重賞初挑戦の七夕賞でもいい競馬を見せたマーベラスダンス、前走もそうだったようになかなかその末脚に点火するまでは時間がかかるのですが、一度火がつけば、レニンにも劣らない末脚を発揮してきます。ここにきての充実は目覚しく、要注意でしょう。

チアズブライトリーは前走、あっさりと敗れてしまいましたが、七夕賞で見せた強さはこのメンバーなら上位のもの、トップハンデの試練はありますが、嵌れば弾き返すパワーがあります。

後は関屋記念でその愛嬌のある顔を上下させて?健闘したトーセンダンディ
安定勢力と言えそうはスーパージーン。新潟は実績がありますし、サッカーボーイの素軽いスピードは向きそうです。
グラスエイコウオーは鉄砲がどうかですが、実力馬、後藤騎手も一発狙ってきそうです。エイシンハリマオーは一度叩いて、末脚は侮れません。


さて明日は遂に最強の皇帝がメモリアルに登場!シンボリルドルフメモリアルです。憎らしいほどの強さ、顔に光る三日月・・・まさに皇帝の名に相応しいスーパーホースです。
日本ダービーでは、まだ若かった岡部騎手が早仕掛け気味に仕掛けたところ反応せず、直線に入ってからルドルフ自身が仕掛け所を知っているかのようにグイッと伸びて完勝、あの岡部騎手が「ルドルフに教えられた」と語るレースなんです・・・この賢さも皇帝と今もな崇められる所以なのでしょうね。
そして、父としてもGI5勝のトウカイテイオーを送り出し、種牡馬としても大成功、皇帝→帝王→と紡がれるドラマはマイルCS馬トウカイポイントに始まり、まだまだ序章です!


最後に心配なニュース・・・今日の小倉の豊国ジャンプSで常石勝義騎手が落馬、絶対安静で意識不明の状況だとか・・・常石騎手といえば昨年のビッグテーストでの中山GJ、鎖骨の骨折が完全に癒えていないにもかかわらず、持ち前のガッツで騎乗し、見事勝利したエピソードもあります・・・そんな常石騎手の生命力なら、この大きな試練も突破してくれると信じていますが、今年4月の竹本騎手の事故も記憶に新しいだけに、とても心配です・・・。
先日、高崎競馬に行ったばかりのワタクシ、宇都宮競馬はまだまだ頑張れるだろうと思っていたのですが・・・今年度一杯で廃止の知らせ・・・まさに寝耳に水です。

今年度、といっても役人の言葉ははっきり言って確約できるものではないですし・・・宇都宮にはまだ行ったことがないので、なんとか一度行きたいです・・・しかしショック、高崎にエールを送った矢先なのに・・・。

景気も上向きつつあると報道されているだけに、何とか思いとどまって欲しいとは思いますが・・・それにしても競輪や競艇ではこの手の話は余り聞かないのに、どうして地方競馬だけ・・・と半ば恨めしい気持ちにもなります。

地方と対比する形でJRAという巨大企業が存在している限りは仕方ないのでしょうか・・・が、こうなったらJRAとNARの合併など、日本の競馬を守っていく為に、大きな改革が必要な時期になってきているのではないかと思います・・・。

ワタクシは地方競馬が大好きです。ギリギリの状況で戦っている騎手や関係者、そして末路も定かではないのに、一生懸命に走り続ける馬たち・・・彼らを守る為にも一ファンとして、微力でも行動を起こしていきたいと思います。
一日遅れてしまいましたが、昨日は金沢競馬場でサラブレッドCCが行なわれました。
ブライアンズタイム産駒の新星トーセンブライトが残り800から積極的に上がっていき、先行集団をそのまま飲み込む、力の競馬でねじ伏せ圧勝!蛯名騎手の思いきった騎乗も光りました。
最近では少し勢力を失いつつあるブライアンズタイム産駒ですが、ブライトが久々の大物となるか、注目したいと思います。

2着は5馬身離されたものの、こちらも1000万特別を勝ったばかりの新星・オルレアンアフリートでいかにもダートは良さそう、勝ったブライトもそうですが、カフェオリンポスのJDD制覇を機に、3歳ダート界は秋に向かってドンドン新星が出てきていますね。
3着にテンザンダンディー、交流重賞の常連ですが、新興勢力に押され気味の感じです。

4着にGI全日本2歳優駿馬のアドマイヤホープでしたが、出遅れるなどまだまだ本調子にはない感じ、勝負所でも置かれ気味、勢いを取り戻すには時間がかかりそうです・・・。

名古屋の雄・タカラアジュディにも期待が高まったのですが、うまいペースに持ち込んだと思いきや、外から早めにブライトに来られてしまいました、5着、しかし名古屋代表としてこれからも健闘を見せてくれそうです。
ユキミザケアレミロード産駒の14歳牝馬、快速馬として鳴らしました。ノーザンテーストとの間に生まれたモガリブエが現在ダートで頑張っています。

さて、ワタクシのグダグダ日記。先週は中学時代の先生の家で飲み会がありました。そこで例の変な看板、変なものの発表会?があったのですけど、人によって笑いのツボは様々なもので、こりゃ、つまらないだろうと思うものが人によっては大爆笑だったり、かといってワタクシの自信作があっさり却下されたり・・・とそんなもんなんですね。

ワタクシの1番は近所で見つけた「ザルガ二」でした・・・ただ単に「ザリガニ」を「ザルガニ」と書いてあるだけのチンケなものなんですが、皆にはかなりの手応え、というわけで今度デジカメに撮って、ヤープスに公開しようと思います。
しかし、酒は飲んでも飲まれるな、とはよく言ったもので、今回は悪酔い気味に酔っ払い、皆さんに迷惑をかけてしまいました・・・反省してまた変なモノを見つけ出し、皆さんの笑顔を取り戻そうと思います(?)


で、日曜は久々に平井君に会い、静岡の番組で県内No1に輝いたというラーメン屋に行くことに、意外とあっさり座れて、食べましたが、なかなかうまかったです、てゆうか、そこには昨年の11月までもラーメン屋があって、その店が移転したので、その店舗に新しく入った形のラーメン屋でしたが、なんていうか、一言で言うとまったく同じ味に思えたのですが・・・。

で、電気屋で高価なマッサージ機を堪能しつつ、札幌記念とアイビスサマーダッシュを観戦しました。いつものパターンですな♪
秋はやはりゴールデンジュビリーデー、JCD&JCには是非行きたいので、菊花賞は今年は見送ることになりそうです・・・そろそろ京都に行きたくなってきているのですが、今年は我慢かなあ。


さて、日本選手好調のオリンピックもたけなわですが、昨日は期待していたレスリングの浜口京子選手が破れ銅メダルに、そして今日は野球が完封負けで金メダルはなくなり・・・とテレビの前でガッカリ、しかし大本命と呼ばれていた選手がここぞ、というところで飛ぶ?のは競馬とも共通しますねぇ。

☆ワタクシの末脚炸裂BGM
最近は涼しくなってきた感じで、ずいぶん過ごしやすくなってきましたが、かといってそれだけで体調万全とはいかないものですね(悪酔いしたから?)
ワタクシ的に夏の終わりに聞くといい感じなのが、このスーパーグラスのサードアルバムですね、その中でもお気に入りはこの曲です。
スーパーグラス「ビューティフル・ピープル」
3歳時の快進撃を機に競馬界にムーヴメントを巻き起こしたファインモーション、今回は最後方からじっくりと追走、折り合いに専念して、自身の末脚を最大限に生かす作戦に出て、抜け出したバランスオブゲームを見事に粉砕!強い強いファインが帰ってきた!秋に期待膨らむ完全復活勝利です!

右回りでは折り合いに苦しむこともなく、ユタカ騎手のエスコートに完璧に応えます。残る課題は左回り、しかし徹底した後方待機を決め込み、折り合いを付ければ今日のような末脚は自ずと導き出されるはず・・・ワタクシとしてはエアグルーヴのように秋の天皇賞に進んで欲しいと思いますね!

2着のバランスオブゲームはレースの流れ的にはパーフェクトゲームと言っていい内容でしたが、一段違う脚をファインに使われてしまいました。
しかしこれで秋天にメドが立ちました、除外さえクリアすればこの間隔で挑戦したいところでしょう、そう考えると勝ちたかった一戦ではありましたが・・・。

3着にはローエングリンが入って人気通り、息が入れ辛い流れになってしまったのが痛かったかも知れませんが、秋に向けてはまずまずの結果でしょう。
4着モノポールは勝負所で積極的に上がっていく競馬、上位には力で及びませんでしたが、今後が楽しみな内容でした。
マイネルアムンゼンは一角崩しに燃えたのですが、やはりこれまでとは相手が違ったか、5着でした。

これまで重賞2勝、常に重賞戦線で戦ってきたダービーレグノが屈腱の断裂で予後不良になってしまいました・・・トニービン産駒らしい強烈な末脚を持っていたレグノでしたが・・・謹んでご冥福をお祈りします・・・。


そしてアイビスサマーダッシュはカルストンライトオ、やはりこの馬にはダービージョッキーのこの人、大西騎手です。スタートダッシュを決めると、大胆に外ラチに向けて突撃!ベストポジションを奪い取ると、圧倒的なスピードの違いを見せて、一昨年同様の圧勝!タイムこそ一昨年の自身のレコードを0秒2及ばなかったのですが、直線競馬にライトオあり!を見せ付ける勝利!暮れの香港スプリントに是非挑戦して欲しいですね!

2着はベストポジションをライトオに奪われてしまった形のタカオルビーしたが、あれだけのプレーを見せられては引くしかなかったでしょう、よく伸びてきています。
3着に大井のネイティヴハート、終いの脚ではやはり一日の長がありますね。

人気のコスモラブシックは8着、積極的な競馬ができなかったのが敗因でしょうか、スプリント能力の高さは買える一頭なので、巻き返しに燃えて欲しいですね。


さて、今年の天皇賞・春を圧勝し、イギリスのゴールドCに挑んだイングランディーレですが、残念なことに屈腱炎発症、全治9ヶ月となってしまいました・・・秋のGI戦線でも展開の鍵を握る存在だっただけに寂しいですが、来年の春天には是非間に合わせて欲しいですね・・・。
今週は札幌競馬場最大のレース、G?の札幌記念、そして新潟の直線を舞台にした名物レース・アイビスサマーダッシュが行われます。

まずは札幌記念、例年GI馬、GI級の参戦がありますが、今年もGI馬ファインモーションに、GI級の実力をもつローエングリンバランスオブゲームが参戦、頭数こそ少ないのですが、興味深いレースになりました。

3歳時に快進撃の気炎を上げた北の地・・・もう連敗は許されない思いでしょう、ファインモーション。冷静に見ればやはり牡馬相手では分が悪いのかもしれませんが、右回りではとにかく安定、秋への大きなステップモーション、といきたいですね。

ローエングリンもまだまだこんなものではない潜在能力を発揮してくれれば・・・以前後藤騎手が「4つコーナーがある2000mの競馬が一番向いている」と言ったように、うまく折り合いがつけば、能力の片鱗が見せられるはず、期待します。

そしてバランスオブゲーム、安田記念ではあわや勝利かという内容、GIに届いていい実力馬であることは明白です。
間隔が開いたのも好材料ですし、押しも押されぬフサイチコンコルド産駒のエース、秋の田中勝騎手との悲願達成に繋がる競馬が見たいです。

後はモノポール、素質の高さは以前から云われていましたが、ここにきて本格化傾向です。
ハッピールックは絶好調ホワイト騎手がどうにも怖い印象。
マイネルアムンゼンも重賞連覇で強い相手に挑みますが、ここで自信がつけば更に上を望めるはずです。


そしてアイビスサマーダッシュ、直線1000mのコースレコードホルダーで一昨年の覇者カルストンライトオが登場、あれから更にスピードを増し、最強のサウザンドランナーになっているのか興味が高まります。
一昨年は勝利の方程式といえる徹底した外ラチ併走、今回の枠順ではそれはかなわないのですが、それでも直線No1の座はやすやすと譲れません、漆黒の馬体を躍らせ、ターフを切り裂きます!

タカオルビーは大外枠、陣営としても吉田豊騎手としてもガッツポーズでしょう、後は徹底した外ラチ併走を決めるだけです。
ネイティヴハートもまだ終われない実力馬、嵌ったときの末脚は爆発的ですし、昨年のイルバチオのようなレースを期待します。

あとはドローアウターも一時はスプリント界の新星として期待した素材、ここでタイトルが欲しいですね。
シルキーラグーンも高松宮記念8着が光ります。
コスモラブシックは今では珍しいアスワン産駒、イメージとは裏腹に良いスピードがあります。


今週はジャングルポケットメモリアルが行なわれます。やはりジャンポケといえば、レースが終わったあと、首を上下し天に咆哮するような愛嬌タップリのあのアクションが目に浮かびます。
一番強烈に印象に残ったレースはやはりジャパンカップ、その年のダービー馬ジャンポケが、世紀末覇王として君臨していたテイエムオペラオーに襲い掛かり差し切ったあのレースは、ワタクシの中でも五指に入る名勝負であります。ペリエ騎手の豪快なアクションに応えるトニービン最高傑作・ジャンポケのパワーに圧倒され、心が震えました・・・。
父としても府中で末脚を炸裂させるような仔がゾロゾロと出てくるはず、ジャンポケに二世との再会を楽しみに待っています!
さて、昨日の続きです。
14日の高崎の夜は、もちろんかの有名な「だるま弁当」を食べました。ちょっと薄味な感じもしましたが、華やかな具が盛りだくさんで美味しかったです♪
思いっきり疲れていたので、9時頃にはあっさり眠ってしまいましたが、物凄く快適な睡眠が取れて大満足です。朝は柔道の谷亮子選手の金メダルのニュースで、吉報も快適な朝を演出してくれた感じです。谷選手おめでとうございます。

で、生憎の小雨模様の高崎を後ろ髪引かれつつも後にしました。競馬場は今日は重賞のスプリンターズ賞が組まれていて、交流重賞で健闘を繰り返しているタイガーロータリーも出ていたので、ほんともう一日いちゃおうかと思ったのですけど・・・。

行きに横川SAで見た妙義山ですが、今度はかなり近くまで行って見ました、曇り空が恨めしいのですが、見れば見るほど引き込まれるような山ですねぇ。
本当はまた山梨を戻るほうが圧倒的に早いのですが、同じ道を戻るのは面白くないので、遠回りを承知で長野方面へ行きました。軽井沢では大きな通りに入るとさすが避暑地、かなり混雑していました。

途中、上田市から南下したあたりで物凄い渋滞に遭い、かなりへばりましたが、休憩を挟みつつ、とにかく疾走、もちろん変な看板はUターンしてでも撮っていましたよ、あまりたいしたやつではなかったのですが・・・。

夕方になるともうバテバテ、眠くなってきたのでこれは危険信号だと思い、中央道に入って駒ケ岳SAでちょっと仮眠、30分程横になったのですが、それだけで頭がウソのようにスッキリしたので驚きつつ、ラーメンなんぞ啜っておりました。しかし中央道から見えるビロードのように広がる山々の景色は美しかったなあ・・・。

しかし、ここで落とし穴が、飯田ICで降りようと思っていたら間違えてスルーしてしまったのです!・・・次
の園原ICでは降りられず、なんと岐阜県の中津川ICまで行く羽目に・・・お金は無くなるし長い長い恵那山トンネルを往復・・・これには応えました・・・。

しかし、ここでワタクシに神の思し召しが!なんと長野県の売木村にてオロナミンCの大村昆氏を見つけることに成功しました!しかも黄金バットのイラスト付き!車のライトをハイビームにして大喜びでカメラに収めました。しかし、この昆氏の看板、ヤフオクでは5千円前後で出品されていたりするのですね・・・でもまだ商店にある天然ものは貴重でしょう。
売木村では花火も上がっていて、車を止めてちょっと花火見物♪

ようやく静岡県に戻ってきた頃にはガソリンもなくなってきて、ヒヤヒヤしましたが、何とか無事に家ににたどり着けました。
家の近くに来た頃には安心して「よっしゃ、来年は北海道まで行ったろ」なんて思ったのですから、我ながら大したものです♪

本当は今年も平井君と大井に行くはずが色々事情があって、というか半分はワタクシの身勝手でキャンセルしてまで単身高崎に突撃したので、来週は平井君に飯を奢ることにします♪
しかし、ワタクシの車(カルディナ)には本当に頭が下がるというか、ノボトゥルー級の無事是名馬であります、ほんとに感謝したいと思います・・・といいつつ洗車してないですけど(汗)

で、高崎競馬場ですが、ワタクシ思うに益田市や上山市、足利市に比べて、高崎市というのは大きな都市という感じ、競馬場のバックボーンとしてはしっかりしていると感じました、それだけに周辺の市に競輪や競艇があったりするわけですが、それを差し引いても企業努力次第では挽回の余地は充分にあります、15日には浅沼騎手の結婚式をやったり、イベントを催したりして14日の3倍近い入場者があったようですし、廃れゆく競馬場とは思えません、今後の高崎競馬を心から応援します!頑張れ!高崎競馬!高崎の馬たち!

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